研修リポート

「商人の心得」④ 平成23年6月21日(火)

「商人の心得」④

『下の歪める所には屏風は立たぬ』

 

新人研修は毎週火曜日と金曜日の午後6時から行っている。対象は新卒の佐々木くん、中途採用の大久保くんの2名だが、来週から「夢工房・だいあん」の修行社員が1名加わる。新人研修は「人としてあるべき姿、ビジネスマンとしての基本」をテーマにしている。従って俗に言うハウツウは除外している。大きな声をしないで穏やかに進めている。

 

毎回、研修報告書を提出してもらっているが、①教わったこと、②学んだこと、③これから為すべきこと。書式は自由だが、この三つの要素がキチンとまとめられていると嬉しい。テキストは江戸時代の商人訓から編集しているが、それを会社の実践に置き換えて伝えている。マルコシ商法の憲法といえるようなものだ。難しいが理解してほしい。

 

今回は「利益」の考え方と経済用語の理解を求めた。仕事の基本的考え方としては、人偏の商売に特化し、金偏、もの偏の商売はしないことを、繰り返し事例を挙げながら伝えた。同時に地域のリーディングカンパニーとしての責任を果たすことも理解を求めた。簡単に理解できるとは期待していないが、いろんな事象に遭遇したとき必ず役立つ。

 

学びは予習が命だ。予習をしていなければ大抵の場合、一方通行に終わってしまう。席を立った途端、何処かへ飛んでしまう。研修報告書を読みながら記述が正しいとほっとする。この時点で間違っていれば頭には残っていない。そんなもんだと続けているが、会社の役に立たねば無価値。ない