今週で三週連続の土曜清掃参加になる。先週から朝食サービスの担当を請負い、セブンイレブンでおにぎり二個とお茶を購入している。たかが十人前だが慣れないコンビニは手間が掛かり過ぎる。回数を重ねるごとに多くの人が手掛け、スムースに運ぶようになった。本日は「梅干し」と「おかか」の二種類に「おーいお茶」を一本そえた。
本日は「玖・第五公園」。広い公園だが近隣の佐藤小百合さんが毎日手入れをしてくれるので「荒れ」はない。同志のいることは嬉しいことだ。半年ぶりに電気バリカンを使って植栽の剪定をした。まだ重く感じる。休みながらでないと前には進まない。ぼつぼつだと承知はしているが、現実に手間取るのは悔しい。いつもの半分も刈れないとは情けない。
佐藤さんはインフルエンザに罹ったが回復したと喜んでいた。朝礼も元気で唱和し、はきはきと意見を述べていた。田畑さん、椋田さんと三名で取り組みきれいに仕上げた。わが社の七人は公園の三ケ所の出入り口の清掃に取り組んだ。それにしても気持ちのよい朝だ。正に初夏の緑に違いない。時には小雨もよろしいが、余り障りになる荒れようは遠慮する。
今週から常務が掃除用具を担当することになったようだ。年齢が多くても社歴が浅い分だけ、金本リーダーに楽をさせることは良い心掛けだ。いつになるか分からないが、男子の一年生が入ると解放される。金本君はほんとうに長い間、黙々とお世話をしてくれた。感謝でいっばいである。来週は翠光台の第四公園になる。
師走に入り各公園のボランティア清掃も今年最後のお歳暮清掃となる。本日の公園は桜や欅の木が多く、四季それぞれのメッセージを伝えてくれる。若葉の頃は気分がいいがこの時期は憂鬱になる。あちこちに落ち葉の山が点在していた。善意の証しである。地域の皆さんが汗を流したに違いないが、半端でない量は自然の意地悪みたいだ。本日は全員の参加。
気温は6℃と低いが風がないだけに凌ぎやすい。トイレ組が3名、第1公園組が3名、第2公園組も3名、剪定とゴミ拾いが1名の配分。一度積まれた落ち葉は雨で重くなっている。その移動は簡単ではない。その上に新しい落ち葉が加わると更に醜くなる。出来るだけ目立たないところに移動する。剪定も予定の箇所は完了し、正月前の散髪を終えた。
公園内の樹木は四季の移り変わりを教えてくる先生のようなもの。しかし、後始末の労力は半端ではない。反対に樹木がないと公園らしくないが、掃除は楽チンだ。樹木らに罪はないが公園を気持ちよく利用するには、地域の善意が不可欠だ。都会には自然が少ないだけに出来るだけ公園には自然を残したいもの。ただし後始末には半端でない努力が必要だ。
■本日の五七五
「風吹いて 落ち葉の始末 時間切れ」
6年前、はじめて「玖第五公園」を訪れたときは、余りの荒れ放題にびっくりした。これでも公園か。近所で暮らす佐藤小百合さんは「恥ずかしい!」と言ってその日から公園清掃を朝の日課とした。公園掃除と言っても多岐に亘る。それに女性の手に負えることには限界がある。ひたすらコツコツとやり続けた。まずゴミを拾う。雑草を取る。草刈りをする。
手に負えないことは役所に陳情を繰り返す。爾来6年。執念は実った。毎週土曜日にはローテーションで公園の掃除を行っているが、今朝は驚いた。数百㍍の植栽がきれいに剪定されている。自治会の善意の成果らしい。伸び切った雑草なども姿を消した。他の公園と同じように役所が動いてくれたという。公園もここまで美しくなると憩いの広場に変身する。
今朝の担当はゴミ拾い。公園をきれいしてもらったお礼の気持ちを含めて町内のゴミ拾いをした。驚いたことにまったくと言っていいほどゴミがない。4000歩ほど歩いたが、煙草の吸殻が散見する程度。その気なれば何でもできる。役所に頼ることも必要だが、誰にでも出来る掃除は善意がよい。その波及効果は留まるところを知らない。佐藤さんに感謝。
■本日の五七五
「雪が降る 公園きれい 善意舞う」
今朝の気温は7℃と低く、水道水が温かく感じられるほどでした。落ち葉の季節も頂点に達したようで公園のアプローチ、車道、歩道とも落ち葉に埋まっていました。結構に乾いており踏むと粉々になります。そうなれば掃除は厄介になります。歩行者に踏まれそうなところから済ませます。相談役は長野方面へ出張のためお休みでした。
トイレは田畑、椋田、平見、東田、金本、村田が担当、外部は社長、江原、西岡で主として落ち葉の処理に当たりました。見上げれば本日も好天が続き、青空を背にした落葉樹の小枝の先は寂しくなっていました。落ち葉も今週がピークで次回は新しい年になります。あまり歓迎はしませんが、辺り一面は茶色の絨毯を敷き詰めたようでした。
ウォーキングの中高年者は増える一方で週末の朝は賑やかになりました。次々に舞い降りる落ち葉を気にしながらする掃除は好みませんが、とりあえず一瞬でもゴミゼロにと思います。降る落ち葉は一つの絵になりますが、踏みつぶされると厄介なゴミです。雑草が少ないのは楽チンです。JR駅のトイレからスタートした公園清掃は17年目に入ります。
■本日の五七五
「粉々に 砕ける落ち葉 掃き集め」
昨日にどんより曇っているが気温は急上昇。午前6時の気温は17℃を示している。最近は疲れがたまっているらしく体内時計の動きが不正確だ。慌てるほどでもないがさりとて余裕もない。なすべきことがやっとできる程度。昨日の花壇の耕耘がこたえたのかもしれない。頭で考えるより身体の方が衰えている。この程度のことで体内時計が狂うとは!
公園の落ち葉はどす黒い焦げ茶色になっている。掃除をする人がいないから積み重なって雨で腐食する。8週間誰も手を入れていない。家庭ゴミが散乱している。心ない人が捨てたものを猫が食い散らかす。自分さえ良ければと身勝手な行いをするとこういう結果になる。役所の管理はどうせ行き届かないのだから、利用する住民が善意を発揮するべきだ。
トイレ周りの植栽剪定や落ち葉かきは出来た。せめてトイレくらいは気持ちよく使えるようにしたい。本日の担当はトイレが椋田、田畑、東田、平見、金本、村田、アプローチ歩道は社長、遊歩道は江原、西岡、私は植栽の剪定と園内のゴミ拾い。フルメンバーがたっぷり1時間動くと相当のことができる。地域住民の善意と役所の自覚を期待したい。
■本日の五七五
「積む落ち葉 異臭を放ち 腐りおり」
今朝は生暖かく気温は16℃に急上昇。日替わりで気温が上下すると体調管理が難しい。気温のせいか、それとも体調が悪いのか、だるさに「?」が付く。ガレージから車が出せず久々に徒歩で公園に向かう。サービス朝食は村田君に配達を依頼した。恵下山公園の進入路は真っ赤な落ち葉が覆う。徒歩なればこその光景が目に入る。秋が深まった実感がする。
本日は先週デビューした西岡さんがお休み。全身がかゆくて目が開かないとか、高齢者だけに早期の治療が必要だ。公園は一面にサクラの落ち葉で覆われている。秋の深まりを教えてくれる。まだ小枝には枯葉がたくさんついている。竹箒は新品で重い。結構な負担になるので熊手を活用して集める。サクラは春には人々を楽しませてくれるが、後処理が難儀。
男子トイレは椋田、田畑、平見、東田の4名、女子トイレは金本、村田の2名、公園は社長、江原、それに私の3名。トイレ組は磨きが終わると落ち葉の処理に役割が変わる。いつもは地元の平井さんが差し入れに来られるのだが、本日は姿が見えない。時間内に清掃が終わり、終礼となる。解散。
■本日の五七五
「晩秋の 汗したたりし 落ち葉掃き」
さらに気温は下がり5℃、これから先が思いやられる。本日から準社員になった西岡孝夫さんが参加。「寒いのー」と言いながら箒を手にして先ず第一声。常連の椋田さんと田畑さんは四国・石鎚山に登山のためお休み。掃除量がだんとつに多い公園だけに戦力減はこたえる。トイレ組は6名から4名に、周辺組も4名で広範囲な整備に取り組む。
この公園はサクラの木が多く、木の根元は真っ赤な落ち葉が敷き詰められている。まず熊手で大雑把に集める。箒でもう一度掃く。集めた落ち葉は大きな土嚢袋にいれ、植栽の根元に運んで積み上げる。その繰り返し。トイレ磨きは素手でするのが原則だから、これほど急に水温が下がると冷たさが身に染みる。気温がマイナスになると水は温かく感じる。
ラジオ体操のグループは一段上の広場を使うからか公園の不具合にはいずれも無関心。談笑しながら通り過ぎる。ウォーキング中の高齢者、本日は臨時登校日なのか児童や生徒らの姿が多い。いつもの土曜日とは違う。愛犬のお伴の人たちも少々。すべての人に声を掛けるが反応はよくない。みんな縮こまっている。公園は隅々まで箒が行き届いた。
■本日の五七五
「夢拾い、秋晴れ祈り 準備する」
セブンイレブンがおでんの特売をしていた。本日限りという。単価の高い「きんちゃく」「ロール巻き」を購入し公園清掃の現場に持参したが、朝食の後なのか意外と需要がなかった。それぞれ正しい食生活をしておられる証だろう。三島さんが健康上の理由で不参加。多分このままになると思うが、十年を超えてのご協力に感謝でいっぱい。寂しくなる。
植栽剪定用の新兵器が入った。これまでの機械よりやや大型だが切れ味の鋭さは使っていても気持ちがよい。まるで夢のようで一日中でも使っていたいほど。掃除朝礼のメッセージは村田社員が指名された。テーマは「感動」。一生懸命トイレを磨いて、人に感動をプレゼントできる人間になりたいと述べる。早速、椋田、田畑両先輩の間に入って頑張った。
公園は全体にきれいだ。事前にゴミ拾いで一周したが、収穫はペットボトル2本と紙屑少々。楽チンだった。広い公園だが、隅々まで日頃の管理が行き届いているせいで捗った。ラーメン太郎こと平見さん本日はお休み。来週は椋田さん、田畑さんはそれぞれ四国と九州の山登りに出掛けるとのこと。戦力は大幅ダウンだが頑張るしかない。
■本日の五七五
「掃除前 熱々おでん 舌鼓」
田畑さんが左手の薬指の手術をした。先週の掃除は休まれたが今週は元気に復帰。ただし傷口が完全に癒えていないのでトイレ担当から竹箒担当へ。三島さんは体調不良で1ヶ月のお休みだが、完全回復に時間が掛かるとのお話。高齢で無理が効かないのでこのまま引退となる。もうすぐ11年になるがその功績は高い。感謝でいっぱいである。ありがとう。
はすが丘北公園は善意の利用者によりいつも整備が行き届いている。グランドゴルフの愛好者のグループだと思うが、ありがたい存在だ。愛犬家のグループも集い、談笑のひとときを過ごしいる。掃除の行き届いた公園で響く明るい談笑は地域を和ませる。無視されることには慣れているから気にはならない。公園が本来の目的を果たしていることは嬉しい。
バリカンが修理を終えて復帰したが、連続使用に耐えられず剪定は中途半端になった。機械の便利さに慣れると剪定鋏も冷遇される。広い公園の隅々まで熊手の線が入った。ここまでやるとヤッター感に満ち溢れる。歩道側も完全清掃。公園の差別化となる。それには地域の人たちの善意が頼り。尊い行いを見るのは嬉しいものだ。ぜひ続けて欲しいと願う。
■本日の五七五
「朝寒や 愛犬家集い 談笑す」
一段と冷え込みが厳しくなった。今朝の気温は14℃。本日は三島さんが入院加療中でお休み、田畑さんは指先の手術で不参加で寂しい。翠光台公園はサクラを楽しませてくれるが、その分だけ落ち葉が多い。いよいよ落ち葉の季節が始まった。隅々まで落ち葉で覆われている。木々の間は小熊手で掻き出し箒で集める。広い場所は大きい熊手と熊手を使用。
トイレ組、東公園組、本公園組の3班に分かれて掃除を始める。イベントがあったのか、それとも子どもらの遊びなのか、破れた風船が無数に落ちている。公園班はまずゴミ拾いから始める。落ち葉の量も半端ではないが、箒の目が目立つレベルまで掃かねばならない。トイレ周りは特にきれいに掃く。排水溝にも落ち葉があるがそこまでは手が回らなかった。
落ち葉の季節はまだ序の口だ。これからの公園清掃は落ち葉の量に悩まされる。植栽の剪定は誰も手を付けないから大切な役割になる。現実に憩いの場所として公園を有効活用するには整備が欠かせない。少人数のボランティア活動では手が回らない。責任を持つ立場にある役所も現実には手が回りかねる。どうしても地域の善意に期待したいがままならない。
■本日の五七五
「茶色が 地面を覆い 冬告げる」
昨日に続き抜けるような青空になった。ただし気温は15℃と冷え込みが厳しい。本日は「玖第五公園」。諸々の事情が重なり参加者が少なかった。三島さんは先週に続いて入院中、田畑さんは指先の手術、リーダーの金本さんはイベント準備のため不参加。臨時参加の佐藤小百合さんを加えて8名の活動となった。この公園の問題点は生い茂った雑草だ。
広い公園内の雑草は佐藤さんが役所に陳情してきれいに刈り取ってもらった。しかし200mに及ぶフェンス際の植栽は伸び放題。植栽の間から頭を出した雑草が伸び放題でその様はみっともない。役所も手がないとのこと。管理責任を放棄した状態。3ヶ所の出入り口付近だけ剪定鋏で刈り取ったが、そひれだけのこと。周囲に影響を及ぼすには至らない。
臨時参加の佐藤さんは母親の介護の合間を利用して周辺のゴミ拾いを毎日実践している。役所にも公園の状態を報告し、援助を乞うている。なかなか出来ないことだが、これだけやれる人が数名いれば気持ちのよい公園が生まれる。せっかくの広場を活用しなければ勿体ない。私たちの掃除範囲はトイレとその周辺に決めている。時間内は精一杯活動する。
■本日の五七五
「雑草の 威力に負けて 腰落とし」
グループの長老三島さんが軽い脳梗塞で入院された。集中治療室で医師の手当てを受けているが、電話で話せるほど元気だ。八十路に入るとどこがおかしくなっも不思議ではない。おかしいと思ったらすぐ総合病院に走り込むこと。躊躇してはいけない。三島さんの一日も早い回復を願っている。わが身も寝不足や肉体の酷使で危うい状況にある。少しの辛抱。
本日は倉掛公園。テニスコートや野球グランドまで併設した大きな公園であるが、残念ながら隅ずみまで手が届かない。トイレを備えた面だけでも相当の広さがある。本日の担当はゴミ拾いと落ち葉かき。ゴミはほとんどない。テニスコートに飲料水のペットボトルやタバコの吸殻が少々。スポーツマンたちはマナーがいいと見た。しかし、あいさつは出来ない。
トイレもきれいに使われている。公園内の雑草も処分が十分である。歩道の反対側まではさすがの善意も届かないのか、石垣には雑草が威張っていた。ほぼ手入れが済んだのでアプローチから美しくなって心地よい。この時間はひっきりなしに愛犬家たちが歩くのだが、今朝は数が少ない。もしかしたら連休疲れか。街は朝から活気に溢れるのがいい。
■本日の五七五
「石畳 草取る背に 陽が映える」
今朝の気温は20℃、最もしのぎやすい気候である。日の出は6時14分、あと4日で真東から太陽は姿を表す。その後は南下を始めるから木立に隠れて日の出が拝めなくなる。半年間はご縁がない。それだけにこの時期に太陽を拝めるのは名残の思いを含めてありがたい。本日から公園掃除のお茶は紙パックからボトルに変更した。コストは20円アップ。
本日は三島さんがお休み。掃除朝礼でメンバーの役割が決められる。なすべきことが明確であれば、その分だけは掃除が捗る。公園のトイレ便器の数はまちまちで7個と3個に分かれる。トイレの設備によって周辺の掃除の量が変化する。珍しく雑草は刈り取られ、全体に掃除が行き届いている。これら整備が住民の善意の結果であれば、維持できるのだが。
リーダーの指示によりゴミ拾いからスタート。たくさんある訳ではないがゼロではない。一応済ませて遊歩道の清掃に回る。メインを終えて階段、広場と箒を進める。このあたりからトイレ掃除組が周辺清掃に加わり、集めたゴミを処理し始める。そうなると一気に進む。珍しく愛犬家の姿が少なく、一般参加もゼロが続く。人の為に時間が使える人は少ない。
■本日の五七五
「秋の日に 背文字輝く 便器まえ」
(金本和宏記)秋の雲が東の空を覆っていましたが、朝礼が始まると朝日が顔を出してくれました。雲の間から届く朝の光がとても幻想的でした。本日は埼玉出張の相談役を除く全員が参加、相変わらず活気に溢れています。先日の台風の影響なのか、小枝の折れが散乱していました。落ち葉も多くぼつぼつ茶色の季節が訪れるようです。秋を実感させる朝です。
桜の木の多い公園ですからこれからは地面が茶色に染まります。どんぐりもたくさん落ちています。まさに秋の掃除という実感が沸いてきます。トイレの前にはオレンジのコスモスが満開、その奥のトイレではオレンジシャツが躍動しています。そのコントラストが美しく思わずパチリ。地域の平井さんも参加してくれました。地域の人の参加は嬉しいです。
毎週公園の周辺100戸を対象にポストインしていますが、参加される人がいないのは寂しいですね。要らぬお節介かもしれませんが、地域の公園は美しくあるべきだと思っています。それも地域の人達の善意が実ればこの上はありません。それぞれ自分のことが精一杯の世の中ですが、少し周りに目をやると新しい世界が見えてきます。ぜひご一緒にどうぞ。
■本日の五七五
「コスモスが 掃除のシャツを 引き立てる」
すでに6年を超えて8箇所の公園掃除をさせてもらっているが、ここまで荒れるといい加減にしてと言いたくなる。植栽も雑草も伸び放題で憩いの場所とは言い難い。早朝からウォーキング、ジョギング、犬の散歩などたくさんの人に出会うが、公園に目を向ける人はいない。まさに無用の長物である。いっそのこと他に転用して活かす道を考えるべきではないか。
8箇所の公園をローテーションでトイレ磨きを中心に掃除させてもらっているが、飛び抜けたワーストワンだ。誰が管理するにせよここまで荒れると地域の恥である。最近の公園は結構に整備されたところが多い。役所が手をかけたと思われる公園、地域の善意で管理されている公園、高齢者の活動の場になっている公園と様々だが、きれいはやはりいい。
機械の手持ちがないため手作業だが、サッパリはかどらない。人数を掛ければ何とかなりそうだが、公徳心がなければ何もできない。とかく自己中の人が増える傾向にあるが、まずは他のために尽くすという日本人の誇りを取り戻したいものである。毎週、公園の周辺100戸に呼びかけているが、6年を過ぎても反応はない。愚痴っても仕方がないが…。
■本日の五七五
「秋の陽が 公園の乱れ 涙する」
2週ほど休まれた三島さんが元気で復活。事情を聞いてみると盆前から帯状疱疹に襲われた由。経験はないが痛さを我慢するには相当の覚悟が要るそうです。三島さんの帯状疱疹は頭をスタート、顔から目にまで侵入。それにしてもこれほどの短期間で完治は珍しいと主治医のお話。長い人は一年もかかり苦しみ通すとか。日頃のポジ生きが功を奏したか。
本日は全メンバー出席。田畑さんも椋田さんも木曜日の作業が響いていない様子、さすがに若いだけに回復力が早い?トイレ磨きは田畑、椋田、三島の地域メンバーが担当、他はゴミ拾い、トイレ周りの草取り、アプローチの清掃、外周の草取り、グレーチングの清掃、側溝の清掃などを担当。全体の雑草は刈り込んであり、しばらくは大丈夫。善意? 役所?
