平成25年9月20日(No6119)   情熱に勝るものなし

情熱に勝るものなし

ビジネスの企画でもイベントの活動でも、不利な条件をあげつらって成功しないだろうと決め付けるタイプがある。まだ終わってもいないのに失敗の烙印を押す。そういう人に限って具体的行動は何も起こさない。10月27日に予定している「第3回東日本復興支援」のイベントについても、今回は無理だろうとのたまう。そう思えば何事も必ず失敗する。

 

第1回は鍵山秀三郎人気で集客できた。たしかにその一面はある。県外からもたくさん参加いただいた。第2回は生涯学習・プラスワンの常任講師4名の講演と神楽団の上演があった。講師が集客に力を入れてくれた。盛況だった第3回の今年はドキュメンタリー映画と、無名の講師による講演の二本立てである。だから集らないというが、果たしてそうか。

 

目的は東日本大震災の悲劇を忘れてはならないという呼びかけである。講演等は添え物に過ぎない。同じ日本人として苦しみを共有することは人間としての原点である。その目的をはきちがえてはならない。もともと1,000円の会費で誠意を示そうと言うのである。その訴えが真摯であり、情熱を込めて呼びかければ集客は成功する。足りないのは情熱である。

 

そもそも目玉を作って安易に集客しようと言う根性は卑しい。やる前から集らない、失敗だと決め付けるところにどんな意味があるというのか。正義を振りかざすつもりはないが、情熱を込めて繰り返し伝えれば、集客は成功する。そう信じなれば何事もできない。情熱さえあればやり続けることができる。多くの人に情熱の炎は伝播する。そうありたいものだ。

 

「強い情熱と熱意に支えられて努力を続ければ、今日不可能なことでも明日は実現する(稲盛和夫)」。仕事も本質は同じである。情熱は足りているか?と自らに問いかけたいものだ。

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