早朝清掃リポート ~歌を忘れたカナリヤたち~ 2014年11月10日
歌を忘れたカナリヤたち
昨日の雨が他国のできごとのように、今朝は爽やかに晴れ上がった。まことに気持ちが良い。早朝清掃までに菜園の草取りをしてタマネギを30本ほど植えた。土の具合いだと思うが、何を植えてもうまく育たない。性懲りもなくタマネギで挑戦。これでダメなら土そのものを改良しなければ役に立たない。本日から3日間、江原さんはお休み。夫婦で北海道へ。
その穴埋めにハイライフ下り線のバス停や駐輪場の掃除を頼まれた。落葉樹が雨に打たれ葉っぱと別れた。お蔭で茶色のカーペットを敷き詰めたような秋模様。風情があって美しいけど、掃除にこれほどの厄介者はいない。途中で袋詰する余裕はないから、一隅を目指して掃き集める。一度では掃ききらないから二度掃き、三度掃きとなる。山田さんも一苦労。
夢中で掃いていたせいか、「おはよう」の声が掛からなかった。ゴミ拾いの時は積極的にコミュニケーションをとるが、箒を使うときは通勤者に背中を向けている。このためこちらからあいさつすることは少ない。子どもたちは声をかけてくれるが、大人たちは歌を忘れたカナリアみたいだ。背中から大人の声がけはゼロ。どちらでも構わないが気分は悪い。
- ■本日の五七五
- 「秋晴れに 子らのあいさつ 天届く」