平成25年7月15日(No6052)   千載一遇のチャンス

千載一遇のチャンス

[下、上を知るに3日、上、下を知るに3年]と言われるが、上司が部下の人柄を知る前に、上司の人柄はいち早く部下に知られている。このことを上司は肝に銘じなければならない。部下は本音と建前が違う上司には失望するものである。だから上司には建前と本音の使い分けは、部下から否定され言行一致で部下に対することが求められる。これは意外と難しい。

 

現在のマルコシの社員構成は、考え方によれば実に希望が持てる組み合わせになっている。社長、専務のトップがいて、中堅に江原部長、金本課長、山野社員がいる。さらに中途採用の大須賀社員、2年生の山田社員、1年生の河野、大西の2名がいる。育て方によれば10年選手の山本さんの穴などはたちどころに埋めることが出来る。ポイントは何処に…。

 

まず社員のレベルを把握して育成しなければならない。まずは「一段階」、知らない、分からない、出来ない。「二段階」、教えてもらえれば出来る、上司と一緒なら出来る。「三段階」、一人で出来る。「四段階」、人に教えることが出来る。[四段階をさらに細分化して、個々の社員のレベルに合わせた方法で教えることが出来る。これが大きなポイントになる。

 

この「五段階」の能力はトップや中堅幹部に求められる。出来れば社員は急速に戦力化する。「四段階」まではある程度の経験で可能だ。しかし「五段階」は経験だけでは難しい。「常に関心を持って相手を見る習慣」が求められる。求める人材像は「五段階」のレベルにある。そこに向けて会議、教育の目標を設定し、「教える」「教わる」の社風が常に求められる。

 

「自分は何ができて何が出来ないか」。「会社はどのような人材を求めているか」を自覚させなければならない。上司の責任は大きい。社員に対する細やかな対応力が求められる。

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