忘れまい 東日本の悲劇

平成24年10月

一向に進まない震災復興

東日本大震災は九月十一日、発生から一年半を迎えました。十日現在、死者は一万五千八百七十人、行方不明者は二千八百十四人、避難生活で体調を崩すなどして亡くなった震災関連死は千六百三十二人に上ります。

八月時点で三十四万三千人の被災者が避難生活を続けています。三月からの半年でわずか九百六十人の減少です。瓦礫は約千八百万トンのうち、処理量は四百四十二万トンに過ぎません。この数字は被災地の復興が遅々として進んでいないことを示しています。

心だけでは何も満たされない

昨年四月、大型トラックに救援資材を満載して現地に赴きました。余りの悲惨さに言葉を失い、カメラのシャッターを切る気持ちも消え失せました。一零細企業の切ない思いは具体的に被災地に届かないことも知りました。月日と共に少しずつ何とかしなければならないという思いが薄れつつあるのも人間の悲しい性です。

これではいけないと心を新たにして昨年十月、鍵山秀三郎さんをお迎えして「東日本大震災復興支援チャリティー講演会」を開きました。多くの皆さんのご支援をいただき、ささやかな善意をお届けすることが出来ました。感謝でいっぱいです。

自分のこととして支援の輪を広げる

今年も二回目のチャリティー講演会を開かせていただきます。(裏面に詳細)。人として、企業として、頑張っている人・地域に手を差し伸べることは当然の責任だと考えています。当日の入場料、チャリティーの売上金、義援金、その全額を被災地でボランティア活動を展開している「日本を美しくする会」にお届けします。

すべての人が幸せになるには途方もなく長い時間が掛かります。同じ日本人としていつまでも心を寄せ、行動で具体的に示し続けたいと考えています。こうか広い心でご支援下さい。ご来場を心よりお待ちしております。

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