公園清掃リポート ~台風の後遺症~ 2015年7月18日
台風の後遺症
台風一過、湿気の少ない爽やかな朝になった。本日は恵下山公園。現地に着いて驚いた。小枝が折れて遊歩道や緑地帯を埋め尽くしていた。風の強さも平野部とは違うらしい。小高い丘は相当吹き荒れたことがよく分かる。トイレの中にも小枝は山積していた。建物や擁壁にはまったく被害がなく、あれほど吹き荒れたのに被害なしとは幸運の一言に尽きる。
まずトイレの中から小枝などの飛来物を掃き出す。遊歩道や公園の広場を埋め尽くした小枝は半端ではない。全員が力を合わせて熊手で掻き集める。そして植え込みの裏側に運び込む。やがて枯れれば嵩も少なくなるだろう。丘の上までは手が届かなかったが、半端ではないと予想できる。縄文時代の建物は無傷で無事だった。アプローチも側溝も整備された。
台風シーズンになるとこのような光景は珍しくない。今回のように巡りあわせが良いと、利用者に不自由をかけなくて済む。誰かがやらなければならないのだから、他に迷惑をかけなくて済む分だけよしとしなければならない。最近は欠席者もなく予定通りに掃除が進む。スタート時にゴミ拾いに回るのだが、量は極めて少ない。マナーが良くなっている。
■本日の五七五
「台風や 静かに去りて 気配なく」