生涯学習・プラスワンステージ

第16期「生涯学習・広島学」②  ~平成27年3月25日(水)

「広島学」②

(文責:岡元美紀恵)

12月講座で披露のあった自動車ナンバー№00-01から№00-99まで撮影に成功、苦労した№00-42の撮影で執念が実りました。拍手。〝広島ニュース〟①新白島駅開業、②市民球場で黒田弁当発売、③NHK連ドラ「まっさん」終る。④京都御所が一般公開ほかetc。本日の「広島学」は〝チンチン電車と女学生〟初めて知った広島電鉄家政女学校。

 

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昭和18年、広電は人手不足に悩む軍部の要請により女学校を設立。何と女学生に電車を運転させるというのです。募集のフレーズは「ミシンも教えます」「タイプライタも教えます」。女学校卒業資格、適正な賃金制、全寮制の好条件。主として生徒は県北や山陰地方の農山村出身者で占められていた。1945年の3年生は309人が在籍していました。

 

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入学一年目は車掌業務を、二年目は運転業務を学ぶ。原爆の投下により電車123輌のうち108輌が被災、女学生のうち30名が死亡、負傷者は数知れず。戦時下にありながら被爆3日後の8月9日には、己斐から天満町まで運行を再開、女学生が運転し市民を勇気づけました。しかし、終戦で男性が復員したことから、女学校は昭和20年9月廃校に…。

 

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半田講師のことば。前回の似島に続いて原爆を選んだ理由は、今年は被爆70周年(終戦)にあたりメディアが話題にしない事実を知って欲しかった。本当は思い出したくないけど、戦争の痛み、苦しみを抱えて生きてきた人たちのことを、語り伝える責任があるのではないか。半田講師の人としての使命感と講座にかける意気込み心から敬意を評します。