研修リポート

「商人の自己啓発」⑤ 平成23年10月4日(火)

「商人の自己啓発」⑤

半年もの長い間続けた新人研修は本日で終わり。「人は盟をかけ、志を立てるが肝要なり」。大志を持ち、商人道を外れない。禍福は人が自ら招くが大意。新人研修はもう少し続けたかったが、思い切って終了した。少しマンネリに陥った感があるので、一区切りして出直したい思いになった。基本研修に続いて「商いの基本心得」の15講座が完。

 

実は先週の全体研修から、「営業活動を考える」をテーマに講師が入川実さんの担当になった。最初は「営業」の理解について初歩的な質問から入った。何としたことか、殆んど的確に答えられない。この部分は新人研修でそれぞれが学んだはずのジャンルだ。特に新人たちは繰り返し学んで日が経っていない。発信機に問題があるのか、驚いた。

 

営業社員を育てるために戸別訪問活動をさせている。指示する方もされる方も、この活動を「受注活動」と考えているから、一向に成果が上がらない。当たり前の話だ。新人が戸別を回って註文が取れるほど甘くはないし、そういう業種ではない。目的を誤解しているから、営業は難しいという概念が固定化する。受け止め方を誤るとそうなる。

 

遅まきながら視点を変え、先日のチャリティ講演会の狙いを聞いた。残念ながら正答は得られなかった。あのイベントが商売の基礎になるお客さま創りの一環であるとは思いもよらなかったようだ。研修というものはボタンを掛け違えるととんでもない間違いを生む。ビジネスも同じ。そこから迷路に入ると出口が見つからなくなる。自省・自戒。