研修リポート

下の歪めるところに屏風は立たぬ 平成22年12月1日(水)

下の歪めるところに屏風は立たぬ

11月1日に中途採用した杉本さんの「新人研修」を一ヶ月で終えて欲しいという社長の希望だったが、現状では社業優先がベストなので残念ながら遅れている。今のところ最速で12月15日が終了となる。だからといって手抜きは許されない。空いた時間を活用して予習し、内容の充実を図っている。同じテキストながらその度に学びがある。

 

本日は商人の基本心得④「下の歪めるところに屏風は立たぬ」。正道商いをするようにとの教えだが、まず「商人訓」「現代訳」の朗読と感想を述べることからスタート。ここで予習のレベルが分かる。理解度もつかめる。その上で実践に落とし込みながら解説と質疑応答を繰り返す。理解を深める一つの方法だが、理解→実践→成果は分からない。

 

カネ(金)偏の商売・・・自分の儲けしか考えない商法は恥であると知る。モノ(物)偏の商売・・・お客様軽視につながるから正道ではない。ニン(人)偏の商売・・・自分の利益を考える前にお客様の利益を最優先に考える。マルコシは人偏の商売に徹してきたし、これからもそうあり続けることを伝えた。一つでも自分のものしてくれると嬉しい。

 

基本心得⑤は「世渡りは傘のごとくすべし」。世の中の変化に応じた商売の大切さを伝えたが、「変わらぬ原則、変えるべき着想」の大切さも合わせて伝えた。目先の現象にだけ囚われて右往左往すると、成るものも成らぬ。小さい仕事ほど心を込める。その謙虚さは将来、必ず大きな財産として蓄積される。一つでも明日から実践してほしい。