平成23年10月23日(No5421)  10月20日

10月20日

いくつになっても誕生日は祝ってくれる人があれば嬉しい。なければ寂しい。特に「古希」を超えてからの誕生日は、目出度さの厚みが違うから大げさがいい。10月20日は尊敬する三島清一さんの傘寿誕生日。女性にしか書かない特性の誕生日カードに「小さな人生論ノート」を添えて届けた。クリサポ「せいちゃん堂」ブログが、160人中、2位に上昇。

 

10月20日は皇后様の「喜寿」誕生日になる。文書で発表された心境のなかに「陛下も私も、少ししんどい年齢にきているかと感じている」とあった。昨年は「この数年、仕事をするのがとてものろくなった」と書かれた。「しんどい」「のろい」の表現が、皇室用語でなく我々の日常会話に使われている言葉が嬉しい。かつては考えられなかった言葉遣いだ。

 

「もう年は取りたくない」と心にもない愚痴をこぼす人もいるが、「古希」「喜寿」「傘寿」「米寿」それぞれに目出度さは増してくる。くどいようだが賑やかなほうが嬉しい。お客様の中にも10月20日生まれの人が6名。皇后様と同じ「喜寿」が1名。お客様の女性に限り誕生日にはカードと小さな花を届けているが、間もなく20年になる。約600名。

 

年を経るごとに夫婦だけの暮らし、最近では女性だけの暮らしが急増している。誕生日に対する子や孫の関心が薄れるせいか、お祝いのメッセージを殊の外喜ばれる。中には下手な筆文字を額に入れて飾る人もあり、想定外のことで恐縮している。「プレゼントは嬉しいが、それよりも顔を見せて欲しい」という切なる願いを、子どもたちはどう受け止めるか。

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