研修リポート

「商人の心得」① 平成23年5月31日(火)

「商人の心得」①

 

『商人の守るべきは、謙の一字なり』

 

ビジネスマンとして具体的な研修に入ったが、予習が十分でなく残念ながら成果が得られなかった。次回に期待する。テキストをよく読み込み、分からないところは調べ、分かるところと分からないところははっきりして参加する責任が新人にはある。分からないところがあいまいのままだったら、土台のない建物と同じで研修の意味がなくなる。

 

「元禄の花見酒経済」と「享保の改革」を少し予習していれば、江戸商人の誇り高い商売の片鱗くらいは理解できる。なぜ江戸の中期に「お客様のために、世のために…」を追求する中で世界初の新しい商法が生まれたのか、それを知るだけでも現在の厳しさに対処する覚悟も決まる。怒鳴りはしないが、求めるものは更に厳しくなる。

 

さほど難しいわけではないが、仕事に対する取り組み姿勢をしっかり整え、予習を普通にやっていれば間に合う。しかし、その普通が簡単ではない。原理原則、常識は「三歳の童子もこれを知れども、八十翁にして行い難し」、知っていても行うことは難しい。それ以前に知らなければ、行うどころか話にならない。まず学ぶ習慣を身につけること。

 

大久保社員はそれなりに予習をしていた。研修担当としては大いに助かった。どちらもぽかんとしていたら大きな声も出るところだ。7月からは預かり社員が1名加わる。別の視点で一緒に学べることを楽しみにしている。研修は時間つぶしではない。そのことを肝に銘じてもらいたい。