平成25年8月4日(No6072)   100歳

100歳

毎週木曜日は現場巡回の日だが、懐かしいお客様に再会できる楽しみがある。本日は30年を超えるお客さまが巡回コースに入っていた。奥さんは何と大正2年生まれの100歳。主人も長寿だったがすでに黄泉の人。息子さんが同年だから親みたいな存在。大腿部を骨折した後だけに身体は不自由だが、頭はしっかりしている。脇テーブルにフォーラム新聞が。

 

目も確かで眼鏡なしで新聞が読める。誕生日カードもお届けしているが、お客様の長寿は嬉しい。厚生労働省は2012年の日本人の平均寿命を発表した。女性は前年より0,51歳伸びて86,41歳。長寿世界一に復帰した。男性も0,50歳伸びて79,94歳。世界5位である。平均寿命とは、その年に生まれた 子どもが何歳まで生きるかを予測した数値である。

 

ほかに平均余命という統計もある。例えば現在70歳の人が何歳まで生きるかを予測する。平均寿命までは残り3年となったが、平均余命ならまだ6年ある。あくまでも平均だから短い人も長い人もいる。今回訪問したお客様のように、平均寿命をはるかに超えた例もある。長寿のポイントは、内臓に疾患がない、食生活が正しい、ポジティブであることなど。

 

市区町村別で見ると、男性の上位は減塩運動が盛んで野菜摂取率が高い長野県の自治体が目立つ。女性のベストスリーは沖縄県が占めた。男性は長野県松川村で82,2歳、女性は沖縄県北中城村で89歳。ワーストは男女とも大阪市西成区。男性72,4歳、女性83,8歳。トップとは男性で約10歳、女性は約5歳の開きがある。寿命はさらに延びるという。

 

いつ死んでもいいという人がいるが、それは本心ではあるまい。誰しも健康であれば永遠に生き続けたいと願うはずである。健康には努力と我慢が要る。長寿を願うならまず耐える。

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