日々雑感~デイリーメッセージ~

平成27年3月30日(№6675)  黒田効果256億円

黒田効果256億円

プロ野球セ・リーグの開幕戦、広島カープ対ヤクルトスワローズの三連戦が行われたマツダスタジアムは、超満員のカープファンで埋め尽くされた。中でもカープ女子の熱狂振りはすごかった。初戦を前田で落としただけに二戦の助っ人ジョンソンの快投、それに加え決勝点となった菊池のホームランに真っ赤なスタンドは黄色い声援でどよめいた。カープ女子!

 

黒田博樹投手が登板する第三戦はもう少し大きな球場を作っておけばと後悔するほど。超満員が一年間続くと予測するが、決して大げさではない真実味を持つ。中国電力のシンクタンク「エネルギア総合研究所」は、黒田効果を「日本シリーズに進出すれば県内だけで256億円」とする試算を発表した。外野席から見るとそんな半端ではないように思えるが数字の根拠はない。

 

同研究所はマツダスタジアムが誕生した平成21年から試算を示しているが、256億円は過去最高だった昨年の219億円を39億円上回る。雇用効果も2470人と昨年を400人を上回る。黒田投手復帰で高まる優勝への期待がさらに膨らみそうだ。試算が対象にしたのはチケット代、グッズの購入費、交通費、飲食代、宿泊費で、優勝記念セールは含まない。

 

試算は一年間だけの経済効果に限っており、カープ優勝ともなれば中長期的な地域活性化効果が期待できる。マツダスタジアムとカープの存在については、広島駅周辺の賑わい創出や、店舗、オフィスの立地促進なども見込める。旧市民球場跡地は6年過ぎても行方が定まらない。市長はじめ議員たちの無能力は広島の活性化を大きく阻害している。情けない。

 

黒田投手は好投しカープは勝ち越した。デーゲームのお陰で繁華街は人の波で溢れそうだ。これも大きな経済効果の一つ。