研修リポート

論語紀行⑧ 平成23年4月14日(木)

論語紀行⑧

全体研修は毎週木曜日午後4時半から6時まで開講していたが、来週から午後4時から5時半までと当分の間変更になる。理由は江原部長が「宅建資格」に再チャレンジするため、木曜日と日曜日の二日間、研修学校で学ぶ。期せずして全員から拍手が起きた。現在、社長が新分野を模索しているが、それには宅建の資格が不可欠だからである。

 

全体研修は「論語紀行⑧・乱世に生きる」。今日は4章句で担当は山野さん、大久保さん、佐々木さん、山本さん。それぞれ章句と解説を朗読し、自分の受け止め方を述べる。理解のレベルは予習と復習の密度による。四つの章句のうち、『義を見て為ざるは勇なきなり』と『君子は和して同ぜず、小人は同じて和せず』は比較的よく使われている。だが、孔子の教えを知っている事と、理解している事とは別。

 

『義』とは何か、について考え方を述べ合った。また『君子は和して…』では「妥協」と「協調」の違いについても理解を求めた。貴重な時間を使っての研修では、ハウツウについて教えるべきとの意見もある。否定するものではないが、まず人間性がベースにあってこそ、ハウツウが生かされると考えている。この部分は社長研修が核となる。

 

孔子は①独断的な思い込みはしない、②無理押しをしない、③一つの立場・意見などに固執しない、④我を張る事は決してしない人だったと伝えられる。奇しくもこれらは組織人として適格事項になっている。どんなに有能であってもこの条件を欠いては能力を発揮出来ない。浮いている人、嫌われている人、リーダーになれない人は、心したい。