研修リポート

論語が教える人生の知恵③ 平成22年11月11日(木)

論語が教える人生の知恵③

ほとんどの企業が人材育成を最優先のテーマにしていると思うが、継続して実践することは難しい。研修に必要な時間と費用がなかなか生み出せない。即効のあるハウツウは何とか頑張れるが、人間性の涵養などに先行投資する余裕がないのが現実。費用は何とかなるとしても、必要な時間は社員の犠牲なくしては生み出せない。

 

経営の三本柱は「人」「物」「金」と横並びに考えがちだが、人材なくして厳しい時代の生き残りは難しい。「人材育成」は最優先で取り組むテーマだと信じている。「論語は」の学びは8回シリーズの三回目になるが、第二章「家庭や日常を大切にする」13章句を一気に学んだ。「親孝行」「つましい生き方」「知、仁、勇」を中心に考え方を述べ合う。

 

勤務時間中の研修だけに電話はひっきりなしに掛かってくる。担当者はその都度立ち上がり対応するが、予想を超えて雰囲気は損なわれない。研修を進める立場にあっては、この上ない心遣いと受け止めている。今日の一番は『子曰、知者不惑、仁者不憂、勇者不懼』。大切な言葉に出会い、学び合えるのは、社員の質の高さだとひそかに自負している。