研修リポート

「商人の心得」⑤前半 平成23年6月24日(金)

「商人の心得」⑤前半

『世渡りは傘の如くすべし』

 

「世渡りは傘の如くすべし。運よき時は開き、運よからぬときはしぼめるがよし。時節を知りて、進むべきときは進み、退くべきときに退くを賢き人といふなり」(『商人生業鑑(あきんどなりわいかがみ)』)。研修なるものは簡単ではないとつくづく感じている。スケジュールをこなすだけなら簡単だけど、戦力に育てるのは簡単ではないと悟る。

 

今日の心得の前半は「運よきときは開き…」で躓いた。積極的な営業展開と「ツキ」は無縁のものではない。運よきときとはどんなときなのか、そこを知らなければ人生は開けてこない。それぞれに自分が感じる「運」を月単位で聞いた。大久保10日、佐々木7日、運が悪いと感じたとはそれぞれ10日、これでは人生に勝てない。

 

大久保10勝10敗5引き分け、佐々木7勝10敗13引き分け。これではいっぱいいる15勝15敗に勝てない。何よりも誰もが15勝出来るとチャンスがあるというポジティブ意識を持たせる。そこからが勝負だ。加えて知らないことを知ったかぶりする癖を直す。そこからもう一度やり直しと決めた。その覚悟が前に進ませなかった。

 

仕事をしていく上で何が大切かと聞いたら「基本の積み重ね」という答だった。大正解である。ただし「基本」とは何かの質問で止まった。「積み重ね」とは何を指すのか。この答が出なければ前に行けない。予習がキチンと出来ていないと、いつまでも前に進めない。