日々雑感~デイリーメッセージ~

平成27年3月7日(№6652)  天から命を授かる

天から命を授かる

84歳の三島清一さんは極めて多忙な日々をこなしておられる。「生涯学習・プラスワンステージ」では毎月第一水曜日に講座「日本のしきたり」を担当し、すでに5年を経過した。2月から16期に入ったが欠講ゼロ。毎週土曜日の公園清掃は平成17年から参加し今年の1月、10周年を迎えた。他にも高齢者大学の講師、「笑いヨガ」の普及など休む暇はない。

 

天は世のため人のために尽くす人には、ご褒美として健康を与えてくれるのだろうか。ところが2月の講座を終えて胸が少々苦しくなった。総胆管結石の疑いと診断され、即日入院となった。一週間に及ぶ詳細な検査の結果、悪い所を除去する手術をした。途中で病院に見舞ったが、ややほっそりしたように見えたが、思ったより元気そうでホッと安心した。

 

それでも3月講座は無理だと思ったが、元気いっぱいに務められた。年齢を考えて欲しいと願ったが、やる気満々の三島さんを止めるすべはない。90分の講座を終え締め括りの「笑いヨガ」では、大声で笑いそして足を踏み鳴らして踊る。やんやの喝采を浴びて役割を終えた。天は再び健康を与えてくれた。それでも心配は尽きない。少しは自制して欲しい。

 

負けず嫌いだから多少の見栄もあるだろうが、そのエネルギーが心と身体を強くする。休養することなどは念頭にないようだ。それも一つの人生だし、結局は幸せな日々が過ごせる。人生の先輩が元気だと負ける訳にはいかないから、こちらも強くなれる。人それぞれに生き方がある。すべてがベストと考えればいい。身近に存在する元気な先輩がモデルである。

 

三島さんよりはるかに若い者が弱音は吐けない。元気な高齢者とのご縁を大切にする生き方は、全てに勝る価値が有る。