研修リポート

論語紀行⑩ 平成23年5月12日(木)

論語紀行⑩ 孔子の日常

毎週木曜日の午後4時から90分間、全体研修を飽くことなく続けているが、果たして役に立っているのかと、疑心暗鬼になることがしばしばある。それもいっときのことで、研修報告書を読むとき、ああ! 役に立っていると実感できると嬉しい。しかし、即ということはなく、数年もの蓄積が求められる。ときにはとんちんかんな報告書もある。

 

がっかりはしないが、どこに問題があったのだろうか、と反省の材料にしている。「論語紀行」のビデオを使って勉強するのは、人生講座の午前クラス、午後クラスに続いて三回目になる。その分だけツボを心得ており、事前の予習も毎回欠かさない。社員の方はどうかというと予習をするように伝えるが、朗誦や受け答えからはしていると思えない。

 

人生講座のメンバーは熟年者ばかりだが、勉強に対する取組み姿勢がまるっきり違う。悔しいが感受性は社員よりもはるかに豊かだ。社員の場合は勤務時間内だから、給料をもらって学ぶ立場。このあたりはどのように理解したらよいのか首を傾げてしまう。よく分かっていないのに分かった振りをしようとすると、くどくなって何も伝わらない。

 

孔子の日常を学びながら、弟子が孔子を語るように「温和だけど厳格、威厳はあるが猛々しくない。恭しいけど堅苦しくない」と願うが、それは無理というもの。「論語紀行」は後2回で終わるが、社員がいる限り永遠に向上意欲を持って欲しい。ぼつぼつ人材育成も代替わりが必要だ。オレンジフェスタが終わると、新人向けの「商人の心得」がスタートする。