この公園は最近見違える程整ってきた。誰がどのようにしているのか分からないが、ともかくきれいなのは良いことだ。いつまでもこの調子を続けて欲しいものです。地域の品位が高くなります。汚れにくくなります。きれいを保てば楽しい憩いの場所になります。今日も一日、暑くなりそうです。それでも「真夏日」すれすれですから贅沢を言っては罰が…。
■本日の五七五
「週末や 妻は詩吟で 一人ぼち」
昨日は疲れた訳ではないが日曜日の農作業に備えて午後5時より休養した。何としたことか深夜1時まで熟睡した。農作業で痛めた手足の筋肉が硬直している。やはり無理は禁物だと反省する。入浴して午前3時から始動。ハガキを13枚書き終えて4時出勤。日報、DМアンサー、毎日リポートアンサー、メールチェック、ニュースチェック、公園清掃へ。
三島さんが先週に続いて不参加。健康に問題ないとは思うがやや心配。本日は植え込みの剪定を受け持つ。右腕の痛みから辞退すべきかもしれないが、与えられた役割はノーと言わないことにしている。金網外の歩道にはみ出した部分を約50メートル剪定した。早くもバリカンの切れが鈍ってきた。刃を研ぎたいが果たして昔の杵柄が残っているか。
公園は全体的に整備が行き届いている。地域の善意によるものだ。トイレもキレイに使われている。いつものように愛犬家たちが集まりベンチで談笑しているが、彼らは掃除もあいさつも無関心のよう。愛犬を連れて無言で行き過ぎる。まるで別世界の人のように映る。気が付けば声を掛けるのだが、掃除中に背中を通り抜けるられると分かりにくい。
■本日の五七五
「汗にじむ 箒持つ手に 秋の風」
流石に気温22℃は涼しい。連日の強行軍にいささかグロッキーの身にも動きやすい。いつもの土曜日と同じパターンでセブンに立ち寄り朝食を整える。いつも朝食不要が2名、9人分揃える。本日は休む人を予測し余るだろうと思いながらいつも通りにする。ところが突発参加の地域のОさん、戻らないと思っていた村田君、プラス久々の隆ちゃんで不足。
本日の掃除は翠光台第四公園。地域の善意が実ったのか隅々まで掃除が行き届いている。長い雑草もない。ここまで綺麗だと嬉しくなる。Оさんはトイレ磨きの担当。生まれて初めてのトイレ清掃とあって感動したと感想のことば。ゴミ拾いを担当したが公園内にはほとんどない。町内の車道まで足を伸ばしたが、目立ったゴミはない。ここに暮らす人の善意。
椋田さんが一人登山の旅から3週間ぶりに帰ってきた。東北地方の山は雪が残っているそうな。8月下旬には雪が溶けるという信じられない報告。ゴミ拾いの歩数は2200歩。Оさんに「kizuna」をプレゼントする。一人でも多くマルコシの仕事のこと、地域活動のことなど関心を持って欲しいものだ。本日の掃除は隅々まで完璧。町内の皆さんに感謝。
■本日の五七五
「木漏れ陽を 浴びて新人の トイレ磨き」
雲一つない真夏の青空とともに一日が始まった。気温は28℃だがこの暑さは半端ではない。本日は玖第五公園だが佐藤さんは時間前に到着して三島さんと談笑。8週間振りだが元気いっぱいだ。それでもお母さんの介護は簡単ではないようで愚痴も飛び出す。公園には毎日ゴミ拾い、草取りなどしているが一人の力ではどうしようもないと嘆いていた。
植栽の中の雑草が伸びており、バリカンで刈ろうとしたが調子が悪く思うようにならない。ぼつぼつ寿命ではないか。やはり道具が良くないと周辺の整備も進まない。椋田さんは旅の途中で姿を見せないが、三島さんも田畑さんも高齢なのに元気いっぱいだ。負けてはならないと思うものの残念ながら今のところついていけない。早く涼しくなってほしい。
三島さんは深夜、趣味の囲碁をインターネットで楽しんでいるという。もともと三段の力があり、好きであることと呆け防止に有効だから本気になれる。興味はあるがのぼせタイプなので当分は控えておく。出入り口三ヶ所の雑草を刈り取り格好をつけた。これだけ広い公園だと場所を限定しないと中途半端になってしまう。みんみん蝉の合唱は夏の名残りか。
■本日の五七五
「夏が逝く 気配を変える 空の色」
久々に日の出を拝ませてもらった。本日の日の出は午前5時50分、随分ゆっくりとなった。メンバーの椋田さんは東北地方の山を踏破していると田畑さんに教わった。松本さんも北海道から東北に南下したらしい。自分の時間をフルに趣味に生かしている。やはり幸せな人生だろう。三島さんは相変わらずお元気だ。誰よりも早く掃除現場で身体を動かす。
本日から「竹の子学園」のホームステイ。朝食のおにぎりセットを持参し、ゴミ拾いで公園を一周して早退。肉などを積み込んでスタートする。最近は運転は妻に頼りきりになっており、ウトウトしていると車の振動で山に入ったと理解できる。植栽の剪定が完了しており、公園の周りは整った。言うことを聞いてくれなのは雑草たちである。彼らは休みなし。
公園の雑草らの繁殖ぶりには付ける薬がない。しかもローテーションは8週間に一度だから様変わりに変貌している。毎週でもこさせてもらいたいが、そこまでのゆとりはない。やはり使う方に整備の責任があるのではないか。ぜひ官民が力を合わせて町づくりに協力してもらいたいものだ。我が家を美しくする程度の気持ちは持ちたいものである
■本日の五七五
「炎天下 身を焼きながら 風を待つ」
相変わらず朝から暑い。これで湿度が下がればしのぎやすいが、高温多湿の中の掃除は見た目以上に厳しい。本日は江原さんが恒例の卓球合宿のためお休み。椋田さんは昨日2週間の予定で東北地方へ旅立った。体調が十分でないと思われるので心配が絶えない。無事を祈る。公園が広いだけに戦力がダウンすると、全体にしわ寄せがくる。何はともあれやる気。
夏休みに入って公園のゴミが増えてきた。つれてタバコの吸殻まで目立つのはなぜ? 金本リーダーが事前に公園をチェックし、それぞれ役割分担を指示する。ゴミ拾い役になった。植栽は役所が剪定し、今のところ見苦しくはない。11名のメンバーが2名減だから戦力のダウンは大きい。トイレ担当の人数はお決まりだから、遊歩道やアプローチが手薄に。
早仕舞いしたトイレ組が掃き集めたゴミの処理や、落ち葉かきの応援に回った。平見さんは元同僚に出会い懐かしそうだった。己の時間と身体を使っての掃除活動が、元同僚の目にどう映ったか。定年後の人生はいろいろだが、出れば余った時間を地域のために使って欲しいものだ。一人でも同調者が増えると、地域は格段に美しくなる。期待しているのだが。
■本日の五七五
「夏休み 自由奔放 ゴミ増える」
台風一過、湿気の少ない爽やかな朝になった。本日は恵下山公園。現地に着いて驚いた。小枝が折れて遊歩道や緑地帯を埋め尽くしていた。風の強さも平野部とは違うらしい。小高い丘は相当吹き荒れたことがよく分かる。トイレの中にも小枝は山積していた。建物や擁壁にはまったく被害がなく、あれほど吹き荒れたのに被害なしとは幸運の一言に尽きる。
まずトイレの中から小枝などの飛来物を掃き出す。遊歩道や公園の広場を埋め尽くした小枝は半端ではない。全員が力を合わせて熊手で掻き集める。そして植え込みの裏側に運び込む。やがて枯れれば嵩も少なくなるだろう。丘の上までは手が届かなかったが、半端ではないと予想できる。縄文時代の建物は無傷で無事だった。アプローチも側溝も整備された。
台風シーズンになるとこのような光景は珍しくない。今回のように巡りあわせが良いと、利用者に不自由をかけなくて済む。誰かがやらなければならないのだから、他に迷惑をかけなくて済む分だけよしとしなければならない。最近は欠席者もなく予定通りに掃除が進む。スタート時にゴミ拾いに回るのだが、量は極めて少ない。マナーが良くなっている。
■本日の五七五
「台風や 静かに去りて 気配なく」
一週間すぎるのが実に早い。あれよあれよという間に土曜日の公園清掃の日になっている。先週に続いて植栽の剪定が終わっている。仕事は少々乱雑だが、荒れ放題よりうんといい。本日は地元の落合中学校で「ピカピカボランティア」と銘打って学校上げての清掃活動が行われる。年に一回だが14年も続いている同校の看板行事。トイレ磨きに協賛している。
そのため公園清掃の終了を15分早めて7時45分に終える。人間の心の動きは微妙だ。続いて掃除活等だからも適当に時間内に終えようという心理が働く。無理もないことだがそうすれば掃除の質が落ちる。せっかくの掃除だから60分でやる内容を45分に凝縮することはできないか。そう考えれば動きが異なる。そうでないと時間がもったいない。
心がゆるんだ連中は早々に掃除用具を片付け始める。それは昨日から準備に要した時間を無駄にすることなる。いつの間にか一人になったが、最後は東田、金本、大須加、村田が同調してくれて時間を無駄なく使えた。手抜きは簡単だが、手抜きの癖は簡単に直らない。せっかくの貴重な時間は大切にしたいものだ。時間の無駄使いは仕事の質を落とす。
■本日の五七五
「蒸し暑さ 予備の着替えも 荷物になる」
JRのトイレ磨き活動から公園に舞台を移して6年半が過ぎた。毎週土曜日の午前9時半から1時間、一度も休まないで活動を続けている。337週。毎週木曜日には公園周辺の100戸に「一緒に公園をきれいにしませんか」とチラシで呼びかけている。延べ3万3千700枚。残念ながら参加者はゼロである。要らぬお節介をしているようで気が重い。
8つの公園のトイレ磨きや周辺清掃をさせてもらっているが、本日の公園はワーストワンにランクされている。ところが今朝は何としたことしか、これ以上はないほど隅から隅まで整備されている。伸び放題の植栽はすべてが見事に剪定されていた。いつもは乱れきっているゴミの散乱もゼロに近い。タバコの吸殻などは何処にもない。一体、何が起きた?
