平成27年1月20日(№6606)  民主の凋落は日本の不幸

民主の凋落は日本の不幸

1月18日に民主党の代表選が行われ、代表代行の岡田克也氏が新しい代表に選ばれた。日本の政治は政権交代が可能な野党の存在が欠かない。代表選考のプロセスを見ながら、自民の一党支配は当分続きそうだ。役立たずの野党にちょこまかされるより、毅然たる安倍政権の独走ぶりのほうが国民には安心できそうだ。右顧左眄することなく国家の為に働いて欲しい。

 

民主党の代表選は予想通り決選投票になった。代わり映えしない顔ぶりだが、それだけ人材払底の証だろう。岡田さんは決定戦で労働組合に推された長妻さんの支持を得て決定戦を僅差で制した。岡田さんは代表になるために、己の政治理念を売り渡した。政治家としてはあるまじき禁じ手。長妻さんは代表代行の地位を得た。対立候補の細野さんは三役に就任。

 

民主党は一昨年の総選挙で3年3ヶ月の失政の責任を問われ、国民に追放された。にも関わらず現在に至るまで国民に詫びていない。嘘八百のマニフェストの総括も終えていない。本人たちはどう考えているか知らないが、国民は失政を許していない。昨年の総選挙でも口を拭った。いくら岡田さんが原点帰りを主張しても、言葉の遊びでは国民は納得しない。

 

総選挙で国民は代表の海江田さんを不信任した。後任に選ばれた岡田さんは一蓮托生の戦犯である。岡田さんをトップに戴いた新民主党の役員は、全て厚顔無恥の戦犯たちで固めた。これで政権交代可能な野党と声高に唱えても、国民の信頼は得られるはずもない。民主党の役割は終わった。これからは凋落の一途を辿るだけだ。やがて新しい主役が誕生する。

 

橋下さんは「民主党は変われ」と忠告した。しかし、岡田民主が変われるはずもない。新しい責任野党の誕生が待たれる

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