平成26年12月9日(No6564)   社員の幸せ

社員の幸せ

総選挙も中盤戦に入りシラケムードも増しているが、これからのビジネスを考えると無関心ではいられない。何といっても仕事に関係するのは消費税増税の行方とアベノミクス「第三の矢」だ。第一の矢は「金融緩和」、第二の矢は「財政政策」、第三の矢は「成長戦略」と言われるが、どうも景気回復の鍵を握る第三の矢の正体が曖昧模糊として正体が見えない。

成長戦略の中身はと考えるが、零細企業とりわけ我が社にはなんの効果もないように思える。「国家戦略特区」「法人税減税」「エネルギー政策」「雇用」「農業」「医療」など、政府の主張通りになったとしても我が社の利益に貢献するとは思えない。結局、自力でこれからの難局を乗り越えなければならないが、どこにポイントを置いたら道が開けるのか。? ? ?

結論を先に言うと「社員の幸せ」にスポットを当てないと道が開けないように思える。会社には様々な事業目的があるが、業種を問わず最前線の仕事は社員が担当する。社員が不幸せな顔をしていてはお客様が離れていく。自分の仕事の意義を理解し、懸命に取り組めば会社の業績は伸びる。だからトップは社員を大事にするとともに、厳しく鍛える必要がある。

社員の幸せとは何か。「物」と「心」が満たされることにある。物が満たされるとは安心して暮らせる報酬が滞りなく支払われること。意義や夢だけでは暮らせない。心が満たされるとは仕事に誇りが持てること、自分の仕事がお客様に喜ばれ世の中の役に立つ実感が持てること。さらに信頼できる仲間と仕事ができる、切磋琢磨しつつ自分を高められる職場環境だ。

「社員の幸せ」につながらない「トップや上司のパフォーマンス」や「仕事の仕組み」は、会社の成長を阻害するだけだ。

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