平成25年12月25日(No6215)   人生講座、今年の締め括り

人生講座、今年の締め括り

「人生講座」は午前、午後のクラスとも、今年の締め括りを行った。1月から月2回、24講座、2クラスだから計48講座を終えた計算になる。20年3月スタートだから、通算で138講座、計276講座となる。一方通行の講義でない特徴、参加型のスタイルが、続く原因になっている。途中からリーダー方式に変更し心配したが、杞憂に終わった。

 

これまで経験のない熟年者たちが予習し、テキストを作成し、勉強の成果を披露し、さらにQ&Aで進める。切り替えたのは論語の勉強を終えた3年前だが、「ジャパニスト」をテキストにし、掲載記事のなかからテーマを選択する方式をとった。各号のトップは午前の組は半田和志さん、午後の組は入川実さんにお願いした。お二人とも生涯学習の常任講師である。

 

モデルがあれば追随しやすい。ここでリーダー方式の新しいスタイルが馴染んできたように思う。もちろん同レベルではいかないが、それを認める広い心も欠かせない。ジャパニストは文字からだが、続いての「街道をゆく」は映像と原作を提供した。要約したテキストも作成した。ある程度、この段階で新方式は軌道に乗ったように思う。48回も継続した。

 

再び「ジャパニスト」に戻った。映像を使用するとメンバーの発言時間が制限される。若干のフラストレーションが溜まったかもしれない。共通のテキストを所持している訳だから全員がその気になれば予習が出来、学習効果を高めることができる。現実には予告してあるにも拘らず、その期待は外れた。従ってリーダーによって講座のレベルは大きく変わる。

 

課題を積み残しながら進めているが、講座に参加することで復活する人は多い。病気、別離、それぞれの人生をケアする役割を果たしている。次のステップアップを模索中である。

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