こころ豊かに生きる・人生講座

第21期人生講座「ジャパニスト」⑪ ~平成30年1月9日(火)~

「ジャパニスト」⑪

≪午前クラス≫

本日のリーダーは、椋田さん。ジャパニストの本から採用、神谷真理子さんの『鳥の声』。羽をもがれたカモメがいた 片目がつぶれたミミズクがいた 片足なくしたサギがいた 野鳥病院の檻のなか…と短い詩の朗読から始まったが、なぜか資料は花ばかり。鳥の話はまったく出ないで、花を育てる三要素から始まった。①日照→太陽、②温度→四季、③水遣り。

 

 

スーパー・フジの広場で「花咲かじいさん」の愛称で呼ばれ花壇の管理をしている。一年中花を咲かせる努力をしている。三月には「ヒナ飾り」、五月には「花の塔」、七月には「タナバタ」。いま関心のあることは小豆島でオリーブの勉強をする。本州の中部以北に生息する多年草・ニッコウキスゲに関心がある。たくさん咲くが鹿が好むため草原が荒らされる。

 

 

ここから自由な発言が許される。松本さんは年齢の割に体力があり、一年の半分くらいは北の大地を訪ねている。当然のことながら北海道や東北の花には関心が高い。すでに日本の百名山は踏破したので、次は「日本の絶景巡り」を計画している。出水市には毎年12月にナベヅルが渡来してくる。今年は19,000羽。鳥インフルが蔓延すると絶滅する心配。

 

 

88歳の今村さんは60年前に尾瀬に登った思い出話。キュウリが美味しかったとか。広島にも「河津桜」が1月7日に咲いた。米澤さんの好きな花は「山吹」。最近見ることがなくなったとか。辻さん、田原さん、浜本さん、上田さん、小畑さんたちからも楽しい思い出話が語られた。雀を見なくなったとか、花の咲くスイッチはどこに、花を見ながら全国を巡る。

 

 

 

自由に発言するのは実に面白い。メンバーの青春や生き方が伝わってくる。その分だけ境目が低くなり、楽しさが増す。

 

≪午後クラス≫ 

■本日の五七五

 貴乃花 拗ねては見たが 押し出され       不純斎

 囲碁将棋 七冠光って 認知され

 初場所は 和人力士の 正念場

 地球てふ 人住む星の 寒さかな          栄子

 子の話 孫の話や 日向ぼこ

 鰤トロと 熱燗二合 大つもごり         道章

 柔らかい 搗きたて餅や 妻の愛

 冬休み 静かな広場 五羽のハト          弘子

 酒宴済み 客送る門 月冴える

 初の春 甘酒の湯気 笑顔満つ            実

 暮れ準備 いびつな餅に 笑みこぼれ

 

本日のリーダーは川柳でお馴染みの不純斎さん。本日のテーマは「自分の人生は自分で切り拓く」。本日の主人公・坂口昇さんは、調教師になった人生の道程を披露された。中学生の頃、父親と喧嘩して家を飛び出すも、よき先輩や伴侶に恵まれ、小さいころからの夢であった「馬」との関わり合いを生涯の仕事とした。現在は大井競馬場で調教師、誘導場の管理。

 

 

馬についての話が中心だが、①ストーリーの概略、②子供の頃の夢は?  ③馬にまつわる話。3~①馬の性質、寝姿、主食、②馬に関する諺、「馬車馬のように働く」。ものすごく働くというイメージで使われるが、本当の意味は「わき目もふらず一途に働くこと」。③映画に登場する馬、「ベンハー」が印象に残っているとか。キリストの生涯を絡めた映画として有名。

 

 

まとめとして「キタサンブラック」の話をされた。生涯獲得賞金は18億円余。北島三郎はどのくらい儲けたか。引退しタネ馬になる由。坂口さんは自力で夢を実現したすごい人。