研修リポート

新入社員研修 「商人の自己啓発」④ 平成24年11月1日(木)

「商人の自己啓発」④

今週のアドバイザーは山野幸恵さん。この制度は一石二鳥になる。新人は先輩との距離が近くなるし、先輩は改めて新人の特徴が理解できOJTにも役立つ。今週のテーマは「人々西へ走らば、我は東へ向う」。物真似ではビジネス戦に勝てない。付和雷同では遅れを取る。人々の反対を行くという江戸商人の経験からくる智恵を教えている。

 

深い意味を理解せず命じられるままに動いても、決して成果はあがらない。自分の頭で考え、よく納得してこそよい結果が得られる。また新しい作戦を立てるときは思い付きではなく、目的を明らかにしてとことん練ることが必要だ。さらに大切なことは世の中の変化をいち早く掴むこと、その変化に対応できる能力も求められる。知恵を働かせたい。

 

新人研修は残り1回となったが、山田さんの資質を理解するにはベストの機会となった。研修は指導も必要だが、詰まるところは本人の能力とやる気次第。研修の成果はいろいろ質問すればよく理解できる。入社して伸びたと自覚しているところ、足りないと自覚しているところ、それぞれ五つずつ上げるように指示した。見事な答えが戻ってきた。

 

成長したところ。①相手の話が聞ける。話し続けてくれる。②笑顔であいさつできる。③指示されたらすぐやる。そうすればミスがなくなる。④続けられること、飽きないこと。⑤進んでできること。足りないところ。①メモを取る習慣。②感情が表に出る。③言葉遣い。④周りの動きを見る。⑤要約力。質問されてすぐ答えられることではないが、淀みなく的確な返事が返った。勝れた潜在能力が開きつつある。泣くよいところ。