生涯学習・プラスワンステージ

第20期「生涯学習・古代への道(89)」② ~平成29年5月17日(水)

「古代への道(89)」②

岡元美紀恵記

本日のテーマは「日本語は面白い④」(地形2)です。小山講師は5月2日で満72歳になられました。誕生日の心境の一句は「薫風に古代への道歩みゆく」。歳月が流れることは自覚していても、すべての人がおじいさんやおばあさんになるとは思いもしなかった感想を述べておられました。お話を伺いながら「まったく同感」と同じ気持ちでした。

 

 

小山講師は「アイヌ語はなかった」「古事記の正しい解釈」を後世に伝える時間と、己の時間との激しい戦いを展開しておられます。その傍らでは三歳三ヵ月と一歳二カ月の孫娘さんと心安らぐ時間を過ごしておられます。まさに良寛さんの心境とか。良寛さんの短歌は日本語の正しい語意・語源を求める楽しい一人遊びに没頭している時間とか。羨ましい。

 

 

講義は脱線しがちですが、古事記、万葉集、魏志倭人伝、方丈記など熟知しておられ、ますます深まるような気がします。それにしても膨大なテキストはどのようにして作成されるのかと、ふと疑問を持ちました。全体のページ数が20+4㌻1㌻の分量は48行X42文字=約2,000文字X20㌻ですから40,000文字になります。記述にどのくらいの時間?

 

 

私の経験ですとこれほど難しいものではありませんが、1時間に750~1000文字です。決して遅い方ではありません。ざっと計算すると40時間が必要です。1日2時間費やしたとして20日間。簡単ではありません。しかもメンバーの皆さんに解説する役割があるし、89回も積み重ねればどれほど膨大になるのか。ざっと360万文字にもなります。吃驚!

 

 

あらためて小山講師の日々の生活が思いやられます。せめて読むくらいはしておかないと罰が当たりそうです。