平成27年9月8日(№6837) 混沌としてきたセ・リーグの優勝戦線

混沌としてきたセ・リーグの優勝戦線

セ・リーグの優勝争いが混沌としてきた。シーズンの初めには黒田の電撃復帰と若手の成長、それに新監督への期待値もあって広島カープを優勝候補のトップに挙げてきた。ここへ来て残念ながらCSシリーズにも届かなくなった。今年は二度とないチャンスだと思ったが残念だ。見方はいろいろだと思うが、これでしばらく優勝のチャンスはない。捲土重来。

 

優勝争いは阪神、ヤクルト、巨人の3球団に絞られた。阪神は投手陣と鳥谷、福留の好調が支える。ヤクルトはトリプルスリーを狙える山田の存在が大きい。スタンドからの「走れ」コールはエネルギーの素になる。打って、守って、走れる本物の選手になった。光る選手のいるチームは強い。投手陣もいいし優勝候補の№1にのし上がった。巨人は脆すぎる。

 

9月7日現在、阪神64勝58敗、ヤクルト64勝59敗、巨人63勝61敗、ゲーム差は2ゲームである。セ・リーグでは3チームが同率でペナントレースを終わることを予測して優勝の規定を改訂した。①勝利数が多いチーム。②当該球団間の対戦成績、③前年度の順位で決める。3球団の場合も同じ。残り試合が20試合前後になって面白くなってきた。

 

日本シリーズ進出、日本一のチャンスは別物である。ところが対戦成績で巨人は阪神に13勝7敗、ヤクルトに10勝10敗と優位に立つ。注目度から言えば巨人の優勝、日本シリーズは巨人とソフトバンクの組み合わせがベスト。過去のデータを見ても日本経済に少なからぬ影響力を持つ。広島経済にはカープの優勝、日本経済には巨人の日本一が貢献度が大。

 

広島カープの観客動員数は横浜ベイスターズと並んで順位に関係なく好調である。ただし来年もそうなる保証はない。

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