歴史ものがたり

そのとき歴史が動いた⑦「久坂玄瑞・志に散る」 ~平成26年12月20日(土)

そのとき歴史が動いた⑦「久坂玄瑞・志に散る」

熟年女学生の皆さんは相変わらず好奇心が旺盛で元気いっぱいだ。ただ一人の男性メンバーである浜本さんが少しずつおしゃれになっていくのが微笑ましい。本日は朝から雨が降り、気温は相変わらず低い。出足を心配したがそんなことはすぐ吹き飛んでしまった。定刻の20分も前から、階段の声が賑やかになった。前向きの人ばかりでやりがいがある。

 

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本日のテーマは幕末の志士・久坂玄瑞。実は長州の武士であるがもともと医者である。高杉晋作から兄と慕われ、坂本龍馬にもっとも影響を与えたと伝えられる。吉田松陰や高杉晋作のようにドラマで取り上げられることが少なく、知名度は低い。しかし、松平さんの解説やDVDの映像を見ると傑出した行動力の人であることが理解でき、あらためて驚いた。

 

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元治元年(1864)、長州藩は禁門の変で薩摩藩を中心とする連合軍に敗れたが、そのきっかけを作ったのが長州の志士・久坂玄瑞である。攘夷運動の中心であった長州藩は志に反して悲壮な戦いに追い込まれていくが、その中心人物が久坂玄瑞である。その中で散った久坂玄瑞の苦悩と決断の時が鮮やかに描かれている。その時25歳、胸が熱くなる。

 

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DVDを鑑賞したあとメンバーはそれぞれ感想や意見を述べることになるが、若き志士たちの壮大な志に比べて今の若者の不甲斐なさを嘆く声が多い。批判ばかりしていても解決にならないが、話は国技・大相撲にまで及び根性無しの関取が槍玉に上がる。どちらにしても熟年者たちが身の回りを眺めながら、口角泡を飛ばして悲憤慷慨するのは健全な証だ。

 

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