日々雑感~デイリーメッセージ~

平成27年3月28日(№6673)  だらしない民主党

だらしない民主党

統一地方選の前半戦が始まった。26日、知事選の告示が行われたが、47都道府県のうち10道県知事に過ぎない。全国の知事選が同時に行われれば、政治に対する関心が高まるだろうに残念なことだ。だらしないのは野党第一党で政権奪取を標榜する民主党。自前の候補を一人も擁立できなかった。北海道と大分県で対決色が見られるものの便乗に過ぎない。

 

あろうことか6県では与党と相乗りする。すべての道県で自前の候補または推薦する共産党とは大違い。民主党が衰退し、共産党が躍進するのも無理はない。だらしない民主党に失望している有権者は共産党に一票を投じるのではないか。驚いたのは岡田代表の選挙区である三重県。すったもんだの末、自前候補を擁立できず自主投票になった。哀れなり民主党。

 

統一戦の前半戦では知事選の他に、29日告示の札幌など5政令市長選、4月3日告示の41道府県議選と17政令市議選が実施される。後半戦は一般市と東京特別区、町村の首長と議員の選挙が行われ、4月26日に投開票が行われる。広島は市長選、県議選、市議選が行われ、12日に投開票される。熱戦の展開を期待するが、多くは白けた選挙になりそうだ。

 

民主党が明確な対決色を出せれば論戦も活発になり、地方の取り組む課題も見えてくるのだが残念だ。戦う前から勝敗が明らかな選挙は有権者の関心も薄い。まして対立候補のいない無投票の選挙区が増えつつある。これでは有権者の意志を政治に反映させることは難しい。観客のいない劇場で好き勝手に政治家だけが踊るようなもの。投票所へ運ぶ足は重い。

 

広島の選挙ポスター掲示板には、市長選と県議選がそれぞれ9、市議選は12の区画がある。歯抜けにならねば良いが。