第一講座 三島清一さん

第15期「生涯学習・日本のしきたり」⑤ ~平成26年12月3日(水)~

「日本のしきたり」⑤

三島清一講師は『NТТ電友会・全国ボランティア活動賞』を受賞され、表彰式に参加のため東京に行かれました。トイレ磨き活動での受賞は初めてで歴史を塗り替えたそうです。喜びの授賞式の模様と活動のきっかけや足跡を映像にまとめ、今度、佐東公民館の講座で披露されます。嬉しそうな一部始終を講座公開に先駆けて拝見させていただきました。

 

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本日のテーマは「数のしきたり」。日本ほどものの数え方の種類が多い国はないそうです。たとえば○面(グランド)、○切れ(刺身)、○枚(ざるそば)、○筋(けむり)、○組(手袋)、○口(寄付)など、質問されて思いつくままに。他に一から十までの数字が使われている用語。なかでも興味深かったのが、なぜ短歌は「一首、二首なのか」。俳句は「句」。

 

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「首」は長いものを数える助数詞。また頭部とか筆頭者という意味もあります。その始めの部分、頭部をとらえて一首、二首と表現した。和歌は細長い短冊に書く意味においても、長いものを数える条件に合致し、一首、二首という数えられ方になりました。相撲には欠かせない「四股」も面白いですね。大地を踏んで邪気を祓い、正気を招き入れるとのこと。

 

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「十干」「十二支」も面白いですね。甲子園球場は1924年にオープンしましたが、「甲」と「子」の年に由来するそうです。「五臓六腑」。「五臓」は「肝」「心」「腓」「肺」「腎」を指します。「六根清浄」とは「目根」(視覚)、「耳根」(聴覚)、「鼻根」(嗅覚)、「舌根」(味覚)、「身根」(触覚)、「意根」(意識)など清らかにすることだそうです。まだまだ…。(岡元美紀恵記)