日々雑感~デイリーメッセージ~

平成29年1月30日(№7229) 「お試し」トラブル急増

「お試し」トラブル急増

最近のコマーシャルには「青汁」やサプリメントのお試し販売のCMが多い。特に筋肉の老化や神経痛などの痛みは、身に覚えがあるだけについ心が動く。かなり前だが老化した筋肉を鍛えるというサプリメントの無料提供を申し込んだことがあるが、騙されはしなかったもののしつこい電話には参った。以降、関心はあるもののテレビCMには目を塞いでいる。

 

新聞のニュースによると最近のCMは巧妙になって「お試し価格」の被害が激増しているという。お試し価格では終わらず定期購入につながり追加代金を支払わされるというケース。昨年一年間に国民生活センターに寄せられた苦情は、4年前の20倍の9131件だという。テレビ、インターネット、折り込みチラシなど、消費者に不利な条件は分かりにくい。

 

通信販売は訪問販売や電話勧誘販売に比べると消費者に契約を決める時間的余裕があるために、クーリングオフの対象外であることもトラブルの要因になっている。見えにくい事柄であっても必要な表示があれば、法律上の問題はなく犯罪にはならないという。相談件数が多い数社には改善を要望しているが、効果のほどは分からない。騙される方にも問題あり。

 

商売だから何をしてもいいという訳ではないが、格安にしたり無料にすれば「おかしい」と考えるのが普通だ。縁もゆかりもない人間にただでモノをくれるというのがおかしい。必ず裏があるはずだ。CMタレントが美味しそうに青汁を飲む姿を見ると、何となくよく効きそうだという錯覚をする。病院や薬局の薬は高いかもしれないが、騙される率は低い。