生涯学習・プラスワンステージ

第21期「生涯学習・古代への道(94)」① ~平成29年11月15日(水)

「古代への道(94)」①

岡元美紀恵記

最近の小山講師のテキストは文章が充実し、生半可では読めなくなりました。「秋もだいぶん深まり、家の前の大通りの街路樹もつい先日、身ぐるみはがされて空がパッと広く感じるようになった。そろそろ冬の季節を感じる季節である。日差しも南に相当傾き、部屋の奥深くまで差し込むようになった。毎日パソコンに向かって作業し…」の書き出しは素晴らしい。

 

 

テキストの構成は「はじめに」に続いて①北東王朝=縄文人国家=蝦夷国。②ワランチ=原日本人の文化。ここまでが15ページ、さらに「さいごに」と「資料と参考」。付録1に「発足」、付録2が「中途半端」。テキストは全部で24ページ,A4版に文字が詰まっています。なんとスタートは「付録1」地名を訪ねて「発足」からでした。講義を聞くと納得します。

 

 

続いて付録②は季節の言葉、「中途半端」でした。実は夢の中で浮かんだことばが天啓のようにひらめき、ガバッと跳ね起きたそうです。途中経過は省きますが、半年を1年とする暦に変更することは、日常使用する言葉に大きな変化を及ぼしています。その言葉の一つが「中途半端」です。社会の構造が変化するのだから、言葉も当然変化することになります。

 

 

付録のことも十分記述しないまま、限られた文字数がなくなりました。最近の小山講師のテキストは以前に比べて格段に読み易くなっています。折角の労作ですから、是非読み終えてください。本文はとても面白いです。「へぇー、そうだったのか」と納得させられる歴史の解説が随所にあります。私は徹夜して読み明かしました。随分賢くなった気がします。

 

 

 

小山講師は72歳ですが年齢より若く見え、体力も十分です。午前と午後の2講座で4時間休みなしは、恐るべきです。