研修リポート

2013新人研修・「商いの基本心得」⑤ 平成25年7月18日(木)

「商いの基本心得」⑤

今週も河野社員は益田出張中で欠席。抜きで進めるのは好まないが、間を空けるのはもっとよくない。本人に意欲があれば自習も出来るし、疑問点があれば質問も可能。その気があるかないかを試すにはよい機会だ。論語にもあるが本人がその気がなければ、勉強と言うものはさほど意味がない。本日のテーマは「世渡りは傘のごとくすべし」。

 

商売と言うものは傘を用いるように、周囲の変化に合わせて自在にすることが望ましい。運のよいときは積極的に行動し、逆に運の悪いときは控えめに行動せよと教える。世の変化に応じて進むべきときは進み、退くときは退く。この自在さを有してこそ、賢い人、知恵のある人と教えてくれる。その通りであるがテキストとして不親切である。

 

運のよいとき、運の悪いときの見分けかたを教えていない。どうやって見分けるか、そのことが分からないでは寝言を聞いているようなものである。いま運がよいか、あるいは悪いかが分かれば、一日の行動はまるっきり違う。運が良い日は多少強引でも前に進めばいい。その見分け方を中心に具体例を上げながらはなしを進めた。ただし直感はダメ。

 

世の中の動きをどのように見極めるか、情報が溢れている時代だからその気になれば簡単である。しかし、活用するにはそれなりの訓練が必要となる。新人研修では難しいかもしれないが、原則は理解してもらわなければ役立つ人材にはなれない。目標の立て方や仕事には期限と数量が欠かせないが、果たして実感として理解できたかどうか。住まいの物語への取り組みを指示したが、次回が楽しみである。