日々雑感~デイリーメッセージ~

平成29年4月13日(№7302) 長島昭久氏 民進党を離党

長島昭久氏 民進党を離党

政界ではもっとも政治家らしい真っ当な長島昭久氏が、民進党を離党した。ところが野田幹事長は離党届を受理せず、民進党を除名するとした。長島氏は民進党東京都連の幹事長職、都議選を前に放り投げるとは、と厳しい処分にした。ここは民進党のえげつないところ、長島氏も簡単に決断した訳ではないだろう。もう少し思いやりがあっても良いのではないか。

 

民進党の蓮舫代表はともかく、野田幹事長はもう少し思慮が深いと思っていたが案外だった。長島氏の離党はトップツーへの不信任と思われる。都議選では惨敗すると予測されているが、小池都知事にも袖にされ現職の都議も相次いで離れている。議員たちは主義主張よりも、自分の立場を喪うことを恐れており蓮舫代表より小池都知事がいいと判断した。

 

三年間政権を担当して数々の失政を積み重ねた。記者会見における長島氏の離党に至った理由は正論だ。過去、自分たちが推進し、容認してきた消費税も、TPPも、ACSAも、秘密保護法制も、安保法制も、憲法改正論議も、共謀罪も、すべて反対、徹底抗戦で突き進む。行き詰ると院外のデモ隊に飛び込んで、ヤジる、煽る、叫ぶ、そこには熟議も提案もない。

 

民進党がもっとまともな政党であれば、籠池などに惑わされる国会にはしなかったろう。安倍首相もだらしない野党を相手にしているから緩んでしまう。長島さんも一人ぼっちでは何もできまい。自分の主義主張が実現するような組織が必要だ。都議選までにどれだけ追随者が出るか。役立たずの蓮舫代表をいつ引き摺り下ろせるか。しばらくは目が離せない。