日々雑感~デイリーメッセージ~

平成26年12月1日(No6556)   三島さんの晴れ舞台

三島さんの晴れ舞台

掃除仲間の三島清一さん(84)が『NТТ電友会・全国ボランティア活動賞」を受賞された。表彰状には「あなたは長きにわたり駅や公園のトイレ清掃活動と地元の小中学生に「トイレ磨き」の指導を通して青少年の健全育成に尽力されました。その功績はまことに顕著でありますのでここに表彰します』と書かれてある。地味な清掃活動が認められて嬉しい限り。

 

三島さんは平成17年1月1日、芸備線中深川駅のトイレ掃除活動から仲間になられた。この日は大雪であった。口約束はしたものの大雪が降る元日の午前4時半、まさか参加されるとは夢にも思わなかった。不都合であっても約束は守ると生き方に感動した記憶がある。あの日から10年、舞台は駅から地域の公園に変わったが、トイレ磨き活動は前向きに。

 

トイレ掃除のような地味な活動が、スポットライトを浴びることはない。ところがNТТ電友会はOB社員の功績を称え、全国のボランティア活動の表彰対象とした。三島さんの栄誉は、我々掃除仲間の誇りとなる。世の評価を得るために活動している訳ではないが、ひとりでも多くの人が活動の価値を認めてくれるのは励みになる。まさに「10年偉大なり」。

 

11月29日は恒例の公園トイレ磨き。東京の「ゆうぼうと五反田」で行われた表彰式の疲れもみせず、三島さんは元気な姿で参加。掃除朝礼でその功績をリーダーから紹介され、表彰式の感動を述べられた。メンバーらには小田原名産の蒲鉾が配られ、その心遣いに感謝をしながら拍手で称えた。地味な活動であっても続けていれば、いつかは報われるという証だ。