平成25年1月17日(No5873)   広島県の経済動向(東経情報より引用)

広島県の経済動向(東経情報より引用)

①最終需要の動向「個人消費」は弱含みとなっている。「家電量販店売上高」は 平年に比べ気温が低めに推移するなかで、エアコンは好調、白物家電も堅調だが、テレビの販売不振で総じて低調。「百貨店売上高」は海外ブランドが堅調だが、お歳暮の売れ行きが厳しい。「スーパー売上高」はコンビニとの競合で弱含み。「乗用車販売」はエコカー補助金終了の反動減は和らぎつつあるが、減少が 続いている。

 

「旅行取扱高」は堅調に推移。主要観光地の入込客数も好調に推移。「住宅投資」は緩やかに持ち直している。住宅ローン金利の低下や消費税引き上げを意識した着工が見られる。「設備投資」は弱め。「公共投資」も低水準で推移。「輸出」は自動車の新型車が好調だが、海外経済の減速で総じて低調。中国における販売減は足もと和らぎつつある。

 

②生産の動向 「生産」は全体として横ばい状況。「自動車」は受注好調な新型車の増産に伴い、生産水準を引き上げた状態が続く。「一般機械」は受注残が高水準で高操業を続けている。「電気機械」はスマートフォン向け部品が高めの操業を続けているが、「鉄鋼」は造船向けの不振から横ばい圏内で推移。

 

③雇用・所得の動向 「雇用環境」は横ばい圏内で推移しているが、一部に弱めの動きが見られ、「雇用所得」も弱めの動きが続いている。「有効求人倍率」は横ばい圏内にあるが、製造業の一部で人員削減の動きが見られる。「現金給与」は前年を下回っている。広島県の景気は全体に弱含みとなっている。

 

感想 アベノミクスの効果は、今のところ出ていない。

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