自然派素材館

自然派素材館 -木の香りを楽しむ-

森に入ると、木の持つ自浄作用でさわやかなリラックスした気持ちになり、肉体的にも疲れが取れるとされています。
最近の研究では、ナチュラルキラー細胞が増えるという結果や、リラックス効果も実験から実証されてきています。これは森や林にある時だけでなく、加工され柱や床板になってもよい効能が持続します。

  1. 香りによるリラックス効果
  2. 自然の温度調節
  3. 無垢材特有のぬくもり
  4. 転倒時などの衝撃吸収
  5. 音をまろやかにする吸音性

naturalsect01

白蟻や木材腐朽菌に有効なタンニンを多く含んでいるので腐りにくく、耐久性にも格段に強い素材。

固くて重く、しかも粘りがあるが、あばれやすいという欠点をもっている。
ゆえ、家の土台など、架構の最下部に使えば極めて有効。
栗材は単に強いだけではなく、人間の体に極めて優しい。
特に内装材に使用される完全乾燥のフローリングは、施工性が良く安定性も高い。
膝や腰に優しく、冬、素足で歩いても感触が良く、冷たくない。手で触れてもほんのり温かさを感じる。

naturalsect02

浮づくり

杉は全国に分布しているが、建築用材として重宝される天然生杉は青森県西津軽群矢倉の国有林が北限。

強度は針葉樹の中では最も低いが、耐腐食性・耐久性があり加工がしやすい。
しかし、軟らかく傷やへこみが付きやすいので、頻繁な手入れが必要。杉のエリートと言われる秋田杉は日本三大美林の一つとして持てはやされ、耐陰性が強く伏条繁殖率が高い。
また成長の持続性があるため木目がそろっており、材質の評価が高いという特徴がある。

naturalsect03

naturalsect04

世界で最も優れた針葉樹といわれ、杉とならぶ日本の代表的な建築用材。木道が通直(真直ぐ木目線が通っている)で美しい艶と精細で光沢のある緻密な木肌、独特の香気を持つ。
耐久性と耐朽性に優れ、粘りがあり長期の水湿にも耐える。ヒノキチオールの抗菌性でシロアリなどにも強い。
日本固有の最良建築材で、産地は木曽・吉野・紀州高野・土佐などがあるが、なかでも木曽檜は最高とされる。
木曽谷特有の急斜面に育成することで、類まれな美しさと強度を作り上げる。

naturalsect09

檜TV台

naturalsect06

naturalsect05

マツ食い虫や酸性雨の影響で、近年良質の材料が手に入りにくくなっている松。
年輪がはっきりしていて肌目は粗く材面にヤニが出やすい。
ねじれや収縮も出やすいが、乾燥させ3?5年寝かせるとねじれの癖が出なくなる。
針葉樹の中では重く堅く、建築材としての用途は、構造材(梁・梁丸太・桁など)、内装材(敷居・鴨居・縁甲板・床板など)に使われる。
水に強いところから、橋梁、杭、木造船などにも重宝される。耐朽性・耐蟻性は低い。

ニレ科の落葉樹で九州から東北まで広く分布し、寿命が長く、数百年を経てもなお成長し続ける。
表面に光沢があり、耐朽性・耐摩耗性に優れている。建築材としては加工が非常に困難で、製材してもすぐ曲がったり反ったりする。
商品化するには10年以上もの自然乾燥が必要だが、いったん加工した材は木目の美しさに加え、強度・耐久性は群を抜いている。
床地板などに使う如輪杢・玉杢・鶉杢・牡丹杢などの美しい杢目が出るのは、樹齢300年以上の大木のみで化粧材としての価値は非常に高い。

naturalsect07
naturalsect08