役所の定例の仕事か、地域住民の善意か、誰の仕業か分からないが余りのきれいさにビックリ仰天。公園周辺の雑草が少し残っていたが、これはご愛嬌。階段やアプローチの掃除をした程度で掃除は終わった。次は8週間後に訪問するが、もしもその時きれいだったら卒業させてもらう。まだまだ手入れを必要とする公園はいくらでもある。楽しみにしている。
■本日の五七五
「乱れなき 公園の美に 梅雨笑う」
本日フルメンバー参戦。ありがたい朝が続く。掃除スタートと時を同じくして愛犬家メンバーが集い始める。中に素通りの人もある。悠々自適の高齢者もあいさつの習慣はないようだ。植栽の剪定が役割だがバリカンのご機嫌がナナメだ。大須加さんに手を掛けてもらうが笑顔を見せてくれない。鎌で始めたが一向に捗らない。ボツボツ寿命なのか。何とも脆い。
グランドゴルフのメンバーが掃除をキチンとされておりゴミはない。梅雨の晴れ間にふさわしく心地よい。植栽や樹木は無手勝流では手が出ない。あれだけの量だから善意だけでは無理というもの。管理者である役所がきちんと住民サービスをすべきことではないか。わがメンバーもトイレをきれいにし、草取りと掃き掃除をすれば時間が尽きる。
残念ながら植栽は一部の手入れで中途半端に終わった。来週からは少し荷が張るがガソリン式のバリカンを持参したい。役所の役割ではあるがわが町のこと、できるだけお役に立ちたい。世の中は自己中心の人が益々増えている。他人の事を自分の事としてやれる人が少しでも増えると、街はあっという間に美しくなる。善意の出現を期待してやまない。
■本日の五七五
「新緑は 手を加えれば 蘇る」
公園は上と下の二面あるが比較的小規模の広場です。太陽は顔を出してくれませんが、午後からは雨になりそうです。上の面は藤棚があり、緑の葉っぱも色深くなっています。もしかしたら日陰で憩う人たちがあるだろうと、ベンチなどしっかり磨きました。下の面は桜の葉が大威張りで茂っています。わずかな風にも葉っぱが揺れ初夏らしい葉音がします。
本日は相談役以外は全員参加。最高齢の三島さんは相変らずお元気で、若い私たちが負けるわけにはいきません。風船を割った細かいゴムが散乱していました。子どもたちの悪戯かもしれません。足元の落ち葉も入れ替わりでたくさん落ちています。地面が茶色だと初夏の公園らしくありません。箒の目を立てることで、公園らしい爽やかな雰囲気になります。
いつもなら桜の葉っぱの透き間から朝の光が届くのですが、今朝は朝日を浴びることはできません。雨よりはマシですから文句は言えません。時間内に公園の全てに箒の目が立ちました。やはり気持ちがいいですね。できれば一人でも多くの人に箒を使ってもらい、自分たちの手で憩いの空間を作って欲しいですね。地域の人達にわが庭として可愛かって…。
■本日の五七五
「有り難し 緑の風が 頬撫でる」
昼間と違い早朝の快晴は気持ちがいい。微風が快く頬を撫でてくれる。本日の公園清掃は「玖第五公園」である。掃除をしている八つの公園の中で最も広い。おまけに三方が道路に面しているから作業量も半端でない。この公園は佐藤小百合さんが毎日ゴミ拾いに精出してくれているから何とか格好がつている。それでも一人の力には限界があり行届かない。
本日はレギュラーのうち椋田さんが登山、平見さんが所用、相談役が100キロウォーク参加でお休み、ゲスト参加の佐藤さんを含めて9名の参加てある。トイレ磨きは三島さん、田畑さん、佐藤さんが担当。植栽の剪定は大須加さん、社長、東田さん、江原さん、村田さん、それに私の5名は周辺の草取りに集中した。外周の雑草は姿を消したが束の間のこと。
植栽の延長距離は公園の内外で500㍍を超える。それが好天に恵まれて伸びきっている。それたけで荒れた公園になりみっともない。佐藤さんが再三区役所に陳情しているが、個人の願いは簡単に役所に通じない。気にはなるものの個人の善意では行き届かない。市会議員でも圧力をかけてくれれば役所も動くのだろうが、議員たちは無関心なのだろうか。
(金本和宏記)
■本日の五七五
「雑草が 夏日に光る 憩いの場」
植栽などの剪定用に電池式と電気式の二種類のバリカンを活用している。ところがこれらは長時間使用するとき、電源のない場所での作業には適さない。新しくガソリンエンジン用を購入した。馬力は強いし少々の無理も利く。重宝であるが重量が高齢者には難儀だ。本日、エンジンをかけてデビューしたが、若手の大須加くん専用に決まった。期待している。
難儀な植え込みを剪定してもらったが、さすが馬力があって仕上がりは美しい。これから公園や歩道の植栽の作業に期待が持てる。公園の整備には誰もが気にしているだろうが、実際に行動に移すものはいない。残念ながら荒れ放題だ。いくらトイレを磨いても周辺が雑草に覆われていては公衆便所の資格はない。せめてトイレ周りはきれいにしいものだ。
公園の清掃日には周辺の100戸にチラシで告知するが、残念ながら16年間で市民参加はゼロである。多くの人は公共頼みで住民の責任だとは考えていないようだ。公園などを活用するニーズがないのか、世の中のために役立ちたいという人が少ないのか。人口の25%を占める健康な高齢者たちは日々何をして過ごしているのか「?」である。残念である。
■本日の五七五
「真夏日の 広場で躍る 新兵器」
今朝は珍しく曇り空だったが、午前5時で早くも気温は22℃を指していた。今日も真夏日になりそうだ。今朝は珍しく掃除場所を間違えた。勘違いして来週の掃除場所で待っていたのだ。少し慌てたが開始時間には十分間に合った。思い込みが激しいと確認を怠る。その結果ミスが発生する。要注意だ。公園を見て驚いた。異常にゴミが散乱している。
遊んでゴミを放置したのではない。誰かがゴミを袋に入れてきてわざと撒いたようにしか見えない。きっと心無い人たちのいたずらだろう。公園はゴミが散乱している上に、植栽が伸び放題、雑草も伸び放題、まことに始末が悪い。トイレの回りくらいはきれいにと思い建家の周辺から始めた。バリカンの刃を新調してもらってお陰で夢のようによく切れる。
整備の行き届いていない公園の傍を歩く人は概ね無愛想だ。これはどこの地域も共通している。今朝も十数名が通過したりトイレを利用したが、あいさつをしたり、返事をする人はゼロ。中学生や高校生はきちんとできる。大人は子どもたちを範とすべし。トイレ周りは雑草も刈ったし、植栽の剪定もした。見違えるように整った。関心くらい持ってほしい。
■本日の五七五
「汗流し 公園の夏 蘇る」
雨の予報もあったが曇り空で涼しい快適な朝になった。朝食をいつものように9人分整えた。さらに本日は「竹の子学園」の農作業指定日でサポーター5人分の昼食も購入した。最近は定数の11名が続いている。近隣の平井さんが煮卵を差し入れてくれた。最近は役割分担の指示が的確だから、掃除が手着よく進む。それぞれが工夫して進めるときれいで早い。
女性用トイレ、男性用トイレ、アプローチ、公園内の清掃、ゴミ拾いに別れる。頭数は揃うものの働きぶりは千差万別。それでも役割はキチンとこなすので捗る。アプローチ組では石垣の草取りに重点を置いた。公園内の清掃は行き届いているが、アプローチまでは手が届かないらしい。草一本ないほどに仕上げたから当分大丈夫だろう。歩いても気分良し。
サクラは葉桜に変わった。これから秋まで少しずつ落ち葉が舞いトイレは手馴れているから手際がいい。しかし、ときにはチェックと訓練が必要、放置しておくと荒れは一気にやってくる。一部を除いては善意の人が市民力を発揮している。本日は土曜休日だが、午前中は新・俳句歳時記の講座を開く。せっかくスタートしたのだから何とか軌道に乗せたい。
■本日の五七五
「盛り上がる 初夏の俳句に さんざめく」
本日は田畑さんが欠席。晴天と雨天が交互に訪れると、かくも植物は成長するのか。まさに公園は荒れ地と化していた。植栽も雑草も伸び放題。おそらく8週前の掃除以降、業者のハンコは押してあるが手を入れた形跡はない。責任の範囲は知らないが、これでは市民の広場とは言えない。一義的には所有者である行政の責任だ。少しは税金を使って欲しい。
多くの公園は市民の善意で整えられているが、市民の協力はあくまでも自発的な善意によるもの。行政は現地を巡回、かつ確認して必要な手を打つべきである。私たちの公園清掃は8週間に一度であり、活動時間と量は十数名の一時間に過ぎない。行政が放置するのなら、住民に呼びかけて善意の力を借るしかない。行政の所業は恥以外の何者でもない。糾弾!
トイレ磨き、周辺の草取り、落ち葉かき、周辺の清掃、アプローチの植栽の剪定、ボランティア活動では残念ながらこの程度しかできない。行政がやらないのなら、それでも構わない。心ある市民の善意を借りて使える公園にするまでだ。腰の重い議員たちは己が暮らす地域の実態にはまるで無知だ。役立たずの行政、動かない議員たち、迷惑を被るのは市民だ。
■本日の五七五
「若葉萌え 荒れ放題の 広場見る」
またしても天気予報にはなかった小雨。掃除の邪魔になるほどではないが、合羽は必要だ。掃除はしにくいし、雨具の後始末も必要。どうせなら本格的に降る方が良い。掃除の仕方も変わる。広い公園の雑草など放置しておくと手の付けようがなくなる。小さいうちに除去すれば何でもないのに、無関心でいると公園は憩いの場ではなくなる。持て余す存在。
本日は江原さんが腰痛で不参加。新人の村田君が自分が気付いた掃除の意義と取り組む心構えについて述べた。物怖じしない堂々たる発言で好感が持てる。長老たちのトイレ磨きグループに入れてもらった。三島さんに手とり足とり指導してもらっていた。全体のゴミ拾い、周辺の雑草始末、トイレの近くの整理、出入り口の植栽の剪定など手分けして行った。
それにしても住民の無関心はどうしたことだろうか。新しい市会議員が誕生しても何も変わらない。せめて生活の周辺は自分たちで整えてもらいたい。小さな心がけと実践の継続で公園のみならず、町全体が生まれ変わる。町内の善意で整えられた公園は地域にいくつもある。公に頼ることを否定するものではないが、公園くらいは住民自治で整えたいものだ。
■本日の五七五
「荒れ広場 雑草に差す 立夏の陽」
今朝の日の出は午前5時45分、冬至に比べて1時間20分も夜明けが早くなった計算になる。昨日よりセブンイレブンのおにぎりが百円セールに入った。今朝の朝食サ―ビスはちょっぴり豪華版である。植栽は伸びており落ち葉も多いが、心無い人たちのゴミは少ない。トイレ掃除、公園内、公園の外、植栽の剪定と、それぞれ役割分担が決められた。
剪定は出入り口と花のない常緑植え込み、満開のツツジなどは避けた。いつものことだがこの公園は愛犬家たちの溜まり場になっている。全員が防犯のロゴが入ったベストを着用している。犬の散歩に支給品のベストはおかしい。愛犬たちはおしゃれな服? を着せられている。まるでファッションショーのようだ。不思議にこの人たちは先にあいさつしない。
役割分担が明快であれば掃除は段取りよく進む。少し掃除は張ったがなんとか時間内に終えられた。段取り八分というが九割九分である。用具揃え、適所に用具を配置、事前の調査を終えて掃除朝礼で役割を指示する。ここまでこなすと後は楽だ。掃除そのものの技を高めればいい。明日から連休に入る。誰かが毎朝箒を手にしてくれることを願っている。
■本日の五七五
「愛犬家 屯して夏 競いおり」
晴天が続き初夏の朝は何とも快い。昨日の午後、竹の子掘りに妻と出かけた。今年は大豊作で後始末が思いやられる。小さいうちに処分しておかないと大変な作業になる。約80本掘って持ち帰った。お客様にお届けする。カタチがいいからプレゼントには最適だ。掃除仲間にもおすそ分けする。本日はフルメンバーが参加。大量の落ち葉とゴミに唖然とする。
ゴミが捨てにくいように公園をきれいにしておきたい、金本リーダーのあいさつ。サクラを愛でる人は多いが、後始末の大変さを気遣う人は少ない。サクラの葉っぱは一次、二次、三次と11月ころまで落葉する。放置しておくと腐食し、悪臭が漂う。ゴミを捨てるのに気兼ねはいらない。どうしてもきれいにしておかねばならない。ゴミ拾い、そして落ち葉。
新人はウロウロする。周りを見て少し考えればなすべきことが分かるのだが、考えないから無駄な動きをする。だれでも出来る簡単な作業には容赦なく叱声が飛ぶ。簡単な仕事でこれまでの生活習慣と思考能力を見ることができる。改めることで戦力化しなければならない。必死の掃除で時間内に終わると気持ちがいい。来週の公園は整備が行き届いている。
■本日の五七五
「愛でられし サクラの始末 汗流し」
思いがけず気温が下がり昨日より5℃も低い11℃だが、頬を撫でる微風は初夏を感じて心地よい。霞んで太陽はぼやけているものの昨日に続いて快晴である。こんな朝は後が怖い。本日は平見さんを除いてフルメンバーの参加。訃報による生活の急変に打ちひしがれていた椋田さんもカムバック。帯状疱疹で苦労をしている佐藤さんも元気いっぱいの参加。
トイレ数がが少ないので担当は4名、公園の外回り清掃2名、公園の内側の掃除が4名、剪定が1名と決められた。これでも十分といえず剪定する植栽は全長300mある。用具、人員とも圧倒的に足りない。結局、出入り口3ヶ所の周辺を剪定することになった。公園は馬鹿でかいが周辺地域の人口が少ないから善意を期待するのは難しい。雑草がはびこる。
こうした面積のアンバランスな公園は、民間に売却してマンションでも建てたらよかろう。使う人がいないから荒れるという悪循環だ。ローテーションの8週間先はどうなっているやら。腰の重い役所は期待できないが、人が少ないから地域の善意も続かない。佐藤小百合さんは帯状疱疹による体調不良を克服して頑張っている。老老介護の日々は楽でない。
■本日の五七五
「ひんやりの プレゼント添え 風渡る」
雨も上がり気温は12℃と快適な朝を迎えた。毎週土曜日は公園清掃だが、一週間の過ぎるのが早いこと。昨日は「講座ツアー」で備後の三社巡りをしたが、あいにくの雨で人並みに疲れた。三島清一さんは講師として案内役だったが、疲れも見せず掃除にも参加。これには驚いた。五歳若い私でさえ疲労が残っているのに、どちかというと驚きの方が大きい。
アプローチや歩道に茶色の落ち葉が堆積している。衣替えをしているのか。やがて萌黄色の芽が出て、若葉が目を潤してくれるようになるだろう。本日は珍しく椋田さんがお休みだ。男子4、女子3の広いトイレだけに、アプローチ、歩道、広場の落ち葉掃除の手が足りない。雑草を抜いて落ち葉を掃き集める。時間いっぱい箒と鎌で動き回ることになった。
側溝にペットボトルが山のように捨てられていた。だれかがまとめて捨てたようだ。心ない行いだ。片付ける人がいるのに、捨てる人がいるのは残念だ。掃除は目いっぱい張ったがともかく時間内に終えられた。あれこれ愚痴りながらもきれいになれば満足度は高い。次回この公園を訪れるころは仲夏の頃、木々も装いを新たにしている。楽しみは山ほどある。
■本日の五七五
「春落ち葉 箒の先に 若葉告げ」
