平成25年9月17日(No6116)   リフォーム店選び

リフォーム店選び

「最少の費用でリフォームを成功させるために」の見出しを日刊紙の全面広告で見つけ、隅から隅まで読ませてもらった。納得する部分は多いが「依頼先によって大きく変動するリフォームの値段」の項目は納得出来ない。まずリフォーム施工店を三つに分けている。①職人さんの個人店、②職人を従業員として雇っている工事店、③リフォーム営業会社に分類。

 

①職人の個人店で3万円の工事は、②の工事店では経費が加算されて5万円に、③の営業会社は広告宣伝費などが嵩むから7万円になる。だから①の個人店に依頼するとリフォーム費用が節約できるという論法だが、なるほどと思うところもあるがリフォーム工事はそれほど単純ではない。工事代金が安くても、提案力、技術力、保証力など無視はできまい。

 

広告主は優良工事店ネットワークと称しているが、これらの広告を消費者どう見るか。広告代も数千万円掛かると思われるが、これらの経費はどこで賄うのか疑問は多い。工事費が高いか安いかだけで判断する消費者はどのくらいあるのだろうか。もっとほかに条件は必要ないのか。工事店選びの7大鉄則が示されておりホッとした。条件はなかなか厳しい。

 

①まず何よりも【誠実】である。②プロとして【提案力】がある。③確かな【技術力】がある。④工事終了後の【手直しの対応】が早い。⑤利益に繋がないような【小さな工事】でも喜んで対応する。⑥マナーがよく【気配り】が行き届いて対応が丁寧である。⑦工事金額が本当の意味で【適正】である。この7条件を満たすリフォーム店を探すのは難しい。

 

だからネットワークを工事店選びに役立てなさいというのが広告主の狙い。得体の知れない機関に依頼するより、身近にある工事店を自分の目で確かめて選べばいいと思うのだが。

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