地域清掃

通学路清掃リポート ~子どもは教師を見ている~ 2012年4月25日

子どもは教師を見ている

通学路清掃リポート ~子どもは教師を見ている~

前回も子どものあいさつについて厳しい指摘をしたが、新学期になって更に劣化している。背中を通り過ぎる子どもらは一人として「おはようございます」を言 わない。たまりかねて立って声をかけるが、無反応が多い。特に黄色いランドセルのちびっ子は、すべてではないが繰り返しても返事がない。一年前まではあれ ほど元気だったのに…。

 

ポケットに手を入れて登校する子どもが増えた。手を振って歩くようアドバイスするが、無視。校長が変わって一年過ぎたが、まだ顔を拝ませてもらっていな い。見ているのかもしれないが分からないのだ。校門で子どもらを教師が迎えるのはいいが、姿勢を正してきちんとしてあいさつをいないと、子どもたちは教師 をお手本としている。

 

地域内7校の小学校の通学路をお節介で掃除しているが、校長や教師の転勤で子どもたちは激変する。良くもなるし悪くもなる。子どもらの登校態度を見れば、 教師や授業の質が推し量られる。良い学校は校門で姿勢正しく、笑顔で迎える。登校時間が早い。あいさつの声が大きい。手を振って歩く。スピードがある。教 師が掃除をする。

 

13年も続けていると変化の波がよく分かる。良くなるとき、悪くなるとき、いずれも校長の交代時が起点だ。ある小学校では4月を境目に、十数名の教師が早 朝出勤をして通学路清掃を始めた。教師と子どもの接点が増え、子どもたちが生き生きしてきた。登校時間が早くなった。複雑な世の中になった。せめて子ども は真っ直ぐに育てたい。

 

通学路清掃リポート ~子どもは教師を見ている~