平成23年12月6日(No5465)  新横浜ラーメン博物館

新横浜ラーメン博物館

横浜と親しくなって15年を超えるが、新横浜ラーメン博物館に初めて入った。中田宏事務所への通り道だが、いつも結構な行列だった。人間は天邪鬼で無人だと入りにくい、行列だと待つのがイヤ。単純な理由ながら横目で通り過ぎていた。先日の中田宏出版記念パーテーで1時間ほど早く到着したので、向側だから入場した。行列は10人ほどだった。

 

具だくさんの遊園地ならぬ「遊麺知」。「なつかしい昭和の町並みであそべる」だけじゃない。「全国銘店のラーメンが食べられる」だけじゃない。「ラーメンの歴史や豆知識に触れられる」だけじゃない。これら三つが上手に絡み合い、独特の雰囲気や味わいを醸し出している。一階は何処にでもあるフロアーでお土産などを販売している。子どもの遊び場もある。

 

ところが地下一階と二階は別世界だ。ぶち抜きで「三丁目の夕陽」の町が飛び込んでくる。ラーメン店をはじめ飲食店は看板から店員のユニフォーム、店内の設え、町のざわめき、音楽、擬音、階段、通り道などなど。映画の看板も片岡知恵蔵の大菩薩峠、石原裕次郎の嵐を呼ぶ男、初期の寅さんなど50年前にタイムスリップしたようだ。一気に若返る。

 

驚いたのはお客様の安全に最大の配慮がされていること。高齢者でも大丈夫。通路にはダンボール一つ放置されていない。手すりはしっかりしている。狭いが広く感じる。掃除も行き届いている。トイレもきれいだ。屋台のおにいさんも威勢がいい。すっかり虜になってしまった。夕焼け空と間違えてデジカメを向けた。よく考えれば地下だから人工なのに…。

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