早朝清掃リポート

早朝清掃リポート ~役所の尻拭い~ 2014年7月31日

役所の尻拭い

4月から放置されていた大西さんの善意の後始末をすることになった。大西さんは毎日、朝早くからたった一人で地域の清掃に取り組んでいる。公園や道路のゴミ拾い、擁壁の上の木立の伐採、500㍍に及ぶ歩道の落ち葉清掃、その行動に終わりはない。伐採した樹木や歩道の落ち葉は、大型の土嚢袋に入れて、道脇の木立の空間にうず高く積まれている。

大西さんは機動力を持たない。昨年までは役所が処理していた。今年になって何度も連絡するがナシの礫だという。普通の土嚢袋は腐食して糸状になり、もはや再利用はできない。大型の土嚢袋も腐食寸前になっている。袋の中には竹の根などが1㍍も生え込んでおり簡単には動かない。大きな土嚢袋25袋、小さな土嚢袋が約30袋。大西さんの善意の塊だ。

費用は大西さんの年金から支出される。伐採用の機械器具や脚立などの足場も同様である。馬鹿にならない出費となり、大西さんの生活を脅かす。それでも黙々と毎日「まちを ひたすら 美しく」を生きがいとして掃除する。それなのに役所(市?県?)の仕打ちは酷すぎないか。集めた落ち葉などは速やかに処理できないものか。大西さんの憤慨を理解。

本日から社員8人と1トン車一台を出して処理することにした。見るに見かねてのお節介である。本来は全てが役所の仕事の範疇である。市民の善意をよいことに甘え、おんぶに抱っこのいい加減さは許されまい。大西さんは何も求めてはいないが、活動がやりやすいようにするのも役所の責任ではないか。事情があれば大西さんに説明すべきではないか。

2014.7.31soutyou