昨夜まで激しく降っていた雨も止み、曇り空ながら穏やかな朝になった。本日は久々賑やかな掃除になって嬉しい。まず病気療養中の三島さんが元気な姿を見せられた。お母さんの世話をしていた椋田さんが、少し事情が良くなって復活された。孤塁を守っていた田畑さんも、トリオの復活で嬉しそうだった。新人の村田君がトイレ磨きにデビュー。堂々の挨拶。
例年西山公園のサクラは、週末のために計ったように満開になる。地域住民のスケジュールに合わせる賢いサクラだ。ところが今年は違った。満開直前の昨日、激しい風と大量の雨に見舞われた。自然の力に逆らえず無残にも散らされた。遊歩道はピンク色に染まり、サクラの枝は一夜にして緑いろに変身した。可憐な花も地面に落ちれば、無残にゴミと化する。
もう一日待ってもらえば地域のみなさんもお花見が楽しめるのに、自然もときには酷い仕打ちをする。遊歩道には花びらが積もり、雨に濡れアスファルトにべったり。穂先の固い箒でも簡単ではない。トイレもピカピカに磨き、ゴミはほぼ完全に処理した。少なくとも散策には心地よい程度に美しい。それにしても天の仕打ちの心ないこと。もう一日なのに。
■本日の五七五
「桜咲き 思い出たどる 青春(はる)の日々」
本日の日の出は午前6時28分、公園清掃は7時からだが身体が自然に動き公園へ向かう。用具担当の大須加さんは既に到着し、用具を分類しながら配置をしていた。入院していた三島さんは来月から復帰されるとの伝言。やはり長老がいないと寂しい。本日は町内の平井時子さんが饅頭を手土産にゲスト参加された。総勢9名が担当掃除を指示された。
この公園ではさくらが十数本公園から張り出している。はち切れそうに膨らんだ蕾が迎えてくれた。中には枝先で花が開いている。満開は週末ころか。間近で見るとさくらの蕾はピンク色で可憐だ。これから一週間、多くの人を楽しませてくれる。宴の後始末は簡単ではないが、花びらも葉っぱもゴミも片付けさせていただく。掃除チームに課せられた大切な役割だ。
トイレは天井のゴミ払いからスタートし、ピカピカに磨いて終わる。公共のトイレは汚いのが相場だが、磨いた後は陶器が輝いてまことに美しい。公園内の落ち葉かき、竹箒による土目立て、植え込みのゴミ拾いをして終える。かつては朝食を一緒にいただいて交流を楽しんだものだが、一般の参加に配慮してスタートが遅くなった。すぐに日常業務が始まる。
■本日の五七五
「見上げれば にこと微笑む さくらかな」
午前6時の気温は12℃、快晴。日の出6時37分。春分の日。本日の公園清掃は矢口ヶ丘公園。四つに分かれているが掃除をするのはトイレがあるところ。地域協力者の三島さんは手術の養生中、椋田さんは母親の介護のため当分参加できず、田畑さんはお彼岸のお参り、それぞれの事情で不参加となった。3人同時不参加はこの活動6年で初めてのケース。
トイレ磨きはリーダーの金本さん、大須加さん、平見さん、東田さんの4名、アプローチ清掃は江原さん、トイレ周辺と歩道は社長が、ゴミ拾いは私で役割分担の指示があった。朝礼、掃除五訓を終えて元気よくスタート。それにしてもこの乱雑さはどうか、トイレ磨きは7週に一回。整備をしないというより、誰もが無関心で見捨てられている状態である。
植栽なども剪定すれば見た目はよくなるが、余りにも膨大で朝の一時間では難しい。誰に整備の責任があるのか見極めは難しいが、一義的には管理している役所だろう。だからといって使用する地域住民が人任せでいいということではない。私たちも精一杯きれいにするが、何と言っても8週間に一回だから限界がある。究極は地域の善意を発揮して欲しい。
■本日の五七五
「春日和 腰を伸ばして 空仰ぐ」
出勤時の午前4時半ころはまだ雨が残っていたが、公園掃除の始まる7時には完全に上がっており助かった。気温は6℃と暖かい。飲み物をどうしようかと逡巡したが、3月いっぱいはサービスすることにした。三島さんは上京、椋田さんは母親の介護当番で欠席したが、少人数のチームだけに寂しさは隠せない。与えられた条件でベストを尽くす。8名。
掃除の準備は金本・大須加コンビとで行うが、大須加さんは掃除用具の準備をする。金本さんは公園の中や周辺をチェックして作業計画や担当箇所を決める。この事前準備がしっかりしていると掃除の効率がよくなる。本日は公園内と植え込みのゴミ拾い担当になった。この公園の利用者はすこぶるマナーが悪い。特に喫煙者は公園を灰皿と錯覚しているようだ。
トイレ磨きが終わって田畑さんと平見さんは周辺の草取りをする。掃除の大切なポイントの一つは「隅々まで行き届くこと」、このささやかな草取りがトイレの建物を引き立たせる。五匹も犬を連れて散歩中の愛犬家から、犬の紹介をしながら早朝清掃の労を労ってくれた。大抵の人は朝が忙しいから無視して通り過ぎる。声が掛かるとやはり嬉しいものだ。
■本日の五七五
「雨上がり 彼岸の太陽 やさしそう」
雲は低く垂れどんよりした朝でした。本日の参加者は珍しく半分の6名でした。こんな時こそ段取りを本気で考え、新たな工夫をするチャンスです。「集中型」と名づけ、外せないポイントに人員を配置します。具体的な指示も必要になります。トイレは田畑さん、大須加さんと私の3名、公園内全体は東田さん1名、アプローチ、歩道は社長、江原さんの2名。
はすが丘北公園は地域の善意、とりわけゲートボールチームの皆さんのお陰で日頃から整備が行き届いており、利用者の多い公園です。本日は珍しくタバコのポイ捨てが目立ちました。せっかく地域の皆さんがきれいにされているのだから、利用する人たちは汚さないようにして欲しいものです。飲んだり食べたりしたゴミは放置しないで持ち帰ってください。
歩道脇にも雑草が目立つようになりました。暖かくなるにつれて雑草たちは勢いを増します。いたちごっこになりますが負けないようにします。ぼつぼつ植え込みの剪定も必要になります。てっぺんを伐られた街路樹には小さな芽が目立ち始めました。落ち葉の処理を軽減する処置と思いますが、それは一時凌ぎに過ぎません。数年すると逆に増えてきます。
(金本和宏記)
■本日の五七五
「啓蟄に 虫も寒さに 呆れ顔」
やっと春になったかと思ったが、まだ冬の意地悪は終わらない。車の窓も凍っており、湯をかけて出発した。本日の公園清掃は翠光台第四公園。この公園は一昨年の11月から掃除が行き届き始めた。私たちの掃除は8週間に一回の巡回だから、公園の美しさの維持には役立っていない。一年を超えて整っているということは、地域のみなさんの善意の発露か。
公園や道路は皆同じであるが、美しさの維持はそこに暮らす人たちの品位とイクオールではないか。毎週、掃除に訪れる公園のサマを見て心が温かくなったり、時には怒りを覚えることもある。それは公園を利用する人たちの心を和やかにする作用があるといえよう。サクラの蕾はまだ膨らまない。この公園のサクラは枝打ちしていないから、艶やかに咲く。
公園が美しいと掃除も隅々まで行き届き、さらに美しくなる。平素は行き届かない難しい場所の掃除や、青くなりはじめた雑草抜きまで行き届く。限られた人数が限られた時間で行う活動だが、「隅々まで行き届かせる」という原則に忠実な掃除ができる。地域の善意は私たちの達成感アップに寄与。椋田さんは身内の不幸、三島さんは手術のため不参加。
■本日の五七五
「春を待つ 櫻が人の 善意見て」
玖第五公園は見事に整備され、美しい公園に生まれ変わった。このレベルに達すると「憩いの広場」と称しても恥ずかしくない。毎日手入れを怠らない勤勉な佐藤小百合さん、近隣の善意の人たち、役所の気配りなどの相乗効果によるものだろう。ぜひ維持してもらいたいものだ。これまで固有名詞はぼかしていたが、すぐれた公園はリストアップする。
今朝は車の窓が凍っており、気温は久々に1℃を示していた。すでに春に慣れた身としては低温が身体にこたえる。本日の参加者は11名。朝礼唱和のうち五訓の「感動」は佐藤さんが体験を話した。久々参加の平井くんは明治大学文学部に合格の報告。残念ながらトイレ磨きはお別れとなる。東京での暮らしとなるが、どこかの活動に参加して欲しい。
全体の掃除が行き届いているのでさらに磨きを欠ける。トイレは雨漏りがしており、天井がはげ落ちている。危険がないように浮いたところは落としたが、できるだけ早く漏水箇所を確認し、防水工事をして欲しい。これは役所の仕事。空は澄み切っており、冬の厳しさを伝えている。長老の三島さんは胆石の手術をされる。一日も早く快癒されるよう願う。
■本日の五七五
「指が知る 冷たき水も 春そこに」
胸の奥に鈍痛があるといっていたレギュラーの三島さんが、2週連続の不参加。心配している。実は先々週の日曜日から体調不良だったが、先週水曜日の「生涯学習」の講師は務めた。顔色は少し悪かったが、役割は元気いっぱい果たした。今週の木曜日に精密検査を受ける予定と聞いていたが、その結果報告がないので、高齢者だけに案じている。寂しい。
珍しくなくなったが今朝の最低気温は-1℃。公園の芝生や落ち葉は白くお化粧していた。いつもなら賑やかなテニスコートにも人の姿は見えない。本日の参加者は9名、トイレ組6名と公園組3名の2班に分かれてスタート。公園組は落ち葉掻きがメインの作業。竹箒と熊手をうまく使い分けながら進める。トイレ組の素手は厳しく、指先が朱色に変化。
公園掃除をスタートして7年になるが、身違えるように整備された公園と変わらない公園に分類できる。掃除だけでなく汚すまいとする地域住民の暮らしの意識に差があると思われる。お節介な掃除活動を続けていても美しく変貌する姿から元気がもらえる。夜明けが一日過ぎるごとに早くなっている。2月も半ばを超える。時の経つのが早すぎる感じだ。
■本日の五七五
「凍る朝 友の難儀を ふと思う」
今朝も厳しい冷え込みに見舞われた。自宅を出る時の気温は○℃。掃除現場の西山公園はさらに北方向3kmに位置している。峠を超えると-2℃まで下がり今年の公園清掃最低気温を記録した。長老三島さんは体調不良で不参加、代りに地域のОB顧客の高木夫人が前回に続いて参加してくださった。高齢だが女性が掃除に参加されると華やかになる。
トイレ磨き担当の平見さんが思わず「冷たい!」と叫ぶ。滅多にない出来事。相当厳しかったものと思われる。早い時間に到着した掃除リーダーの金本さんは、公園内を巡回し掃除ポイントをチェック。用具担当の大須加さんもトイレの前に用具を揃える。こうした裏方の事前準備で掃除は基本に沿って進められる。掃除はスタートするまでが勝負である。
広い公園だが子どもたちの遊び場や植え込みの裏側はきれいに掃除されていた。随分助かる。1ヶ所だけ生ゴミが捨てられてあり、カラスたちが食い散らかしていた。心ない自己中心の行為が公園の利用者を不快にさせる。公園の入口付近には煙草の吸い殻が散乱。問題点も多々あるが、このところ地域の人たちの善意が目立つようになった。嬉しいことだ。
■本日の五七五
「水凍る トイレ磨きの 指腫れて」
昨夜から冷たい雨が降り続き、昨日に続いて気温2℃の寒い夜明けになった。北側の山の頂は白く南部との温度差を示している。本日は真亀地区の恵下山公園。出発時に用具担当の大須加社員から、小雨が降っているが雨具をどうしようかと問い掛けがあった。自信があった訳ではないが不要ではないかと答えた。それでも用心深く全員の雨具を用意していた。
恵下山公園はごく普通の公園だったが、最近は手入れが隅々まで行き届き、見事な公園に変身している。植え込みの中には大抵飲料水の容器等が投げ込まれているが、一本も見当たらない。菓子袋やタバコの吸殻もない。よほど几帳面に手を入れていると思われる。公園を使用する人たちの公徳心が高さを証明している。気持ちよく使用できる公園は有り難い。
本日はトイレ磨きが6名、公園内の清掃2名、アプローチの清掃3名。便器はいつもと同じようにピカピカに磨き上げる。公園内やアプローチは落ち葉の処理が中心となる。整備されている公園は手間が掛からないから隅々まで行き届く。益々きれいになる。清掃時間は午前7時から8時までと決めているが、余裕で後片付けが出来る。雨は降らなかった。
■本日の五七五
「病んで知る 寒の厳しさ 身が竦む」
気温が急降下し午前6時半の気温は○度、フロントガラスは凍り付きお湯を掛けて溶かす。毎週土曜日の公園清掃は朝食を提供する習慣があり、本日は「おーいお茶」「おにぎり」2個をコンビニで調達。さらに会社の温蔵庫から熱いお茶を10本持参する。熱い飲み物は歓迎されるが、その前に手を温めるのに役立つ。掃除朝礼は平見さんの「自分を見直す」。
昨日退院したばかりなので金本リーダーから「無理のないように」と労られる。この公園の手入れ状態はワーストスリーに入る。毎度のことながら側溝はグレーチングを上げて落ち葉を取り除く。トイレ周辺、憩いのベンチ、遊歩道、植栽付近、いずれも8週間分の落ち葉が堆積している。超特大の土嚢袋に集めた落ち葉を入れて小山の下まで運ぶ。繰り返し。
トイレ磨きは三島、椋田、田畑、平見、東田のベテラン5名の担当。気温0℃の水道水は温かく感じるから不思議だ。水道が凍らなけば素手の磨きにさほどの苦痛はない。本日は手が揃ったせいかリズムに乗って仕上げが早かった。最後は全員で公園内すべての落ち葉を片付けた。砂場は凍りついていた。時間いっぱいかかったが、爽やかな終礼になった。
「凍りつく 砂場を踏んで 跡見えず」
朝礼の時には小雨が降っていたが、途中で止んでくれて助かりました。人数が少ない時はおてんとうさま頼りです。先週の日曜日は何処の公園でもとんど祭りが開かれたようで灰のあとは綺麗に片付けてありました。雨の影響で側溝などには落ち葉や砂粒が流れ込んでおり、周辺は相変わらず手がかかります。グレーチングもはね上げてキレイに。
本日は三島さん、田畑さん、椋田さん、東田さん、社長、大須加、それに私の7名でした。トイレの裏側は喫煙所になっていたのか、とんどの名残の汚れがそのままに。子どもたちも大人の真似をして菓子袋などが散乱。折角の地域行事なのでこんなとき、大人が模範を示して子ども教育をして欲しいものです。誰もが目につきにくいところは甘くなります。
地域の子どもの躾の責任は地域の大人にあります。それにはまず範を示すところからです。
(金本和宏記)
■本日の五七五
「老いた脳 酸素が足りず ひんやりと」
社内に風邪が蔓延している。インフルエンザもあり、単なる風邪もある。いずれにしても厄介で健康な人には迷惑この上もない。昨日から体調を崩していたが、午前5時半には出勤し公園清掃に参加した。寒いから昨日のうちに温かい飲み物を準備し、いつものおにぎりとお茶を9人分準備した。相変わらず三島さん、田畑さん、椋田さんなど高齢者は元気だ。
公園によっては広さに関係なく便器の数が違う。この公園は第、小2、手洗い1で比較的トイレが小規模。広いところは代、小4、手荒いもある。基準は分からないが著しく不公平である。もっとも掃除する側は便器が少ないほうがいい。この公園はグランドゴルフのメンバーが几帳面に掃除をしておられる。だからいつもきれいだ。あいさつもいい。
今朝も愛犬を連れて散歩組が三々五々と集まって談笑している。まるでファッションショーのように愛犬は絢爛たる衣装をまとって競っている。ところが彼らは愛犬には微笑むが、周りの人間は無視している。何とも言えない雰囲気だ。掃除の終盤には体調が悪化し、車で少し休息をとっていた。これから「とんど祭り」の準備だが、はたしてどうなるか。
