木原伸雄のちょっとと～く

新しい商売繁盛の仕組みづくりを意図して「人生講座」をスタートしたが、予想を超えて人気が上昇中。その中から派生的に生まれた「生涯学習・プラスワンステージ」は4講座とも賑わっている。それぞれ13期を進行中。さらに1月からミニギャラリーとセットで「住まいのはなし」が誕生。すべての講座が満席を続けており、訪れる熟年者は増え続ける。

実は面白い現象が表れた。リフォームの相談に来社のお客さまも同じように上昇中。OB施主以外の来社も増加しているが、会社から発するオーラが人を惹き付けるのかも知れない。現在の講座は9講座。そのうち5講座を担当している。一見多忙のように見えるがそうではない。他所に講演に行くことに比べれば極めて合理的で、お迎えする限り正味時間で済む。

ビジネスも同じ。お客様宅で折衝する限り、一案件に多くの時間が必要だ。来ていただく限り時間は有効に使え、しかも会社の雰囲気を知っていただけるからお客様との距離が一気に縮まる。ほかにもビジネスの利点は限りなくある。そうであればお客様を会社に迎えるために全力を上げるべきだということは、小児でも理解できる。会社を挙げて歓迎できる。

来週火曜日、山田さんが自分のお客様を迎えて「住まいの物語&茶話会」を開く。定員8名だが何名参加されるか分からない。ゼロかもしれないし満席かもしれない。大切なことは結果がどうあれ取り組んでみることだ。失敗したら改善すればいい。何もしなければ何も得られない。一歩踏み越えることで新しい展開が得られる。お客様のクチコミこそ役に立つ。

知的好奇心の強い熟年層は多い。外に出ることは本人の人生はもとより、地域の活性化に役立つ。体験してこそ価値を知ることが出来る。山田さんがやると決めたとき、道が開けた。