俳句歳時記

俳句歳時記⑫「仲春」(啓蟄~清明) だらしなさが見えず

俳句歳時記⑫「仲春」(啓蟄~清明) だらしなさが見えず

本日は石川芳己先生が二度目のご出講でいつもと違った雰囲気になった。どう違うかと言えば教室らしくなったということだろうか。本日は高谷さん、森さんが欠席され11名の受講となった。配布物は「楽しい心で俳句を作ろう」病んでいる身には勉強に丁度いい。全員の俳句集、エッセイ「芭蕉の風景」、医師から先生丹精の添削集、よくもここまで丁寧に。

 

2016.3.26haiku (3)

 

まず全員が俳句集の中から5句ほど選出して担当者に提出する。担当者は選ばれた句を順次読み上げる。選ばれた人は姓でなく名を名乗る。今回は45句あったが結構投票は集まるものだ。トップは「えいこさん」の7票。参加者の選ぶ句と石川先生の選ぶ句は少し趣が変わっており、この辺りはレベルの差で如何ともしがたい。季語の重なりは注意したい。 

 

2016.3.26haiku (2)

 

 

続いて先生の選句に入る。天、地、人が各一点、入選が九点。天「校庭に子らの歓声日脚伸ぶ」(ひでお)、地「味の濃きカレー食べたき余寒かな」(つねこ)、人「若人は雪舞う安芸路駆け抜ける」(ひろこ)。入選は全員が公平に一句ずつ選ばれた。添削表はいつにまして丁寧に表されている。先ず全体を褒める、次に各句を詳細に解説する。相変わらず季語重なり多し。

 

2016.3.26haiku (1)

 

全体に勉強になると評判がいい。石川先生いいものはいい、ダメはダメとはっきり言う。この辺りが全体の雰囲気をしめてよい結果に繋がっている。俳句の勉強もさることながら生き方まで教わっているようだ。毎回レベルが上がっているのはおべんちゃらではなく先生の仰る通り。作品への投票や先生の選句にも少しずつ表れているようだ。

四月から定例日を第四土曜日に変更した。石川先生の都合に合わせたが、隔月くらいにはお越しいただけそうだ。次回は五月である。その頃までには病を治しておきたい。