平成23年12月12日(No5471)  光明を見る

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フォーラム新聞の締め切りが迫っているのに、一向に進まず迷路に入り込んでしまった。いつものことだが、今回はちょっと違う。年が改まるから新しさを求め過ぎているきらいもあるが、よく考えると商売とは何かの追求が甘いと気づいた。全体研修の「半田講座」でカーネギー著「人を動かす」の解説を聴いて、その思いが一層深くなったような気がする。

 

人を動かす三原則、人に好かれる六原則、人を説得する十二原則が与えた影響は大きい。フォーラム新聞の編集や執筆では「人を動かす三原則」をバイブルとしてきた。広報紙に人を動かす力がなければ、その存在価値はゼロである。読売新聞のナベツネのインタビュー記事を読みながら、「買ってくれなくてもいいよ」と言っているのと同じではないかと思った。

 

お客様の心を動かし、リフォームを注文してもらわなければ会社は成り立たない。その役割と責任を、フォーラム新聞が担っている。特集版二面の商品アピールのコーナーでも行き詰った。商品を売るのではない、社員の人間性を売るのだと口では伝えている。チャリティ講演会、40周年・感謝の夕べで試みたが、必ず しも明確ではなかったと反省している。

 

その挙句、営業担当者に生活シーンのテーマを与えて原稿を書いてもらった。急な依頼にもかかわらず、期限内に提出があった。驚いた。実に生き生きと暮らしのシーンが描かれている。お客様に売るのは社員の人間性と一緒に、「幸せな暮らしのシーン」だと気付かされた。モノは買ってもらえなくても、幸せは誰でも買ってくれる。少し光が見えてきた。

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