平成23年4月20日(No5235)  お客はすべて近くにいる

お客はすべて近くにいる

現場巡回の時には社長と仕事の話をするが、先週は引き合いが少なくなった要因だった。3月末から契約が好調に推移した分だけ、営業物件のストックがなくなった上に新規がないから寂しく感じる。こんなときどうしたらよいかと考え込む。最近の引き合いの大半は地道な営業活動の成果よりも、かつてのご縁やクチコミの紹介などが多い傾向にある。

 

最近はホームページなどを活用するビジネスのセミナーなども開催されているが、はがきの手書きと同様に身近なお客様を大切にするしか方法はない。引き合いが少なくなったときは、身近な営業活動を怠っているときである。漫然と訪問しても顔見せだけでは足りない。具体的な作戦を持って相対するとリピーターだけでなく口コミが期待できる。

 

現実に訪販業者の外装リフォームが増えていることを考えればお客さま訪問が足りない。また引き合いのOB施主の中には訪販業者に刺激された物件が増えていないか。引き合いが少ない=動きが鈍い&心が驕っている、と解釈できる。訪販業者の対処法などの話材や資料も必要ではないか。少なくともお客様が泣きを見ないような対策は常に行動に加えたい。

 

例えば「倉掛地区」「ハイライフ地区」「はすが丘地区」には20~30年前のパーム瓦の色褪せた家が多い。各戸調査して一覧表を作り、定期的に「はがき (資料)→訪問」を繰り返したら効果があると思う。「絞込み+繰り返し」は予想外に成果がある。先ずは何でも具体的に行動してみる。行動の中から具体的なやり方を学ぶ。お客は間違いなく近くにいる。

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