平成23年7月11日(No5317) 動機付けはプラスに限る

動機付けはプラスに限る

掲示板に理解し難いスローガンと奇妙な数字の単位が張り出されていた。数字そのものは完工計画に対する残距離と推察できる。江原部長の解説によると、目立つようにはしたいが誰にでも分かっては困るという。達成したら全員が海外旅行に行くらしい。多分うまく行くだろうと予測できる。檄を飛ばすのは「達成して○○しよう」に限る。元気が出る。

 

動機付けにも色々あるが、○○しなければ罰金! などというマイナスの動機付けは害になる。一時的な効果があったにしても、どうしてもストレスが掛かる。長期的にはモチベーションを下げ、社内の雰囲気を 暗く消極的にする。叱咤激励する社長や上司の強持て顔や怒声もマイナスになる。余計な心配だが、全員が海外に旅立ったら留守番はどうしよう。

 

誰だって褒められれば悪い気はしない。モチベーションは必ず上がる。貶されるより褒められるほうがいい。奪われるより与えられるほうがいい。罵倒されるより賞賛されるほうがいい。無視されるより感謝されるほうがいい。プラスの動機付けをうまく活用し、成果を出すことに喜びを感じる社風を作りたいものだ。どうせなら「くちぐるま」に乗る方がいい。

 

他に強制されないで自ら目標を立て、自らの精神力と行動力で達成できれば言うことはない。しかし、現実には煽てられたり乗せられたりしながら、他の影響力で動かされるケースが多い。罰金をとる、厳しく叱るよりも、ご褒美を上げる、表彰するほうがいい。ただ安易に乱発すると癖になり、同気付けが働かなくなる場合もある。要注意!

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