日々雑感~デイリーメッセージ~

平成29年5月28日(№7347) 認知機能の衰え

認知機能の衰え

最近物忘れの兆候が顕著になったように思う。認知機能が衰えているのではないかと思い、自分で「もの忘れ度チェック」を試みた。20項目のチェックの中で思い当たるのは、「知り合いの名前が出て来ない」の一項目だけ。80歳だからもう少しチェック点があると思ったが予想外に少ない。今のところ大きな事故はないが、認知機能が衰え始めていると自覚する。

 

「脳の認知機能」とは、物事を記憶し、判断・理解する際に使われる重要な機能。しかし、加齢とともにこの機能は衰える。脳に情報を蓄積し、引き出すことがうまくできなくなる。何故加齢とともに認知機能は衰えてしまうのか。脳内には無数の「神経細胞」がある。それらが「神経伝達物質」と呼ばれる物質をやり取りする。加齢によりこれらの物質が減少。

 

胃や腸などと同じように、脳も加齢とともに機能が衰えていく。それは誰にでも起こり得ることで自然なのかもしれない。しかし、人間の欲は深いもので、いつまでも若々しくありたいと思う。脳の衰えを防ぐには「何事も楽しんで取り組むこと」。趣味や運動、人との会話など日々の生活を楽しむことで脳の衰えを防ぐことが出来る。楽しむことが刺激となる。

 

毎日の食事では「五感を刺激して楽しむこと」。料理の味(味覚)だけではなく、食卓に広がる料理の色合いや美しさ(視覚)、匂い(嗅覚)、口に運んだ時の舌触り(触覚)、そして調理の音(聴覚)と、五感をすべて使って食事を楽しむ。これが脳に刺激を与える。歩けば体の筋肉が衰えないように、脳を酷使することが認知機能の衰えを防ぐ。諦めないようにしたいものだ。