平成25年4月24日(No5970)   若返りの妙薬

若返りの妙薬

「小粋なギャラリー」が予想を超えて繁盛している。モデルとした「夢工房・だいあん」では、来場者は多いときで2~名、ゼロも珍しくないと聞いた。表通りに面していてもそのくらいなら2階のわが社では無理かな?考えないでもなかった。やる前から腰を引いていては何も出来ない。担当を専務に依頼し、独断で企画、ともかく無理やりスタートした。

 

ところが講座などの相乗効果もあって、予想をはるかに超えた繁盛ぶりだ。企画にはそれなりの戦略性も必要だが、何よりも大切なのは担当者の熱意であることを岡元美紀恵専務は証明した。企画が良くても第一線で受け止めるものがソッポを向いていては何も実らない。オフィスのサロン化の方針に共鳴し、ギャラリーのみならず集客に素晴らしい力を発揮。

 

入社して44年、とうに還暦を過ぎたが、本来業務は社内統括と経理実務。それで精いっぱいだと思っていたが、講座やサロンの担当になって驚くほど若返った。健康になり仕事量は倍加した。本来業務以外に「人生講座」「生涯学習」の運営。出席確認、茶菓子の購入、お茶入れ、出迎え、見送り、お礼のハガキなど1ヵ月に9講座を切り回す。恐れ入った次第。

 

その上に「小粋なギャラリー」が加わった。出展者の募集、打ち合わせ、展示、茶話会の段取り、来客のもてなし、もう来年の申し込みが始まっている。評判がよいと出展をお願いしなくても向こうから申し込みがくる。企画を生かしてくれる人がいれば、アイデアは天から降ってくる。来場者も客が客を呼ぶ理想の展開に。仕事が増えるにしたがって時間の使い方が論理的になった。ミニギャラリーのオープンを15日間としたのも正解だった。笑い声が3階まで届くのが嬉し い。

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