「高熱を やせ我慢して 膝を突く」
昨夜から再び雪が降り始めた。さいわい夜半には止み、動きにはさしたる支障はなかった。本日から公園清掃は7年目に入る。JRトイレ磨きからは通算17年目となる。定例日は毎週土曜日であるが、この間一度も休まなかったことは称賛に値する。よく続いたものよと自画自賛。もちろん協力者や地域の支えがあってこその偉業とみなさんに感謝いっぱい。
平成17年1月1日から参加を続ける三島清一さん、平見孝志さんは、満10年を超え11年目のスタートになった。ささやかではあるが記念品を贈り、その功績をみんなで称えた。晴雨にかかわらず参加するのは、簡単にできることではない。小枝は雪で彩られ冬ならではの美しさである。広場も遊歩道も雪化粧で美しい。冷たい水も心地よくなる。
本日は地域から女性が1名参加してくれた。腰が引けるかと思いきや、あっさりと素手で便器磨きに取り組む。三島さんの軽妙な指導ですぐに馴染まれた。この公園は8週に1度であるが、ぜひ続けて参加してもらいたい。すべての公園に地域から参加者があると名実ともに「全ての人の掃除」になる。しかし、雪はで出来きるだけ遠慮してくれると嬉しい。
■本日の五七五
「氷点下 すってんころり 贈り物」
5年前、初めて「玖第五公園」を訪れたとき、その荒れように驚いた。ゴミ捨て場であり、雑草地帯であり、横切る近道であり、遊具などあるものの公園というには恥ずかしい状態だった。トイレは使える状態になかった。今年最後の掃除にきて驚いた。まさに公園は生まれ変わった。植栽などは剪定され、砂場も遊具もトイレも使えるようになった。
私たちの掃除は8週に一度だからさほどお役に立っていない。地域で暮らす佐藤小百合さんは私たちの仲間に加わって、毎日のゴミ拾いや草取りを生活習慣に取り入れている。晴雨にかかわらずひたすら公園を美しくすることに取り組んだ。役所も動いた。おそらく地域の善意も働いたに違いない。美しい所は汚さないという人間の本能の功績だろう。
今年最後の掃除とあってすべてのメンバーが、自分の役割を果たした。すべての相乗効果が美しい場所を再び生み出した。ある意味で掃除のプロたちが果たした役割は小さくないが、やはり官民一体の総合力の成果にちがいない。きっかけ作りは一つの課題、善意を表すステージ、舞台で踊る人たちの有無、どれ一つ欠けても成果には繋がらない。次は育てる。
■本日の五七五
「年の瀬に 掃除で流す 汗光る」
雪のあとは冷たい雨。今年の12月は悪天候が掃除の邪魔をする。「条件に関わらず」は厳しい掟だ。雨合羽が乾く暇もない。本日のメンバーは田畑さんを除く9名。掃除朝礼の前に熱い缶コーヒーを振舞う。今朝の「掃除五訓」の担当者は大須加さん。昨日めでたく一級建築士に合格の朗報、張り切っている。テーマは「心を磨く」。トイレ磨きが役に立つ。
小便器が三つ、大便器も三つ、手洗いが2ヶ所。公衆トイレは誰が掃除をするのだろうかと要らぬ心配をする。区役所は下請けに巡回させているが、ハンコを押すだけだ。町内の人たちが定期的に掃除をしている様子はない。私たちが担当しているのは8ヶ所でしかない。残りの公園はどうなっているのだろうかとお節介な心配をする。善意の人が居る筈だ。
素手で便器を磨いている長老の三島さんに水の冷たさを訊ねた。指が千切れるようだという。本日の気温は2℃。このあたりが一番冷たい。零下になると水は温かく感じる。水は0℃以下にはならない。素手でやらなくてもいいようなものだが、心磨きの問題である。我がチームは全員素手である。深い意味があるのだが、その解説は別の機会に。冷たい朝。
■本日の五七五
「白銀に のぞく白菜 鹿襲い」
「冷たさに 素手の指先 赤くなる」
先日は再び寒波が訪れ全国的に積雪ありと天気予報が伝えていた。夜明けに激しい雨音がする。「あれ? 雪のはずなのに」。玄関を開けて驚いた。目の前が見えないほどみぞれが垂直に降っている。珍しい現象だ。音がするみぞれは珍しい。気温は0℃。これだけ雪が降って寒いのにメンバーは当たり前の顔をして続々と参加。温かい飲み物を用意する。
高校生の平井くんも雪の中を参加。男子トイレは椋田、田畑、平見、東田の4名、女子トイレは平井、大須加の2名、公園の内外は金本、江原、私の3名欠席は出張の社長と三島氏の2名。なんと落ち葉の多いこと。善意の人たちが途中までやりかけていたが、公園中央は落ち葉の山。トイレ周りも遊歩道も真っ赤な落ち葉で埋まっている。これは大変だ。
落ち葉の量が多く、しかもべったり濡れているので後始末に悪い。集める場所が多くなり土嚢袋で運搬する回数が増える。遊歩道付近は植栽の剪定を済ませ新年に備える。遊歩道の清掃と落ち葉の除去は済ませたが、広い公園部分は集めるのが精一杯。時間切れになったので、地域の善意に期待して片付けならず。あすも寒いと天気予報は伝える。冬だから。
■本日の五七五
「音たてて 垂直に降る 雪激し」
文句なしの寒い夜明けになった。雪に覆われた車に湯を掛けてスタート。歩道や植栽も雪に覆われ白くなっていた。掃除のスタートには温かい飲み物が有効と思 い、熱い缶コーヒーやお茶のボトルを用意し喜んでもらった。本日はレギュラーの三島さんが旅行でお休み。高校生の平井くんも姿を見せなかった。地元の平井 さんはゆで卵をお土産に参加された。
平見さんが大きなボトルでお湯を持参。寒くなると何よりのお土産になる。山の上の公園の気温はついに-1℃。トイレ班は水が冷たいに違いない。ところが椋 田さんの言によると凍結していない水は外気より暖かく感じるとのこと。そうであれば気温零下は歓迎ということになる。男子用トイレは椋田さん、田畑さん、 平見さん、東田さんが零下と格闘中。
女子用トイレは金本リーダーと大須加さんが担当。用具係りの大須加さんはトップに到着、用具の配置を終える。アプローチは江原さん、公園内の落ち葉かきは 残りものが受け持つ。芝生の上は白くなっていたが、南天の赤が鮮やかだった。掃除が終わる頃やっと東の空から太陽が頭を出し始めた。日が差すと気温が一気 に3℃まで上昇。しかし暖かさはない。
■本日の五七五
「屋根白く 初の零下に 身が縮む」
掃除仲間の三島清一さんが掃除活動に功績があったとして電友会(NТТのOB会)から全国表彰を受けられた。嬉しいのは表彰状の文言「地域の駅や公園のト イレ磨き活動、小中学校のトイレ磨き指導に、10年にわたり功績があった」と記されてある。数々の活動が表彰されるが、トイレ磨き活動がピックアップされ たのは初のケースとか。嬉しい限りだ。
三島さんは平成17年1月1日、大雪の日がトイレ磨き活動の初参加だった。あの日から早くも10年の歳月が流れた。毎週土曜日の早朝から休まず参加して、 活動の価値を高めてもらったことに感謝でいっぱいである。今朝はリーダーから紹介があり、三島さんから「掃除五訓・感謝」から感想が述べられた。メンバー 全員に小田原名産の蒲鉾がお土産に。
この時期は毎週のことであるが樹木の根元に落ち葉の絨毯が敷き詰められ、秋の終わりを告げている。桜の枝が青空に浮かんでいる。周辺にもはや緑を見ること ができない。正月まで残りが一ヶ月、まだまだ雑気には茶色の葉がいっぱい。地域の皆さんの善意により、公園が新しい装いで信念を迎えることを願う。昨夜の 雨が嘘のように晴れて幸運だった。
■本日の五七五
「八十路翁 そうじ重ねて 晴れ舞台」
久ぶりに最低気温は11℃だったが、少し風があったせいか体感温度は低い。昨夜はかなりの雨が降ったが、さいわいに今朝は止んでくれた。幸運をよろこふ。 故障していた剪定用のバリカンが新調された。さすがに音は軽快で切れ味は良い。さほど伸びていなかったがメインの植栽はきれいに刈り込んだ。この公園は今 年最後の掃除でメンバーは揃った。
掃除朝礼の五訓の当番は椋田さん。テーマは「気づく人になる」。珍しく愚痴っていた。事前に金本リーダーは公園内を一周し、問題点をあらかじめ確認。それ ぞれの担当箇所とポイントを的確に指示していた。掃除のグループ活動のポイントになる。メンバーが自分の役割をきちんと認識すれば、作業は無駄なく進む。 チームプレーにはもっとも大切なこと。
椋田さんの来週は九州地方の登山とか。来週は休みとなる。元気のよいことだ。三島さんは昨日に実施された生涯学習のバスツアーの世話役だったが、高齢なの に疲れもみせず参加。トイレ磨きのあとは周辺整備に精出していた。高校生の平井くんは制服で公園ないのゴミ拾い。私立の高校は土曜も登校日。掃除が終わる 頃には晴れ。白い太陽が顔を見せた。
■本日の五七五
「雨上がり 白い太陽 霧間から」
今朝の最低気温は今秋一番の4℃。やがてこれが当たり前になる。慣れればさほど寒さを感じなくなる。はすが丘公園はどこより掃除が行き届いており、いつも きれいだ。とりわけ今朝は掃除を済ませたあとのようで、落ち葉もごみも見当たらない。樹木を幹の真ん中あたりから伐採されており、その成果かもしれない。 しかし、無闇に切り取るのはどうか。
幹の下の方から至るところに新芽が吹き出している。溜まったエネルギーが噴出しているのだ。やがて根元から無数の枝が成長し、幹全体が枝に覆われ無残な雑 木に変身する。植栽と一緒に剪定する予定だったが、あいにくバリカンが故障し作業ができなかった。公園の樹木は自然に伸ばしてほしいものだ。自然の日陰が できるし、何よりも四季が実感できる。
トイレ磨きで心を磨きたいという若者が初めて参加してくれた。ベテランの三島さんに教わりながら取り組んだ。その手順に驚いたようだったが、やせ我慢しな がら便器と格闘していた。続けて参加すれば人間性もアップするはずだ。樹木の手入れをして新年を迎えたいが、ローテーションから考えて今年は予定に入らな い。それでもなんとかしたい。
■本日の五七五
「冬近し 教える朝の 悴む手」
公園に到着して驚いた。何と公園のすべてが真っ赤に燃えている。真っ赤な絨毯が敷き詰められているようだ。いつもは茶色の落ち葉にお目にかかっているが、 今朝のように赤い色は珍しい。地面が真っ赤。芝生の上が真っ赤、頭の上も真っ赤、植栽の頭も真っ赤。遠くへ行かなくても、間近で絶景は鑑賞できる。掃き集 めるのがもったいないほどの鮮やかさ。
二週間前のイベント「夢拾いウォーク」で3班はこの公園からスタートした。そのときは落ち葉も青く、いつもと変わらぬ佇まいだった。いくら美しくても地面 に積もった落ち葉はゴミでしかない。最初は熊手で掻き集め、竹箒で履いて仕上げする。積もった落ち葉も美しいが、箒目の鮮やかな広場は清々しい。絶え間な く落ち葉は舞い降りるが、見て飽きない。
本日は平井くんが制服で参加。私立の高校は土曜日も休まない。田畑さんの顔が見えないが、どうしたのかと案ずる。サンデー毎日の暮らしだからときどき曜日 を間違えることがあるそうな。本日は全員が落ち葉掻き、落ち葉掃きに従事したが、作業量が多すぎて時間が押した。落ち葉は休むことなく降っているから、間 もなく元に戻る。あとは地域の善意に。
■本日の五七五
「落ち葉燃え 秋の舞台の トップスター」
どんより曇った朝。なんとなく一雨来そうな雰囲気です。本日は「玖第五公園」をこよなく愛してやまない佐藤小百合さんの参加日です。掃除五訓の担当は佐藤 さん。「毎朝、公園掃除を初めて5年になります。続けるとすっかり生活リズムに溶け込み、朝の気持ちがすっきりして辛さがなくなります。行き交う人たちと の朝の挨拶も楽しみです。続けます」。
小さな力も積み重ねれば大きな力になることを教えられました。最初の頃の荒れた面影はすっかり消えました。とくにトイレ周りはとてもきれいです。佐藤さん 一人の力では届かないところをメインに掃除をしました。公園周辺の草取り、溝の泥上げ、外周の落ち葉掃除など。ハナミズキも秋の装いを凝らして掃除するさ まを見つめているようでした。
本日は出張中の相談役を除いて全員がフル参加。気温も上昇して先日来の冷たさは何処へやら。三島さん、椋田さん、田畑さん、佐藤さんは賑やかにトイレ磨 き。社長、江原さん、東田さん、平見さん、大須賀さん、それに私が公園周辺の清掃を担当。公園内の樹木の下にいっぱい広がっている落ち葉もきちんと清掃。 広い公園もすっきりしました。(金本記)
■本日の五七五
「みちのくの 紅葉を追う 人の群れ」
秋晴れもいろいろだが、今朝ほど素晴らしい秋晴れには滅多に出会えない。太陽、紅葉、落ち葉、そうじびと、散策の人、影などが織り成す自然の絵画はことば にならない。掃除をさせてもらうお蔭で素晴らしい朝に出会えた。本日はメンバーが全員参加。掃除五訓の担当は社長。テーマは「感動」。明日の「夢拾い ウォーク」を紹介しながら、思いぶりを語る。
男子トイレは三島さん、田畑さん、椋田さん、大須加さん、女子トイレは金本さん、平井さん。アプローチ&歩道は江原さん、社長。公園内部は平見さ ん、東田さん、それに私。それぞれが持ち場をこなす。それにしても何と公園の広いこと。掃除をする場所は純粋な憩いの場所だが、それ以外にもテニスコー ト、野球場を併設している。他に回る余力はない。
公園内部は落ち葉掃きがメインだが、なんとも面積の広いこと。掃いても掃いても反対側の縁石まで届かない。雑草抜きはトイレ付近だけにしてひたすら掃くこ とに専念した。なんとか時間内に収まった。公園を作るのは簡単だが、維持管理は半端ではない。最後にはトイレチームも加わり、落ち葉の処理に専念した。明 日の「夢拾いウォーク」も晴れの予報。
■本日の五七五
「スペシャルの 秋に恵まれ こころ爽」
昨日ムック誌「souji」が届いた。「夢拾いウォーク」記念品として活用する。編集に協力してくださったメンバーの3名に持参し、掃除朝礼の前に手渡し た。各々、たいそう喜んでくださった。「地域を美しくする会」として掃除活動をスタートして15年。みなさんのおかげで命脈を保っている。只今の活動は公 園のトイレ磨きが中心になっている。
相変わらずサクラの音葉が多い。大抵の広葉樹は一気に落葉するのだが、サクラだけは少しずつ時間をかける。それなりに風情はあるが、掃除をする立場からは 一気が望ましい。流石に雑草は少なくなった。植栽の伸びも緩やかである。その分だけ広く掃除ができる。本日の掃除五訓は平井くんが感想を述べた。心が磨か れると元気いっぱいに話をしていた。
本日の担当は女子トイレが4名、男子トイレが2名、ゴミ拾い1名、公園の内外清掃5名となった。主としてトイレ付近を中心に進めるが、排水溝のごみ渫え、 入り口付近の植栽の選定まで済ませた。だんだん寒くなり、水を使った掃除は負の季節に入る。今年のように寒暖の差がひどいと何が起きるか分からない。ぼつ ぼつ冬の用具をチェックしておきたい。
■本日の五七五
「夜明け前 天気晴朗 風寒し」
超大型の19号台風が沖縄付近を北上中だが、今のところは平常と変わりはない。雲の動きは少なく、空は高い。本日は珍しく参加者が少ない。メンバーの田畑 さんは孫の運動会の場所取り、椋田さんは石鎚山へ登山に出掛け、高校生の平井くんや小学生の彩ちゃんも不参加。地元から参加の平井さんも姿見せず、おまけ にリーダーの金本さんまで朝寝坊とは!
