平成25年5月5日(No5981)   「こどもの日」

「こどもの日」

国民の祝日を日曜日以外の単なる休日と考え違いをいている人は多いが、「国民の祝日に関する法律」として、昭和23年7月に制定されている。ついでに「祝日には国民は等しく国旗を掲揚すべし」と明記してあれば、町には「日の丸」が翻り祝日らしいムードに包まれる。5月5日は「こどもの日」、出来れば日の丸の旗で子どもらの成長を祝福してやりたい。

 

法律には「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する」とある。子どもの日に母に感謝すると覚えている人は少なかろう。まして父などは初めから問題にされていない。この法律の原案をつくった人は、父なし子ではなかったのか。どうせなら「親に感謝する」と書いてくれれば僻まなくても済む。子どもに馬鹿にされなくて済む。

 

法律に書いてあってもなくても、子どもに感謝されるような父になる責任がある。せっかくの「子どもの日」だからどう祝ったらいいのか。孫たちも小さいうちは集っていたが、大きくなるとそれぞれの道を歩む。背比べをして柱に傷をつけることもなくなった。集めてご馳走をしたところで喜ばれもしない。せいぜい「端午の節句」や「鯉のぼり」の歌でも…。

 

今年は「竹の子学園」の塾生が24名在籍している。4月に開いた入塾式の感想文や絵が届けられた。それらを見ながら一人ひとりにハガキを書く予定にしている。中には読めない子どももいるから、そのときはお母さんに読んでもらう。子どもの日に相応しい行いはそのくらいしか思いつかない。「こどもの人格を重んじ」ながら、一文字一文字心を込めて書いて届けたい。「こどもの幸福をはかる」には、自然体験、農業体験のステージを提供し、その舞台で飛んだり跳ねたり…。

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