こころ豊かに生きる・人生講座

第16期人生講座「日本に詳しくなろう」④-A・B~平成27年3月24日(火)~

「日本に詳しくなろう」④-A

第16期④のリーダーは米沢隆子さん。選んだテーマは志誌「ジャパニスト・23号」の18p、上甲晃著「日本人の志・遺跡発掘を通じ、文明の興亡を探求」から。本文は2p4章にまとめられている。①トルコで出会った日本人の志に感嘆。②トルコ文明は人類文明の十字路。③日本はこの先どうあるべきか。④自分らしさを失うと文明は衰退する。

 

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米沢さんが難しい上甲さんを選んだのは、トルコが大好きで旅行を計画中という関心事からである。したがって上甲さんの伝えたいことと米沢さんの伝えたいことが微妙に離れてしまった。したがって講座は米沢さんのテキストをベースに進められた。米沢さんのテキストは、①トルコの歴史と現状。②遺跡発掘に取り組む大村幸弘さんの業績と紹介に続きー。

 

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③トロイ遺跡。④カッパドキアの岩石遺跡群とギョレメ国立公園の紹介。⑤その他。親日トルコ、トルコ難破船の救助、イラン・イラク戦争のエピソードなど。メンバーの松本隆司さんは海外の生活が長く(海外駐在員)語学も堪能である。数度のトルコ旅行で国内事情については詳しい。米沢さんから松本さんに質問する場面もあった。ツアーの夢が実現?

 

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大村幸弘さんの偉大な業績については深める時間はなかったが、いつものように宮川洋太郎さんがコーディネーターの役割を果たしてくださった。戦後70年の安倍総理の談話やイスラムのこと、中国や韓国の国内事情など話はとめどなく広がったが、滅多に触れることのないテーマだけによかったのではないか。水先案内人はさして役に立たない。反省。

 

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「日本に詳しくなろう」④-B

 ■本日の五七五

 

・境内は 善男善女 春彼岸                 弘子

・待望の 山から海へ 道つなぎ

 

・湧いている 寒い内から カープ熱            不純斎

・如何に問う 跡地・移転の 見えぬ先

・誰が先 木蓮・土筆 水ぬるむ

 

・水ぬるみ 鉢のメダカも 躍りだす             菊子

・草をひく 頭に浮かぶ よもぎもち

 

・桜咲く 入学式や 孫笑顔                美恵子

・胸弾む 春を感じつ 菜花摘む

 

・京ことば ひらがなことば 春の風             嬰枯

・花粉症 くしゃみ連発 山笑ふ

 

・桜梅に 華を競うか 春の雪                 実

・枝見上げ 行き交う人や 春来たり

 

・春日和 腰を伸ばして 空仰ぐ               伸雄

・チューリップ 固い蕾を そっと見せ

・春休み 通学路から 子ども消え

 

午前のAクラスは暖房を必要としたが、さすがに午後ともなれば春がいっぱいだ。本日のリーダーは穏やかな安村耀嗣さん。選んだテーマは内海隆一郎著「人々の風景・親子連れ」。交通事故で小学校三年生の子どもを奪われた夫婦が17年後犯人と遭遇し、憎悪から寛容の心に至る心理の彩を描いたもの。安村さんは「罪を憎んで人を憎まず」という日本人の心を伝えたかったのではないかと感想を述べた。

 

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最近は高齢者の運転事故が激増している。事故率の高い高齢者は運転免許証を返納すべきという意見も多かった。運転には「細心の注意」「思いやりの気持ち」が必要だと安村さんは話す。いろいろな意見が出されたが、結局は抽象的な意見交換に終わった。普段の暮らしではこれだけ真剣に交通事故について話すことはない。よかったのでは…。

 

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