リーダー代理の大須加さんが持ち場を決めたが、植栽の剪定は発電機の燃料がなくて始動せず断念。単純なチェックミスだが、失敗を繰り返しながらやがては整 えられる。サクラの落ち葉が地面を茶色にしている。本日の掃除はトイレ磨きの外は落ち葉かきが中心になる。サクラの落ち葉は一気に散らない。時間を掛ける だけに厄介だ。年末まで縁が切れない。
三島さんは先週お休みだったが、ご夫妻で北海道の最北端へ旅行。稚内、利尻、礼文など回られた。島巡りは波が高くて難儀だったらしい。八十路を超えてなお 夫妻で旅が出来るのは倖せの極致。公園はグランドゴルフの大会があるのか準備に余念がない。少し早めにきて周辺の清掃をすれば、恰好がつくのにと要らぬお 節介。高齢者の楽しみに役立って本望。
空はあくまでも穏やかだが、明日もおとなしくして欲しい。
■本日の五七五
「天高く 台風前の 穏やかさ」
少し早めに到着したらラジオ体操のグループの人たちが三々五々歩いていた。丁度終わったところのようだ。空き缶などが転がっていたが無関心の態。それにし ては珍しく公園の掃除が行き届いている。別のグループの善意ではないだろうか。それにしても今まで乱れていた公園が整っていることは嬉しいことだ。ぜひ続 けて欲しい。トイレもきれいだった。
珍しく田畑さんが失念していたらしく、椋田さんの呼び出しで慌ただしく参加してくれた。高校生の平井くん、小学生の彩花ちゃんが顔を見せてくれた。三島さ んと平見さんの欠席を補ってくれた。やはり人数が少ないと寂しいので嬉しかった。トイレは平井くん、椋田さん、田畑さん、金本リーダーが担当し、よりきれ いに磨き上げてくれた。周辺もきれい。
植栽には手が回らなかったようで発電機を持参し、入り口から剪定を始めたが刃が摩耗しており難儀した。やはり機械は日頃からチェックしておかなければ、い ざというときに役に立たない。中途半端に終わった。周辺の清掃は社長、江原さん、東田さん、大須加さんが担当。ほぼ完ぺきに清掃を終えることが出来た。本 日は土曜休日なのにご苦労でした。
■本日の五七五
「雲間から 遠慮しいしい 紅が射す」
すっかり朝寝坊をし慌ただしい朝になった。午前3時50分にはがきを書き終え、1時間ほど眠るつもりが2時間を超えてしまった。慌てて飛び起きてコンビニ で朝食の調達、おまけにカメラまで忘れ会社に取りに行く始末。何とか掃除開始の5分前に公園に到着したが、既に全員が整列。何処に気のゆるみがあったのか もしれない。それとも疲労の蓄積か。
本日はレギュラーの三島さんが旅行でお休み。トイレ磨き3、公園内清掃3、周辺清掃3、ゴミ拾い1、植栽剪定1の役割分担だった。トイレはきれいに使われ ている。小便器の水漉しまで磨く。ゴミ拾いは予想外に捨てられたゴミが多く時間を取られた。周辺清掃は20カ所もあるグレーチングの全てを整備した。これ なら大雨の排水に十分耐えられる。
公園内清掃はトイレ付近の草取り、ブランコなど遊具周りの整地などを担当。子どもたちの楽しみに怪我のないよう整えた。入り口付近の植栽の剪定も終えた。 晴れという好条件もあるが、すべてが予定通りに進んだ。この公園は広いが街路樹が伐採され常緑樹が数本しか残されてない。紅葉を見ることも落ち葉の舞いを 見ることも出来ない。四季が見えない。
■本日の五七五
「わがままが 街路樹倒し 四季見えず」
前回も嘆いたが公園の樹木が無残にも頭を飛ばされ泣いている。幹のあちから小さな芽が吹きだし、雰囲気を一変させた。こじつけではあるが涙を流した跡とみ えなくもない。すくすくと天に向かって伸びていた枝葉を切り落としたのか、確かめた訳ではないが行政の無定見が無残を晒させたのだろう。樹木は自然のまま に生かしてこそ価値がある。
公園の垣根を剪定したが、バリカンの調子が悪く中途半端に終わった。小さな枝が狭い歩道に伸びているのだが、歩くのに邪魔にならないのだろうか。樹木の落 ち葉は我慢できないが、歩くことの不自由など辛抱できるのだろう。見ていると小枝を避けて車道を歩く人がある。これは危険である。掃除朝礼では高齢者の不 作法が指摘された。困ったものだ。
ごみを捨てるのにも作法がある。食べ物の器など投げ散らす大人がいることが恥ずかしい。公園の片隅にはゴミ袋が用意してあるのだから、せめて散らかさない 程度の心遣いはしてほしい。今朝も愛犬グループが7組集まってベンチで談笑していた。貴重な朝のひとときである。礼儀正しく交流を楽しんでもらいたい。犬 を拒否している公園もあるとか。
■本日の五七五
「哀れ木々 枝葉飛ばされ 無残なり」
このところ晴天が続いており、朝の微風は爽やかでここちよい。やっぱり秋が来たなと実感する。先々週以来、公園清掃のメンバーが連続して勢揃いである。今週の公園はサクラが多く、満開のときは花曇りするほど美しい。ところが宴が終わると厄介な公園になる。爽やかな緑の時期が短く、枯れたサクラの葉っぱが公園を覆い尽くす。それが年末まで続く。
本日も桜の葉っぱを熊手でかき寄せるところから始まる。枯れた小枝も後始末に困る。しかも公園は上下二段になっているから人員の配分に苦慮する。なかなかすべてよしとはいかないものだ。トイレが3名、上段の公園が2名、花壇の公園が5名の配分になる。トイレ組も終わると下段組に加わる。掃除を終えた後は気持ちいいが、すぐ枯葉の舞いが始まる。
長老の三島さんは大抵一番乗り。朝日をまともに浴びながら公園に向かうときは若返るという。田畑さんは元気になって復活。鉄人椋田さんはバイクで乗り込む。高校生の平井くんも黙々と掃除に加わる。それに男子社員全員が加わる。最近は手慣れたせいかグレーチングを上げて、排水溝のゴミまで取り除いている。8週間後は茶色の公園に変身している。
■本日の五七五
「落ち葉降る 色とりどりの 舞い姿」
常連の佐藤さんが珍しく不参加。公園の雑草が伸び放題で一人では追っつかないから区役所にSOSを発信したと連絡があった。雑草が元気になる気候的条件が揃っているから仕方がない。役所に頼らず地域で処理するのが理想だが、それほど奇特な人はいないらしい。自分たちが憩う場所だから自分たちでとはいかないか。それとも利用しないのか。
大きな草を取れば小さい草が目立つと、珍しくリーダーが愚痴を言っていたが、その通りである。広い公園でしかも三方が道路だから、植栽の長さも半端ではない。バリカンの調子が悪く、三カ所の出入り口を剪定したところであえなくダウン。大勢で手を掛けた割には結果が目立たない。この状態では憩いの場所にはならない。誰よりも責任を感じている。
本日の掃除五訓の担当は椋田さん。テーマは感動。行動の中でしか感動は生まれないと力説。口先だけの唱道では感動が得られることはない。本日からコンビニりにぎりが百円セールになった。朝食はややデラックスとなる。本日は夕方から集中豪雨の予報。二名の行方不明者は見つからない。3千人の捜索態勢も成果が得られない。早く発見してと願う。
■本日の五七五
「非常にも 豪雨追い打ち 救われぬ」
公園清掃は毎週土曜日の午前7時から8カ所の公園をローテーションで行う。トイレ磨きからスタートしたのでトイレのない公園は組み入れていない。参加人数が限られいるからトイレのある公園を全部とはいかず、会社を中心に選択している。中には地域の善意に引き継がれて撤退した公園も数カ所ある。中には数カ所の手の入らない公園も存在する。
この公園は原爆養護ホームの近くにあり、広いスポーツ公園を併設しているから利用度は高い。そのためトイレ周りの植栽の剪定、雑草抜き、それにアプローチの車道や歩道まで、比較的念入りに掃除している。この夏は雑草の成長に条件が良かったのか成長が早い。雑草の長さや密度、落ち葉の腐食具合を見ると、8週間も手入れがされていないのが分かる。
掃除5訓の唱和の中から三島さんが「気づく」の体験を披露された。「好奇心は高齢者にとって宝物だ。好奇心があればすべてのことに気づくのが当たり前になる。そうすると新しい世界が待っている。いつまでも若くありたいものだ」と付け加えられた。漫然と掃除していては何も気づかせてもらえないが、ちょっとした好奇心が掃除を楽しくしてくれる。
本日は全員参加。久しぶりの青空と太陽が、季節を秋へ誘う。
■本日の五七五
「そよかぜが ささやいている 彼岸近し」
死者40名、行方不明47名と発表されたが、いわゆる72時間の生存率限界線が過ぎた。47名のうちの生存者は少ないと考えられる。今日は晴れ。捜索活動 (救援活動)が進むことを願う。本日は久しぶりにやさしい日の出を拝ませてもらった。晴天の公園清掃は久しぶり。腰を痛めていた三島さんがカムバックした 代わりに、東田さんが腰を痛めて不参加。
昨日「竹の子学園」の田の復旧作業に参加の椋田さん、田畑さんは元気に参加。この度の集中豪雨で栄道川が氾濫し、堤防を越えた濁流が稲を横倒しにした。土 砂に加えて雑木なども流れ込み惨憺たる状況だった。二人ともフル回転だったのに元気いっぱいの大声でトイレ磨きをした。すっかり馴染んだ高校生も参加して くれた。責任者の大須加くんは朝寝坊。
公園が広すぎるため手が届きかねるのでアプローチとトイレ周辺を重点的に整備。歩道には大きな落ち葉が散乱しており全てを掃除した。トイレ付近の植栽も剪 定し体裁が整えられた。広くすることも大切だが、よく利用されるトイレ、遊歩道、アプローチと公園周辺、これらを念入りに掃除することで質を高めるのも一 つの方法だ。本日は満足のいく掃除。
■本日の五七五
「甦れ 尊きいのち 晴れのもと」
お盆休みも明日で終わりだが、梅雨の再来のような不愉快な日々が繰り返されている。高い湿度と突如襲ってくる豪雨に行楽地などは当てが外れたのではない か。今朝も午前6時半、突然の豪雨に見舞われた。公園は一気に湖と化した。本日の掃除はメインのトイレ磨きを中心に、トイレ周辺の草取り、排水溝の泥上 げ、アプローチの清掃など役割が決まる。
水が溜まると排水溝の整備不良が一気に分かる。蓋を取って溜まっていた泥を掻き出したが、それもほんの入り口だけで奥の方は樹の根っこなどで固められてい る。つまり排水溝は非常時には役に立たない無用の長物と化している。それでも固まった泥を掻き出していくらか水が引いた。幸い地面が柔らかくなっているの で周辺の草取りは楽をさせてもらった。
高校生の平井くんが夏休みを利用して参加してくれた。他に一般では田畑さん、椋田さん、平井さん、総勢で10名だった。公園清掃はリーダーの指示通り済ま せ、会社周辺の清掃に取り掛かる。鶏小屋が水に浸かる寸前になったので土台を動かして水はけをよくする。溜まっていた餌などが流れだし歩道に溢れた。腐食 したものもあり歩道には異臭が漂った。
江原さんが歩道を水洗いしてくれた。おかげで助かった。
■本日の五七五
「突然の 豪雨にセミが 沈黙す」
椋田さんが3週間ぶり復帰。毎年この時期は東北地方の名山を一人で山登りをされる。3週間も車に泊まり自由気ままに登山を楽しまれるが、羨ましい老後の過 ごし方です。朝礼では3週間の体験記を存分に語ってもらいました。掃除5訓とは無関係の方に話が飛びましたが、その懸命さに聞きほれてしまいました。天候 が順調だったようでご機嫌でした。
大きな声で話し続ける椋田さん、小さな声で頷きながら聞く先輩の田畑さん。トイレ磨きの素敵なコンビです。田畑さんはすでに百名山を征服しています。公園 のトイレ磨きに椋田さんの大きな声は欠かせません。一気にムードが盛り上がりました。三島さんは京都に旅されているとか、その詳細は「せいちゃん堂」のブ ログで紹介されます。これも一つの人生。
公園は前回辺りから急にきれいになりました。きっと地域のみなさんが心掛けておられるのでしょう。うれしいことです。今の季節の主役は雑草たち。雨で地面 が柔らかくなっているので草取りも楽チン。トイレ周り、ベンチ付近、入り口を重点的に抜き取りました。いたちごっこのようですが、放置しておくと雑草に手 が付けられなくなります。容赦なく。
■本日の五七五
「台風の 上陸近し 雲走る」
用具担当の大須加さんが朝寝坊のハプニングで用具が届かず、てんやわんやの大騒ぎでスタートが10分遅れました。お蔭でトイレ磨きの用具チェックができま した。洗剤の残量不足、ブラシなどの摩耗、使い古しのサンドメッシュの廃棄、その他の用具に関してもチェック不足がありました。放任しないよう心掛けま す。早速、圃場などの指示をしました。
少し雨が降っていましたが、開始のときには止んでおりラッキーでした。広い公園は雑草が元気いっぱい。少人数では手が届かないのでアプローチ付近を中心に 刈り取りました。お節介なようですが残りは誰がやるのだろうと心配になりました。所有者(役所)の責任というより、やはり利用者(地域)がこまめに手入れ し、快適な環境を作るべきでしょうね。
「花火禁止」の立札がありました。折角の夏の風物詩を見ることができないのは残念です。子どもたちは花火が大好きです。禁止の指示者や理由は分かりません が、後始末が悪い、騒音が嫌い、マナーが悪いなどの理由であれば残念です。適切な指導と広い心で子どもたちを楽しませてやりたいもの。夏休み特有のゴミの 増加は残念です。土嚢袋いっぱいに。
椋田さんは東北地方の登山旅、相談役は東京出張で不参加。(金本和宏記)
■本日の五七五
「台風が 空の色変え 雲走る」
公園に到着してびっくりした。誰かが掃除をしたのではないかと思うほどきれいだった。昨日「喜寿行脚」のため地域を巡回したが、ついでに地域内の公園を チェックした。いずれもきれいに整備されゴミも見当たらなかった。一斉に清掃が実施されたものと思える。公園には日陰もたくさんあり、猛暑の避難場所にも なる。美しくて日陰があればこの上ない。
もう一つびっくりした。公園の周囲に植えてある樹木が幹の中ほどから伐られていた。日陰をプレゼントしてくれるはずの葉っぱがなくなっている。折角大きく 成長している樹木を伐るのはそれなりの理由があるのだろうが、緑や日陰を失い四季の移ろいが見られなくなるのは寂しい。もしも落ち葉の後始末に問題がある のなら、いっそ根元から伐ればよい。
樹木を対比するとよく分かる(写真①)。右は自然のまま残された樹、左は高さ3㍍で伐られた樹。どちらが公園に相応しいかは一目瞭然。猛暑の時期は日陰が 安らぎの場所になる。日陰のない公園は、もはや公園とは言えない。最高を求める。歩道脇の雑草はすべて除去した。隅々まで行き届かせることが大切だ。植栽 の中に捨てられたゴミもキチンと拾った。
■本日の五七五
「日陰なき 猛暑の公園 無残なり」
相変わらず蒸し暑い朝。気分は誰にも負けないつもりだが、老いた証しか身体のだるさが消えない。それでも箒を持つとシャンとするから不思議だ。湿気が多い ところへ輪をかけるように雨が降ってきた。この上雨合羽を着たらたまったものではない。下着がぐっしょり濡れる。なんとも天は意地悪に感じる。ほんの十数 分で雨はやみ、ホットと一息つかせる。
前回もそうだったがこの公園の整備は行き届いている。役所の手入れは一年に数回だから、地域の善意が公園の美しさを維持していると思われる。今回も植栽の 剪定は行き届いていた。その分だけ掃除は隅々まで行き届く。入り口周辺の道路の掃き掃除、商業施設の前面道路のゴミ拾いまで出来た。もちろん公園内は隅々 まで落ち葉を掃くことができた。
本日は「掃除五訓」唱和のあと中学生の隆ちゃんが「気づく」の解説に指名された。たどたどしい口調ながら何とか役割を果たした。メンバーの椋田さんは東北 地方の名山登山を目指し、3週間の一人旅に昨日出発した。旅の無事を祈る。会社は本日から3連休となる。公園掃除が終わってから社屋周辺の掃除を済ませ た。周りがきれいになると心が落ち着く。
■本日の五七五
「花消えて 心が痛む 朝模様」
台風一過、まことに暑いスタートになった。最低気温25℃の「夏日」のスタート。お昼ごろには「真夏日」の30℃を超え、「猛暑日」の35℃に届きそうな 勢い。本日は岡山市内の講演会に招かれた三島さんを除き全員集合。この公園に限り参加する佐藤さんは紅一点。朝日を受けた華やかな姿が眩しい。毎日のごみ 拾いと草取り。愛着のある行いが続く。
佐藤さんは「毎朝通って公園をきれいにしようと頑張っているが、1個人の微々たる力では届かない。陳情の甲斐あって役所が一気にやってくれた。これで子ど もたちの公園になった」と朝礼で声を弾ませた。そのあとで写真に礼状を添えて届けたが反応はない、と声を落とした。佐藤さんのおかげで公園掃除に力が入 る、ありがとうと金本リーダーが謝意。
雑草は毎日繁殖する。特にこれからの季節は成長が著しい。地域力が頼りになる。しかし、近隣の人たちは、犬の散歩やウォーキングが出来ても、ゴミは拾えな い、草取りもしない。何人もの佐藤さんが必要だが、活動の広がりは至難の業だ。3か所の出入り口周辺やトイレ周りの草取り、トイレ磨き、軽めの剪定を行 う。今朝のように暑いと愛犬の散歩も疎ら。
本日はこれから落合中学校の「ぴかぴかボランティア」に全員が参加。休日に二つの清掃活動は、汗が骨の髄に沁みる。
■本日の五七五
「あいさつに 応答なしの 大暑前」
先週に続いて予想通り公園内の植栽は剪定がされ、見事に整っている。まるで別の公園のように見える。奥のテニスコートで弾んでいる姿も絵になる。公園はい つもこのような状態でありたい。掃除朝礼で平見さんが「デザインのいい外観のトイレを見に行った。そとはお洒落だが中は汚れがひどい。人間も同じで着飾っ ても心が汚れていては…」。
トイレは磨けば磨くほどツヤが出てくる。少し怠ればすぐに匂いが付くから油断はできない。磨く人がいて大切に使う人が多ければきれいを維持できる。大腸が んの手術で入院していた東田さんが元気いっぱいに復帰。レギュラーが勢揃いすると賑やかだ。田畑さんもこの公園は三ヶ月ぶりとなる。五週続けて参加した平 井くんは残念ながら姿を見せなかった。
初めて原爆施設の周りの道路を回りゴミ拾いをした。自然のゴミは堆積しているが、人間が捨てたゴミは極めて少ない。残念ながら施設の周囲は荒れている。皇 太子殿下や総理が視察にお超しになると景色は一変する。原爆記念日にでも姿を見せて欲しい。トイレの周辺は小さな雑草まで取り除き、見違えるようにきれい になった。役所に呼応して念を入れる。
花壇のアサガオが大輪の花を咲かせた。紫色が一輪。梅雨明けが近いことを教えてくれる。待望の夏将軍がやってくる。
■「アサガオが 笑顔いっぱい 開きおり」
小雨が降っていたお蔭で先週に続き「鍵山雨合羽」を纏うことができた。公園に到着してびっくりした。なんと植栽がきれいに剪定され、堆積していた落ち葉な どがきれいに処分されていた。まことに気持ちがよい。いつもこの状態を保って欲しいが、役所にそこまで求めるのは酷というもの。なんとか住民の手で「きれ い」を維持できないものか。
トイレ磨きが本命なのできちんと磨き上げる。高校一年生の平井くんは5週連続の参加となる。50分も電車を乗り継いで親戚に前泊し、掃除を終えて学校に行 く。小学生の彩ちゃんもごみ拾いに。地域の高木さんは初参加で遊歩道を掃いてもらった。地域の輪が広がることを期待する。公園の入り口から小さな雑草を取 り除く。細かなところまで手を入れる。
歩道の街路樹は大きなプラタナス。放っておけば木の根元から新芽が繁殖し、歩行の邪魔をする。時間が限られているから多くはできないが、2本ほどきれいに 刈り取った。ついでに縁石の雑草も処分した。入り口付近は見違えるほどきれいになった。元々がきれいであれば、さらにきれいにするのは楽しい。蒸し暑い朝 だったが、掃除の成果としては大満足。
■本日の五七五
「公園の 掃除に彩り 花一輪」
ザックジャパンがが帰国したが、迎えるファンは大幅に減って僅か1000人。会長に「責任とれ」と怒号が飛ぶ。ファンの気持ちも分からぬではないが、せめて「お疲れ様」を。
一昨日東京で鍵山秀三郎さんと対談したとき、厚かましくも雨合羽の背に「凡事徹底 鍵山秀三郎」と黒マジックでサインしてもらった。幸いにも朝から雨模様 で鍵山サインのデビューと喜んだ。残念ながら雨は止んだが 脱がずに合羽はそのままで掃除を続けた。記念に一枚パチリ。何となく背中が誇らしく、雨の日の 掃除が楽しくなりそうだ。
本日は金本リーダーが土日の研修のため昨夜から大阪へ。代理は大須加社員が務めてくれた。高校生と中学生は連続参加でトイレ磨きも板についてきたようだ。 大須加社員の指導で中学生は床の拭き上げを恐る恐るこなしていた。公園はグランドゴルフのメンバーが、子どもたちの遊具がある場所を除いてきれいに整えら れている。気持ちがいい。
残念ながら周辺の植栽は伸び放題。剪定バリカンで東屋の付近を刈った。作業を始めてみると予想を超えて手入れをする箇所が広い。地域の参加者は「役所が手 入れをしてくれないから」と恐縮していたが、この程度のことは使う人がきちんと済ませればよいと思う。要らぬお節介かもしれないが、次回は計画的に作業を したい。掃除も自主自立で。
■本日の五七五
「囃されて 蒼きサムライ リオに散る」
サッカーは一縷の希望をメディアは囃しているが、予選突破 の条件は不可能に近い。日本のレベルでは簡単に勝てない。
手を加えればここまできれいになるのか。公園内のトイレ磨きをスタートして5年半、常にワーストワン位置を堅持していたこの公園が、粗削りながら見事に整 えられていた。アプローチの部分に芝生が張られている。植栽はすべてが剪定されている。雑草もあらかた抜かれていた。落ち葉も人並みに片づけられている。 こんなこともあるものだ。
誰の手に掛かったのか分からない。自治会の仕事にしてはボリュームが大きすぎる。役所の仕事にしては少し粗い。いずれにしても公園が整えられることはいい ことだ。やり残しの腐食して固くなっている落ち葉の除去をした。グレーチングを跳ね上げて排水溝の掃除をした。公園全体に箒の目を入れた。短時間で全体の 整備が出来たのはおかげさま。感謝。
本日は11月に発されるムック「SOHJI」の取材があった。掃除が高齢者の人生を良くし、地域を活性化する最良の活動であることを伝える。前回の 「Takenoko」に続いて「ジャパニスト」高久編集長の手を煩わしている。今年でトイレ磨き10年を迎える老兵・三島清一さんを中心に「地域を美しく する会」の活動を描いていただく。楽しみにしている。
■本日の五七五
「老兵が 額に汗する 掃除かな」
「驚いた 初夏の公園 絵の如し」
田畑さんは先週から公園掃除に復帰されましたが、本日はなぜか公園周辺をウロウロ。しばらく休むと場所が分からなくなるというのがその理由。「少しぼけま したかな?」に一同大笑い。本日はレギュラーの三島さんと百㌔ウォークに参加する相談役がお休み。朝の食事の準備、朝礼の掃除五訓を唱和して出発地点の戸 河内に向けて出発。結果は?
