平成23年4月1日(No5216)  入社式で新しい年が始まる

入社式で新しい年が始まる

4月1日は企業にとっては、新しい命を注ぎ込む記念の日にしなければならない。東日本大震災の被災者の気持ちを慮って中止する企業もあると聞くが、とんでもない話である。今日この日に新しくスタートする若者を祝福するのに、何の遠慮がいるものか。新しい企業人の誕生を喜ばない人はいないと思う。青空へ色とりどりの風船を飛ばしたい思いだ。

 

本日は広島工業大学から佐々木秀幸さん、中途採用の大久保康孝さん、準社員の永田美絵子さんが主役となった。社員のみなさんから贈られるメッセージを聞きながら、日常の仕事からは見えない素晴らしさを感じた。先輩の思いやりや心遣いに包まれて、楽しく働いてもらえそうだ。仕事は厳しくても常に前向きに取り組むと、必ず達成感が得られる。

 

堀口大学の随筆集『水かがみ』の中の歌〈流れ星 流れてよしや 消えゆるとも 瞬時は光れ われの命よ〉。震災以降、企業は混迷と試行錯誤の谷間て喘いでいる。これまでのやり方を踏襲していればよかった時代は終わった。新しい人に求めるのは、闇夜のなかで存分に発行する意欲である。業種によらず「前に倣わぬ」姿勢が新人に求められている。

 

NHKの『プロフェッショナル仕事の流儀・言葉の力SP』の中で印象に残った言葉をピックアップする。「自分が選んだ道は貫く」、「求めていなければ授からない」、「自分のためでなく人のために働け」、「人は地の底に立たされても這い上がる力を持っている。必ず希望を見つけられる。日はまた昇る」。一つの言葉が人生を左右することもある。期待している。

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