高校生の平井くんは3週連続の参加。トイレ磨きのスタイルもすっかり板につき、貴重な戦力になりつつあります。本日は小学生の彩ちゃんもがんばりました。 椋田さんと田畑さんのペアはトイレ磨き。約2か月ぶりのことで椋田さんの嬉しそうな話し声が響きました。公園掃除はその気になれば為すべきことが山ほどあ ります。椋田さんは手洗いの排水の修理。
部長と平見さんはアプローチをにぎわしていた雑草退治。キリはありませんが放置していれば手が付けられなくなります。植栽は出発前の相談役が手際よく剪定 されました。それぞれささやかな心遣いですが、住民のみなさんに届くように願っています。本日の朝食はセブンのおにぎりが100円均一サービスでいつもよ りデラックス。明日は旅行です。
■本日の五七五
「宣誓が 新緑の山々 こだまする」
今朝の気温は真夏日の昨日よりさらに上がり、掃除スタートの午前7時前には20℃を超えた。大げさではなく本日は珍しい5月の猛暑日になりそうな予感がす る。幸い公園内は木陰が多いからしのぎやすいが、歩道などアスファルトに近い場所は汗だくになる。先週に続き中高生が各々1名参加で花を添えた。椋田さん は曜日忘れの遅刻になった。
トイレ磨きは金本リーダー、高校生の平井くん、。三島さん、田畑さんが加わる。公園の内側は平見さんと東田さんのペアで主として落ち葉集め。社長、江原さ ん、大須加さん、隆ちゃんは外部の担当。わが身は電動バリカンによる植栽の担当を指示された。バッテリーは30分用が2個、つまり1時間の作業が可能。振 動が全身に伝わり可なりの重労働だ。
この公園はグランドゴルフ同好会の練習グランドになっているため、隅々まで掃除が行き届いている。しかし、ハードの部分は手つかずだか私たちが穴埋めをす る。本日は歩道のフェンス側の伸びきった植栽の剪定を行った。今週は月曜日から5日間にわたって電動バリカンを1時間フルに使っての作業なった。鉄人も 77号にもなるとまさにレジェンド。
掃除5訓の当番は田畑さん、「この2カ月の間、思いがけない出来事に意気消沈。心を強く持って頑張りたい」。
■本日の「五七五」の一句。
「掃除する 若者の背に 青葉映ゆ」
高1の平井くんが自らの希望でトイレ磨きに挑戦した。早速金本リーダーの指導で用具の説明を受け、小便器磨きに挑戦した。先ずはスポンジで汚れを落とし、 見えない処をサンドメッシュで磨く。たわしで床を磨いた後、尿漉しの黄ばんだ尿石を落とす。最後に水を流して拭き上げる。仕上げの指導は長老の三島氏から 受ける。見事に全ての手順をこなした。
終礼では「最初は抵抗があったが、便器が輝き始めやる気がいっぱいになった。達成感に満ちている」と感想を述べた。本日は田畑さんが自動車事故で、江原さ んが出張で参加しなかったが子どもたちが補ってくれた。この公園はAゾーン、Bゾーンと二面になっており、結構な手間が掛かる。落ち葉は少ないがサクラの はかまが積もっており、掃くのに難儀だ。
サクラの葉っぱは深い緑色だが、青空に浮かんで美しい。まさに初夏の薫りに満ちている。入り口に「公園は憩いの場所です。ゴミを捨てないでください」と書 いてあるが、そんな看板などは無視されている。いっそのことゴミ箱をなしにしては如何だろうか。人には互いに良心と習慣があり、ゴミのないところにゴミは 捨てない。ゴミ箱が良心を消してしまう。
「萌黄色 初夏の薫りを 宅配で」。「ゴミ拾う 子らの頬っぺに 朝日差す」。「落ち葉掃く 箒持つ手に 汗落ちる」。
公園の近くで暮らす佐藤小百合さんの一日は、公園の清掃からスタートする。すっかり習慣化しており、晴雨には無関係である。掃除もここまで来ると本物だ。 まず周辺のゴミ拾いから始まり、公園内の雑草抜きで終わる。女性一人の力だから十分なことは出来ないが、最近になって姿を見せぬ応援団が現われた。女性の 手におえない難しい作業をしてくれる。
最近では痩せこけた砂場に砂を入れてくれた。長い雑草など刈り取ってくれた。こうなれば元気百倍、ますます精が出る。今朝も6時半に現地入りしたが、ス タートは7時なのに既に雑草を抜いていた。掃除朝礼でも「掃除5訓」の心を磨くについて感想を述べた。実に生き生きして美しい。善意の手が伸びればハッス ルできる。姿は見えなくても事実が証明。
田畑さんが体調不良を克服して本日より復帰。心配していたが元気で便器を磨く姿は頼もしい。メンバーの三島さんは旅に出かけ、椋田さんは四国の山登りで姿 なし。本日はイベントが待っており、7時45分でアップした。植栽などの剪定が気になったが、出入り口3か所のみに終わった。広い公園だから相当の準備が 必要。佐藤さんのためにも頑張りたい。
5月に入って山が萌黄色に染まり始めた。風も何となく皐月の風を運んでくれるようで一年で一番良い季節だと実感している。ところが地上を掃除する身には、 もっともきびしい時季になる。新芽が萌え葉っぱが入れ替わる。秋にもまして落ち葉は多い。その上雑草が急成長するから、二つが絡み合い手間が掛かる。放置 しておくとトイレが使用不可になる。
本日のリーダー指示は「トイレ付近の掃除に集中する」。中学生の隆ちゃんは初めて便器磨きに挑戦。いやいや風に取り組んでいたが最後はどうなったか。微風 改正で掃除にはベストコンディション。男子トイレが4名、女子トイレが3名、周辺が4名の担当になる。掃除5訓は平見さんの担当。「先読み」について具体 例を上げながら話で有益だった。
この公園は広い上に雑草が多い。その上に日ごろの手入れがなおざりだから、何となくもどかしい思いがする。トイレの裏側も手つかずだから何とかしなければ ならない。区役所や地域にその責を問うても仕方がない。さりとて小さな力で頑張っても限界がある。公共管理地の今後の課題でもある。何とかシステム作りを して地域の老人パワーを生かせないか。
4日連休の一日目の気温は15℃、日の出は5時48分。好天の夜明けになった。リーダーの金本さんは昨夜家族旅行に出発でお休み。代わりを大須加さんが務 める。安心して任せられる部下がいると、まさかのときは安心して休むことができる。一人でもリードができるメンバーが増えることは嬉しい。相変わらず元気 いっぱいの参加者は三島さん、椋田さん。
サクラを楽しんだ後の後遺症は予想外に大きい。すでに花びらは腐食してしまったが、しぶといのは花びらを支えていたはかま。これは腐らない。側溝にびっし り積もっている。糊のようにくっついたはかまは、穂先の堅い竹箒でも簡単には地面から離れない。歩道から公園内に至るメインの遊歩道は手つかずのまま。 「地域を美しくする会」に任せたのか?
トイレ周辺やメインの遊歩道は何とか清掃ができた。歩道の雑草は草取り鎌で削る。植栽の一部は剪定した。その中で頑張っている背の高い雑草にまでは及ばな かった。特に本日は11名のメンバーのうち3名が欠けた分が補えなかった。次回からは作戦を立て直して頑張りたい。朝礼の「掃除五訓」担当は東田さん。掃 除に参加するようになって心が洗われた由。
これからは雑草の処理が、公園の美しさを維持するポイントになる。雑草抜きには技術が必要だ。根こそぎやっつけなければ、すぐ元の木阿弥になる。たかが雑 草だが、その戦いはやってみなければ分からない。新しい工夫を重ねながら緒戦し続けたい。ゴールデンウィークの参加者は三島さん、椋田さん、準社員の東田 さん、社長、江原、大須加、それに私。
公園清掃は8週間のローテーションだから、5年も続けていながら初めての光景に出くわすことがある。今年はさいわいにも満開のサクラ、そして今朝は真っ赤 に咲いた霧島と出会えた。進入路の斜面に長さ30㍍、幅5㍍にも及ぶ見事すぎる植栽である。まだ5分咲き程度であるが、それでも朝日に輝いて目を括目させ た。ぜひ真っ赤な満開を見たいものだ。
本日の「掃除5訓」の解説は三島清一さんの〝感謝する心〟。先に開かれた園遊会のスポットに触れられた。天皇陛下の問いかけに羽生選手、葛西選手はいずれ も〝感謝〟をテーマにお答えしていた。人間の生きる基本は〝感謝の心〟だという三島哲学の披露。〝人間は幸せだから感謝するのではない。感謝するから幸せ になれる〟。鍵山哲学と見事に一致する。
本日はゴミ拾いの後、お休みの江原さんの代役として東田さんと進入路の掃除を行った。序でに石垣の雑草も抜いておいた。サクラの花弁が積もっている。可憐 な美しさを楽しませてもらったが、これから秋まで後始末が続く。楽あれば苦あり、苦あれば楽がある。この公園はボランティアのグループにより定期的に手入 れがされている。それだけに整っている。
本日の参加者は、ゲストの三島さんと椋田さん、準社員の平見さんと東田さん、それに準備役の大須加、リーダーの金本、社長、私の8名。傷心の田畑さんは来月後半から復帰の予定。今朝の気温は12℃、快晴。好調の広島カープは4連勝中。
今朝の気温は13℃。昨日の雨が嘘のように爽やかな朝を迎えた。コンビニで朝食用のおにぎりを8セット求め、公園に早めについた。第2公園では熟年者たち がラジオ体操で身体を動かしている。第1公園に入って驚いた。公園内は茶色のカーペットに敷き詰められ、まるで晩秋の景色と見紛うばかり。公園の中央にあ る2本の樹が季節外れの落葉を始めた。
本日の参加者は10名。トイレ磨き要員が4名、6名が茶色を緑に変える担当者になった。ラジオ体操を終えたグループが通りかかり「悪いね、素通りしにく い」「そうなら是非立ち寄って…」などとジョークのやり取りで、結局は素通り。和気藹々がトイレをきれいに使い、公園内のゴミを減らす。間接的な清掃活動 と言えなくもない。その効果は大きい。
掃除はあくまで手段で目的ではない。快適な環境を地域の人に提供するのが役割。誰か気が付いた人がやればいい。会話を楽しむゆとりもなく黙々と取り組む。 簡単ではないが1時間の集中は快い。最年長82歳の三島清一さんは、トイレ磨きを終えて落ち葉の処理へ。決して年齢は若いと言えないが、動きは溌剌として いる。ラジオ体操の知人からも称賛あり。
久しぶりたっぷり1時間掃除に取り組んだ。季節のせいもあるかもしれないが、きれいになった公園を眺める顔はみんな穏やか。やはり誰かの役に立つ行いは、心を和ませてくれる。
pm2.5の影響なのか、太陽がおぼろになっている。今朝も晴れてはいるのだろうが、空は見えず太陽のみぼんやり姿を見せている。気温は8℃でこの時期と してはひんやりだ。少し早めに到着したので、開始前に公園の周囲のゴミ拾いをした。広い公園だがなんと目立ったゴミがない。一体どうしたことか。ベンチ周 りにも煙草の吸殻さえない。びっくりした。
でも、嬉しいことである。昨年後半あたりから公園の整い方が変わってきた。町内会のパワーか善意の発意か、定かではないがきれいさが安定してきた。三島さ んは昨日実施された生涯学習バスツアーの世話方で、終日皆さんの世話をされた。欠席を予測していたが、元気な姿を見せられ驚いた。最近は少しずつ到着時間 が早くなり、事前清掃の人員が増えている。
フェンスには土嚢袋が下げられ、分別収集をうながしている。環境が整うとごみが捨てにくくなる。いつもきれいでごみを捨てる人にはプレッシャーになる。 余った時間が公園周辺の雑草抜きや掃除に使える。珍しく桜の木もないし、大きな落葉樹もない。その分だけ掃除は楽である。本日の参加者は9名。きれいにな ればなったで試すべきことはいくらでもある。
午前6時ごろまで雨と予報していたから、公園掃除を開始する7時には止んでいると想定していた。到着と同時に再び雨が降り始めたところへ江原さんが気を利 かして雨合羽を持参してくれて助かった。万全の準備は必要だが、情報を確認して出来るだけ簡略にすることも必要。そんなとき状況を読む人がいると助けられ る。雨合羽をまとい掃除5訓の唱和。
昨日の強風で落ち葉が公園の周辺を乱していた。雑草の元気が目立つ季節なので見苦しくなっている。本日の参加者は9名。大腸がんの東田さんは来週から復帰 の連絡。身内に不幸のあった田畑さんは後始末を終え、5月の下旬から復帰の予定である。本日の朝食はコンビニの百円サービスのおにぎり。各店舗でサービス 期間が異なることを初めて知った。
周辺の道路側は丁寧に雑草を取り除く。落ち葉も一掃し見違えるように歩道も車道もきれいになった。公園内の落ち葉はは熊手と箒で掃き集めた。気温が3月中 旬の6℃と低く、愛犬家たちも姿を見せない。公園の佇まいは落ち着いているが、トイレの尿石の溜まりはどうしたことか。水漉しを磨いている平見さんが春に なると増えるという。臭いがきつい筈だ。
掃除用具は公園用とトイレ用に仕分けし、使いやすいように並べて置く。これは大須加さんの役割。公園掃除がおわって会社に戻る。周辺は落ち葉で足の踏み場 もないほど。きれいにした。今夜は会社と協力業者のお花見。太陽が顔出ししてくれて少しほっとする。相変わらず気温は上がらない。
どんよりと曇った生暖かい朝だったが、掃除には最適のコンディション。気温は10℃としのぎやすい。ここ数日の暖かさに自然は見事に反応した。一夜で公園 の桜は満開になった。毎年のことであるがこの公園の落ち葉は悩みの種である。しかし、満開の桜を見ると自然の罪はあっさり帳消しになる。艶やかに開いてい る花たちは、お互いの美を競い合う。
天候が良ければ明日の日曜日は花見を楽しむ人たちで賑わう。あいにく予報は雨だがどうなるか。残念ながら公園内の佇まいは花見に相応しくない。春休みのせ いなのかお菓子の紙袋などが散乱している。最近は掃除の手が行き届いていない。その分だけやりがいはある。雨になればそぞろ歩きも風情がある。アルコール がなくても桜を愛でることは出来る。
本日は療養中の東田さんと、身内に不幸があった田畑さんがお休み。それでも手分けして花見が楽しめるスペースを整えた。大地へかえす落ち葉と紙屑類はきち んと仕分けて処理をする。排水溝の泥も掻き上げた。トイレは磨き、広場や遊歩道も落ち葉を掃いた。トイレ周りは雑草も抜いてさっぱりした。あとは好天を祈 るのみ。多くの人に楽しんでほしい。
何とも目まぐるしい天気の変わりようでびっくり。暑さ寒さも彼岸までとやっと春の到来かと思いきや、再び寒波が来襲して車の窓を凍らす。気温は1℃。いい 加減にしてもらいたいものだ。身の回りも春の到来を信じて準備を済ませた。外れるから予報なのだろうが、もう少し正確を期してもらいたい。本日の公園清掃 は療養中の東田さんを除き全員参加。
○○公園には人生講座のメンバーである佐藤小百合さんが欠かさず参加。佐藤さんは自宅から公園付近のゴミ拾いを続けている。時には理不尽な大型ごみが放置 してあったり、公園内の不備などを区役所に依頼して解決している。最近の対応はいいらしく、市民の動き一つで地域は快適になると遣り甲斐を実感している。 公園はそこそこに整い始めている。
最近は子供の利用が増えているとメンバーの平見さんのお話。高齢者のグランドゴルフが減ったせいらしい。子どもの利用増は歓迎だが、高齢者の活動が減少す るのは気がかりだ。すべての世代が生き生きしてほしいもの。トイレはいつものように三島さん、椋田さん、田畑さん、佐藤さん。後のものは外周の草取りと清 掃、ゴミ拾いに従事する。問題はある。
公園が広すぎて達成感に乏しいところ。ある程度広く浅くではなく作業を絞り、やった! というところが目に見えるようにすると、利用者の気づきが増えるよ うな気がする。公園の状況を見てリーダーが的確な指示をすることで可能になる。それにしても今朝は冷たかった。素手によるトイレ磨きは痺れたのではない か。来週こそ暖かくなって欲しい。
午前6時の気温は0℃と再び冬に逆戻り。こう目まぐるしいと対応に困惑する。来週の水曜日には最低気温が10℃、木曜日には12℃と初夏並みに急変する。 よほど強い免疫力を持っていないと、季節の変化に負けるのではないか。芝生などは霜で真っ白だが、空は高く澄んでおり気持ちがよい。掃除五訓では平見さん が高校生の工夫に感想を述べた。
掃除朝礼は午前7時スタートだが、たいていのメンバーは早めに到着する。そこでポーと立っている人はいない。思い思いの掃除用具を手にして掃除がスタート する。朝礼で担当箇所の指示があり、そこから各々の役割を果たす。時間活用の習慣がすっかり身についており、その場面に合わせてムダを排除している。タイ ミングのとらえ方はお見事の一語。
今朝は散歩中の犬が2匹、私たちの磨いた便器を使い、それぞれ大と小の用を足した。構わないようなものだが慣れた姿に違和感を感じる。愛犬といえども、人 間とは一線を画すべきではないか。公園を汚さないだけマシかと広い心になりたいが、犬には別の処理をしてもらいたい。けじめのない飼い主は、いずれも礼儀 知らず。なかなか寛大にはなれない。
本日は珍しく土曜早朝恒例のテニス軍団が、姿をあらわさない。やはり公園は朝から賑やかな方がいい。本日は東田さんが大腸がん手術のため不参加。19日に 退院の予定。昨日、定期検診のついでに見舞いをした。色が白くなって元気そうだった。早期の職場復帰が早まりそうで喜んでいる。午前8時終礼。このときは また春に逆戻り。自然の力に圧倒される。
気温は相変わらず0℃だが、夜明けが冬至の時期に比べて40分も早くなった。今朝の空は澄み切っている。日の出が眩しい。メンバーの東田光夫さんが、大腸 がんの手術を受けるため昨日入院した。順調に行けば月末には復帰する予定。本日の担当は男性トイレが2名、女子トイレは4名、周辺清掃3名の布陣。公園が 広い上にメンバー減だから痛い。
公園広場の水たまりが凍っていた。他に珍しい現象もあった。床タイルに落ち葉が張り付いている。箒を強くあてても動かない。よく見ると落ち葉に水分があっ たのか凍っている。残念ながら不満足な結果になった。今朝は結構な数ほど吸殻がポイ捨てされていた。落ち葉は集めて木の根もとに戻すが、煙草の吸殻やポリ 袋は分別する必要がある。
小便器の尿越しは取り出し、尿石が完全に落ちるまで磨き上げる。便器の縁の裏側も同様である。おおむね臭いはここから発生している。小便器も大便器も見え ないところまできれいにする。ここまですれば達成感もあるし、あの嫌な臭いも完全に除去できる。周辺をきれいにしただけでは掃除とは言えない。8時の終礼 まで1時間の活動になる。
本日のように低温の日は、水の温度の方が高いから暖かく感じる。ただ低温で唇は痺れたようになるから、会話は十分でない。たまに意志疎通を欠くことがある。それにしても寒い。暖かいこしたことはない。本格的な春が待たれる。
関東地方は雪と伝えられるのに、朝の気温は10℃という夢のような暖かさ。もう一度寒さがぶり返すというから完全な武装解除は出来ないが、早朝清掃には何 とも快適な朝となった。そのせいか掃除の開始は午前七時なのに、朝礼の時には落ち葉が相当掃きこまれていた。公園内部担当になったが、目立つ困難な場所が 手軽に見当たらない。
目を付けたのが高校から接続する階段と集会所の裏の側溝。やはり隅は残されている。江原・東田ペアはアプローチから公園に隣接する歩道。この辺も完璧。社 長・平井ペアは登山道を掃き、落ち葉をサクラの木の根元に集めていた。三島・椋田・田畑・平見カルテットは男子トイレ。金本・大須加ペアは大便器を担当。 いずれも完璧な仕上がり。
ここまで隅々まで行き届くと気持ちがよい。広い公園だからいつもは登山道まで届かない。サクラの蕾の具合を確かめたが、まだ固い。サクラの花の盛りは5週 間後か。指折り数えて満開公園を予測する。大方の意見を集めると4月5日が満開と出た。季節の移ろいを良くするのも楽しみの一つになる。来週は蕾の芯が出 来てるかもしれない。
本日は私の「喜寿」の誕生日。土曜日と3月1日が重なることは滅多にない。これまで公園掃除でハッピーバースデーで祝されたことはない。プレゼントは 「歌」である。それだけで十分満たされる。金本リーダーの問い掛けに椋田さんが気づいてくれた。本来は数え年で祝うのだが、1歳年下の妻は数え年、私は満 年齢で同時に祝っている。感謝!
東京に出張中の相談役を除きフルメンバー+中学生の隆ちゃん参加。昨日に続き今朝も寒いと言うよりも冷たい朝でした。水道は凍結していないのに、便器を 洗って流した水は凍るのです。きっと雪下ろしの風の悪戯でしょう。気温は0℃。風冷たし。トイレ周りの樹木たちが無残にも短く剪定してありました。落ち葉 がなくなる分、楽ができます。
しかし、緑がなくなるのは寂しいですね。ケヤキなどの大きな樹は全体として幹の部分で伐られる傾向にあります。秋から冬にかけての落ち葉には悩まされます が、四季の移ろいを感じたい思いもあります。わたし個人としては自然のままに伸ばして欲しいと思います。行政やそこに暮す人の価値観ですからなんとも言え ないところですね。寂しい。
前回排水溝の泥を撤去するのに難儀をしました。今回は落ち葉が少し溜まってるだけで楽でした。毎回怠らず掃除をしておれば水の流れもよいし泥も滞留しませ ん。これからは隅ずみまで手抜きをしないで掃除します。キチンとやっている積もりでも、いつの間にかマンネリになって手抜きをしてるのです。原点に返って チェックをします。(金本記)
先週は積雪のため公園清掃が中止になり、その分のエネルギーはすべて歩道橋などの除雪に活用した。中止になったのは15年の公共掃除活動で初めてのこと。 780週で一度だから稀有のことになる。なお、中止公園の清掃は有志で翌日済ませた。本日は気温3℃とまずまずなのに風が飛びっきり冷たい。山頂は雪だか ら吹き降ろしの影響だろうか。
本日朝礼では「掃除五訓」のうち「謙虚」について江原さんが体験を語った。役割分担は三島さん、椋田さん、田畑さんがトイレ。金本さん、大須加さん、東田 さんが公園の内部清掃。社長、江原さん、私が公園の外周、中学生の隆ちゃんはごみ拾いをそれぞれ担当した。この公園は四面がすべて道路に接してる。長さは 約800㍍と長い。
石垣の雑草、側溝の雑草、排水溝のグレーチング、歩道脇のゴミ処理を担当する。いつものように歩いて事前チェックするが、箒を当てる分には気が遠くなるほ ど長い。グレーチングを跳ね上げて排水溝の底まで掃除すべきだが、時間的に行き届かない。さいわい今のところ流してくれるから支障はないが、便乗して甘え ていては申し訳ない。
天気予報で4月中旬の気温まで上がると伝えていたので暢気に構えていたが、最低気温は1℃と真冬並み。昼夜の温度差13℃とは厳しい。用具搭載車が遅刻し たため、公園備え付けの箒で事前に周辺を掃いた。何とお払い箱寸前の箒の穂先がしなやかなバネになっており、アナボコや小さな隙間のゴミを抉り出してくれ る。働き者で気に入った。
朝礼の掃除五訓は中学生の隆チャンが担当、照れずに朗読できるようになった。チャンスは人を鍛えてくれる。本日は三島さんがお休み。したがってトイレは椋 田さん、田畑さん、平見さんが担当、残りの6名が公園内の清掃に決まった。いつもはもっと手入れが行き届いているのに、なぜか今回は荒れ気味だった。植え 込みの中にも紙屑類が散乱。
用具がいいと掃除も丁寧になり、隅々まで行き届く。いつもなら植え込みの下へ落ち葉を押し込むのだが、今回は根元のゴミを抉り出した。その分だけ見た目が すっきりする。排水溝もグレーチングを跳ね上げ、中の落ち葉を取り除いた。水の流れが随分よくなる。この季節は落ち葉がないから、しばらく美しさが保て る。次回頃は雑草が大敵になる。
前川さんの『朝一番!』。『今日もまた新たな一歩』。「今日は昨日の繰り返し、明日は今日の繰り返し。それでは余りにも味気なく、人生に希望も生き甲斐も 見出せない。お互いの生活は、同じことの単調な繰り返しであってはならない。日々新たな気持ちで、絶えず進歩、向上に努めたい。今日もよい一日であります ように。前川静夫」。
地域の公園のトイレ磨きを始めて5年になるが、荒れ放題のまま変わらぬ公園あり、生まれ変わる公園ありといろいろだ。本日は玖第五公園。この公園は少しス タートが遅れ4年を経過したところだが、かつての面影がないほど美しくなった。地域の佐藤さんは欠かさず参加してくれるが、参加する度に変貌する様がたま らなく嬉しいという。
そのおかげで短い時間だが毎日ごみ拾いや雑草抜きを続けているという。荒れ果てた公園が憩いの場所へと見事に変身した。私たちの掃除は8週間に一回だか ら、劇的に変わるほどの手は加えていない。佐藤さん以外にも誰かが掃除をしている。しかし、奥床しいのか善意の人は姿を見せない。役所は下請けが見回って ハンコを押すだけという。
トイレはもちろん周辺もきれいになったし、トイレを使う人も丁寧である。周辺の道路の草取りや清掃もしているがそれだけではない。砂場も柔らかくなってい るし、滑り台の下の地面も均してある。大きな公園なのに広場もきれいだ。かつての面影はどこにも残っていない。善意の人というものは己の行為をひけらかせ ないものだ。すばらしい。
公園は手入れや掃除をする人が増え、使う人が後の人のことを考えて使えば自ずときれいになる。8週間後は春真っ盛り。覚悟を決めてしっかり雑草を抜く準備をしたい。
今朝も空気は冷たかった。午前4時ごろ小雨がぱらついたが、そのまま窓ガラスに凍りついた。ワイパーでは始末に終えないほど。気温は0℃。掃除担当の大須 加社員がうっかり朝寝坊し、掃除用具が定刻に公園に届かなかった。そのため落ち葉掻きや箒掃除を先に行った。朝寝坊のお陰で掃除の進め方がマンネリなって いたことを発見した。
いつもはトイレ磨きを優先する。余った時間で周辺清掃を行っていたが、一見合理的に見るが、トイレ磨きが済んでホッとするのか箒を持つ手の動きがスロー モーに見える。そのギャップにマンネリの素地がちょこっと顔を出した。用具が遅れてマンネリが容易に発見出来た。これまでの進め方に慣れているがら、つい モノの見方があいまいになる。
大須加社員が遅れた時間分だけ全員が箒を手に持った。極めて短時間でいつもより広い面積に手が届いた。まことにラッキーな発見である。いつも遅刻しても らっては困るが、新しい気付きの幸運に恵まれることがある。次回からは人員の配置や時間の調整が改善されるよう期待したい。今日からデジカメが新しくなっ た。機能も増えた。使えるか?
今秋発行予定の掃除ムックを意識し、写真のアングルなど変えてみた。特に表情や手の動きに重点をおいて撮影したい。馴れの背中にはマンネリが必ず張り付いている。もっとという思いが強ければ、簡単に剥ぎ取ることが出来る。
元日から早朝清掃を続けていると、今年初めての公園清掃なのにさほど感激がない。日々新たでなければならないのにマンネリに陥ったのかと不安になる。掃除 五訓の指名は三島さん。「気付く」。三島さんは毎日ブログをアップしているが、ネタ探しに困るときは「出かける」。出歩くと新しい発見や気付きがあり、感 性が磨かれるそうな。納得する。
気温は比較的暖かく4℃。不参加は金本リーダーと平見さん。大須加さんは暗いうちからこまねずみのように動いて掃除の準備。ごみ拾いと公園内の掃き掃除の 担当になったが、驚いたことにゴミが何処にもない。公園は広く植栽も多いが、植え込みの中にもない。よほど住民が品行方正なのか、日頃の掃除が行き届いて いるのか。不思議である。
高陽高校の陸上部員が絵下山の展望台から日の出を拝むためにランニングで公園を横切った。みんな元気のよい「おはようございます」を届けてくれる。日の出 参拝が済んで「掃除を手伝わせて」。気持ちだけでも嬉しい。今年の公園清掃は上々の滑り出し。陸上部の健闘を願う。薄い雲が空を掃いているが、鮮やかな日 の出が天空を染めた。
朝一番!「痛みがあるから生きられる」。病気になると痛く苦しい。熱や咳も出る。すべてがわが命を生の側に押し戻そうとしてくれる。有り難い反応である。 心の痛みも同じだ。痛いのは生きてる証拠。もっと強く生きるための励ましである。今日も良い一日でありますように。前川静夫。前川さんも今日は自宅でゆっ くりされるそうな。見習う。